『みんなで早押しクイズ』レビューと序盤攻略
- いつでもどこでもクイズでバトル
- 動画もチェック
- 友達ともオンラインユーザーともバトルできる
- クイズに挑戦する前に
- いざ勝負!
- 序盤プレイのポイント
- バトル以外のお楽しみ
- 目指せ頂点!各種ランキング制度
- 課金アイテム
- 『みんなで早押しクイズ』レビュー
目次
いつでもどこでもクイズでバトル
「みんなで早押しクイズ」は、周りの友達やオンラインのプレイヤーと、緊迫の早押しクイズを楽しむことができるクイズアプリです。
動画もチェック
ジャンル豊富なクイズで勝負
問題は歴史や地理、漫画、有名人、グルメ、文学、スポーツなど非常に多岐にわたり、雑学を楽しく学ぶことができます。
緊張感のあるバトル
早押しクイズはもともとスピード感と緊張感があるものですが、「みんなで早押しクイズ」は単に正解の選択肢をタップするだけの一般的なクイズアプリと異なり、答えを自分で入力して解答します。シビアな制限時間もあるので、間違えないように注意を払う必要があり、実にスリリングです。
プレイヤーを苦しめる難問を作ろう
出題される問題を自分で作ることができます。上位ランカーも苦戦するとびきりのマニアな問題を作るもよし、友達とのプレイでは内輪受けする問題を用意して盛り上がるもよし、出題者としても楽しめます。
友達ともオンラインユーザーともバトルできる
友達と楽しむ
「みんなで早押しクイズ」をインストールしている友達と、Bluetooth接続でクイズバトルすることができます。メンバー全員でBluetoothをonにし、出題者(1名)を決めたら、解答者(1から複数名)が出題者の端末にBluetooth接続します。出題者は出す問題を「おまかせ」「自作問題」から選ぶことができます。
オンラインで対戦
アプリが自動でマッチングしてくれるプレイヤーと1対1のクイズバトルを楽しむことができます。
クイズに挑戦する前に
上で触れたとおり、友達とのBluetooth接続によるバトルであれば、ルールを自由に設定することができます。ここでは、オンライン対戦に関するルールやシステムを紹介します。
基本ルール
50ポイント先取制
オンライン対戦の勝利条件は「50ポイント先取」です。1問正解すると10ポイント獲得できますが、不正解だと10ポイント失点(ただし、0ポイントを下回って失点することはありません)となった上に相手側に解答権がわたります。相手側は最後まで問題を読むことができるので、焦らず有利に解答できます。
時間制限について
早押しボタンを押して解答権を得ると、画面下に4つの文字が表示されます。5秒以内に解答の最初の1文字を打ち込み、その後も解答が完成するまで3秒以内に正解の文字をタップしていきます。ミスタップしたか、制限時間内に文字をタップできなかった時点で不正解となります。
また、問題全文が表示されてから5秒以内に自分と相手側のどちらも早押しボタンを押さなかった場合はスルーとなり、次の問題に移ります。この場合は双方のポイントに変化はありません。
出題数の上限
問題は最大で30問出題されます。30問出題されても勝負がつかなかった(=どちらも50ポイントに到達しなかった)場合は、その時点での双方の獲得ポイントで勝敗が決まります。
回線落ちによるペナルティ
いわゆる「回線落ち」すると自動で負けとなります。勝てそうもないからと回線を切断するのはオンライン対戦でのマナー違反なので当然の処置ですが、電波が不安定な場所で意図せず切断してしまった場合でも同様のペナルティが課されるので、回線状態の良いところでプレイしましょう。
オートマッチング
プレイヤーはC-からS9まで(2018年8月時点)のランクに分かれており、対戦相手は同ランクのオンラインプレイヤーからピックアップされます。
いざ勝負!
ミスタップ厳禁!慌てず解答しよう
マッチングが終わるといよいよ対戦です。問題文が段階的に表示されていくので、わかったところで早押しボタンを押しましょう。
解答はクイズゲームでおなじみの選択肢を選ぶタイプではなく、文字をひとつずつタップしていって解答を入力するというスタイルです。正解がわかっていてもタップをミスすれば不正解となり、相手にチャンスを与えてしまうので、タップは慎重に。とはいえ、解答権を得てから最初の文字をタップするまで5秒、文字入力の途中では3秒の制限時間があり、それまでに正解の文字をタップしないと不正解となってしまいます。
とりあえず解答権だけ取ってから当てずっぽうで選択肢を選ぶということができず、より広く深い知識が求められるシステムです。
経験値とレート
どちらかが50ポイントを獲得するとバトルは終了です。勝者に経験値とレートポイント、後述のガチャを回すために必要なダイヤがもらえ、敗者は逆にレートが下がってしまいます。
序盤プレイのポイント
まずはタップで文字を選んでいくスタイルに慣れることが肝心です。パネルの文字は基本的にひらがなですが、外来語はカタカナで表記されます。ひらがな・カタカナ混在の解答もあるので、とにかく慌てないことです。正解がわからなければ仕方がありませんが、わかっているのにミスタップで失点するのは痛いので、そこをプレイ開始からの目標に定めましょう。
バトル以外のお楽しみ
オリジナルの問題を作って出題
「みんなで早押しクイズ」では、問題を自作して出題することができます。自作問題は、オンライン対戦で使用されるほか、Bluetooth接続でのプレイでも出すことができます。
問題文と正解を入力し、読みを一文字ずつ入力します。このとき、不正解の文字も指定することができます。引っかけになるような文字を選んで入力すると良いでしょう。
規約や問題・解答のガイドラインに沿っているかどうかを確かめたら、「投稿」をタップして送信しましょう。
上級ランカーも思わず頭を抱える問題を作って楽しむことができますが、アイドルや声優などのいわゆる「オタク」な問題は嫌われる傾向があるようです。自分の得意分野を出題するのは悪くはありませんが、より一般的なジャンルから問題を作る方が良いでしょう。特に学術的な問題は、知識を高めるのに有用です。
出題された問題を振り返ろう
不正解だった、あるいは解答できなかった問題も、後から履歴でゆっくり振り返ることができます。バトルが終わったら、履歴を開くと出題された問題の履歴を見ることができます。早押しなので問題が全部読まれる前に自分か対戦相手が正解することも多く、問題文をすべて読めなかったという場合にも見直すことができて便利です。問題文と解答だけでなく、プレイヤー全体からの評価を見たり、自分でも評価したりすることができます。復習をきちんとして、次回の出題に備えましょう。
デフォルトでは履歴は10問までしか表示されませんが、ダイヤを消費することでさらに10問過去まで閲覧できるようになります。
実績クリアで報酬ゲット
「達成項目」をクリアすると、報酬としてダイヤがもらえます。達成が難しいものも多いですが、できるところだけでも達成すれば、ダイヤが手っ取り早く集まります。
ガチャで早押しボタンを手に入れよう
バトルに勝利したり、実績を達成したりすることにより獲得したダイヤで、早押しボタンガチャを回すことができます。2018年8月時点でゲットできる早押しボタンは、デフォルトを含めて43個となっています。ガチャなのでダブりもあり、無課金でフルコンプするにはひたすらクイズに勝利する必要がありそうです。
ちなみに、どのボタンを使っても、押したときの音は同じです。
目指せ頂点!各種ランキング制度
「みんなで早押しクイズ」では、複数の項目についてプレイヤーをランキング表示します。いずれもすさまじい記録で、マニアの本気を垣間見ることができます。このランキングは定期的にリセットされるため、リセット直後なら上位に入ることも夢ではないかもしれません。
レーティング
獲得レートが最も高いプレイヤー上位50人を確認することができます。
連勝中
文字通り、現在の連勝記録です。勝てば連勝記録を止められますが、上位ランカーはレートが違いすぎて初心者は挑むこともできません。
最多連勝数
こちらは現在の連勝記録ではなく、これまでにプレイヤーが記録した最多の連勝記録でランク付けされています。
EXP
これまでの獲得経験値でランク付けされています。経験値そのもので何かできるようになるというわけではありませんが、ランクインすれば俄然やる気がアップしそうです。
課金アイテム
クイズバトルに勝利したり実績を達成したりするともらえるダイヤを購入することができます。バトルでコンスタントに勝利していればそこそこたまるのであまり困ることはないのですが、バトルの前後に入る広告が気になる場合は360円課金して広告を非表示にしましょう。
『みんなで早押しクイズ』レビュー
一般的な早押しクイズゲームにありがちな「とりあえず解答権だけもらって後から考えよう」「当てずっぽうで選択肢を選べば何とかなるだろう」という戦略は、正確な答えを知らないと正解できない『みんなで早押しクイズ』ではそう簡単には通用しません。広い知識と冷静かつ正確なタップ操作が求められ、ドキドキ感がたまりません。
ひとりのときの暇つぶし、飲み会や昼休みの複数人プレイ、幅広い知識の獲得、脳トレなどいろいろな使い方ができるのは、シンプルな設計ならではでしょう。
上位ランカーは問題を覚えており、さらに自分の知識で作った問題をたくさん投稿しているプレイヤーがほとんどだと思われるので、ランキングリセットのほかに、定期的に問題の一部入れ替えなどがあるとより公平にバトルできるようにも思われます。
総合評価:☆4.4