『ハングリーシャークワールド』のレビューと序盤攻略
- サメが飛ぶ!空を飛ぶ!いろいろ突き抜け人を喰う!
- 動画はこちら
- 祝・switch/XBOX/PS4移植!『ハングリーシャークワールド』の遊び方
- 『ハングリーシャークワールド』序盤攻略法 ~鮫!鮫!鮫!修羅の一生を垣間見よ~
- この世はでっかいエサ袋、オレもいつかは最強メガロドン
- 『ハングリーシャークワールド』レビュー
目次
サメが飛ぶ!空を飛ぶ!いろいろ突き抜け人を喰う!
『ハングリーシャークワールド』は、フランスUbisoft社によるアクションゲームです。
日本での知名度はいま一つですが、実は2010年の『Hungry Shark: Part 1』から連綿とアップデートされ続けてきた、同社の人気ゲームの一つであります。
本当に楽しいゲームです、色々な意味で。
動画はこちら
どこからともなくサメが降ってきてゲームスタートです。
祝・switch/XBOX/PS4移植!『ハングリーシャークワールド』の遊び方
あなたはサメです。
とてもお腹が空いています。
どのくらい空腹かというと、カップラーメンが茹で上がるよりも早く、死にます。
もはや飢餓です。
操作は至って簡単。
フリックやドラッグで『移動』。
タッチからの押しっぱなしで猛ダッシュの『ブースト』。
以上です。
複雑な操作は一切ありません。
走って飛んで食う!
それが全てです。
サメのスタミナは減りやすい
『スタミナ』が尽きるとサメは死にます。
そしてその減り方は大変にシビアです。
時間経過でも減りますし、他の肉食魚に噛まれても減りますし、ゴミを誤飲してもゴリッと減少してしまいます。
クラゲもダメです。痺れて負けます。
サメは思った以上に虚弱です。
スタミナはエサ(ほかの生き物)を食べると回復
サメのスタミナは生き物を食べるたびに回復します。
手あたり次第、『エサ』を探して食うのです。
この世界に食べ物がある限りサメは不滅です。
スタミナの回復量は『エサ』によってさまざま。
小魚は群れを一つ平らげても物足りませんが、人間は一人食い散らかすだけでだいぶ腹が膨れます。
この世界の生き物はだいたい食べられます。
しかし、自分のサイズによっては、食うどころか返り討ちになってしまう相手もいるので、油断は禁物です。
とくに序盤はサメの中でも最弱です。
危ない相手には近寄らないことが鉄則です。
『ハングリーシャークワールド』序盤攻略法 ~鮫!鮫!鮫!修羅の一生を垣間見よ~
このゲームの主な目標はサメのアップグレードです。
ゲーム開始直後、XSの状態では、ちょっとした障害物すら壊せません。
今回はスムーズな『Mサイズ』解放を目的とします。
とにもかくにもポイントを稼ぐのだ
お金も経験値もポイント(画面左上)を稼ぐように動けば自然と溜まります。
しかし、XSのサメでは、食べられるものも限られています。スタミナも少なく、ふとした拍子に死を迎えることもままあります。
なので、今回は、辛い序盤を一気に飛ばして、無課金でサメのグレードを上げる方法を紹介します。
1,地図を買う
このゲームのオブジェクトはそれぞれスポーンする場所が決まっています。
また、マップそのものも広く、慣れないうちは迷ってしまうこともあります。
最初に地図を手に入れましょう。
地図はゲームに慣れたあとにもお世話になります。アップグレードをすると、ゴールドの詰まった宝箱が表示されるようになるので、ジェムが溜まったら優先的にこちらの強化に回しましょう。
2,自身の身体を爆弾にする
『パワーアップ』という使い切りアイテムがこのゲームには存在します。
多くは有料で、ジェムを消費しなければ試すことすらできませんが、末尾にある『スリルシーカー』と『ブービートラップ』だけは例外です。
この二つは無料のくせに強力です。
まず、『スリルシーカー』。
これを持っていくと、そのプレイ中は残スタミナが少なくなるほど獲得ポイントに倍率が掛かるようになります。
そして『ブービートラップ』。
これは、サメが死んだとき、大爆発を起こして周囲のオブジェクトを片っ端からポイントにしてしまうという、とんでもない能力です。
二つを組み合わせると……。
もはや大惨事です。
動画視聴によるコンティニューと組み合わせると、一回のプレイでいろいろなものがモリモリ溜まるので、死にやすく自力でのポイント稼ぎが難しい序盤こそ、おススメのアイテムとなります。
3,装備とペットは大事なのだ
サメはアクセサリを装備することで永続的な強化を行うことができます。
開始直後は選択の幅が狭いうえに、貴重なゴールドやジェムを消費しなければならないので、どちらかと言えばもう少し後で気にするべき要素となりますが、活用できればサメの能力を大幅にアップさせることが可能となります。
アクセサリはセットボーナスを狙いましょう。
指定されたテーマ一式を揃えると、更なる強力なバフが追加されます。
ペットはSTGでいうところの『オプション』の働きをします。
彼らはサメに自動で追従し、こちらが食べ残した小魚などを勝手に掃除してくれます。また、連れて行くだけで捕食時のポイントに倍率が掛かります。
最初のうちは1匹しかセットすることができませんが、サメのサイズが大きくなるにつれ、随伴させられるペット数も増加していきます。
準備は整った?大海原に漕ぎ出そう!
さて、海へと解き放たれたサメがやる事は一つ、ただひたすらに食って食って食いまくるのみです。
サメはいつでもお腹が空いています。
もたもたしていると超特急であの世に送られてしまいます。
1,ブーストダッシュを活用するのだ
基本操作で習った『ブースト』を活用しましょう。
ブーストを掛けているあいだはサメの速度が増加します。遠くから魚の群れを狙って突撃しましょう。これがサメ界における基本的な戦術となります。
魚だけでなく、呑気に泳ぐ観光客や、サメを殺すために送り込まれたプロダイバー相手にも有効です。サメの殺意を速度に変え、速やかに食い散らかしてあげましょう。
また、ブーストは逃走にも使えます。
もし視界内に自分より大きな肉食魚が見えた場合、すぐに反転し、全力ダッシュで逃げましょう。
彼らも同じ海のギャングです。
無事にすれ違おうなどとは、決して思わないことです。
2,魚群は残さず平らげるのだ
群れを残さず食べきると『群れボーナス』がもらえます。
一つ一つはそう多くはないものですが、『捕食』はこのゲームの基本的な行動です。逃さず食いつくしていくと、最終的なポイントは、目に見えて変わってくることでしょう。
最初のサメは口が小さいのか、取りこぼすことも多々ありますが、そういったときに『ペット』がいると勝手に食べ残しを捕食してくれるので多少は楽になります。
3,ゴールドラッシュを意識するのだ
何かを捕食するごとに、画面下のゲージが溜まっていきます。
それが一定量に達すると、捕食できるすべての物が金色(ゴールド持ち)になるゴールドラッシュモードに突入します。
この状態になったサメは無敵です。
シャチに噛まれようがモリでブチ抜かれようがどう見ても危ない感じの廃棄物に触れようが痛くもかゆくもありません。
ブーストも無限です。
広い海を閃光のごとく駆け抜けて、ありとあらゆる生き物を、血と肉とエネルギーに変えてしまいましょう!
さらにゲージを溜め続けていると、メガ・ゴールドラッシュという更に上位のモードを発動させることがあります。
メガ・ゴールドラッシュへと突入したサメは文字通りの敵なしです。
格上の魚、普段は食えないクラゲ、さらには行く手を阻む巨大な機雷まで、ありとあらゆる全てのモノを喰って栄養とゴールドに変えることができるようになります。
しかも効果時間がとても長い!
陽気なリズムに跨って、思うがまま、無敵の食欲を振りかざしてあげましょう!
この世はでっかいエサ袋、オレもいつかは最強メガロドン
さて、これらのことを気を付けてプレイしていれば、すぐにでもXSを脱却し、Mサイズのサメにも手が届くことでしょう。
しかしあなたのサメ道はまだ始まったばかりです。
これからもモリモリと魚を食べ、人間を食い散らかし、鳴りやまぬ食欲を満たし続けなければなりません。
当面の目的は超古代ザメ『メガロドン』の解放です。
メガロドンは一種の隠しキャラとなっています。彼は『XXLサイズのサメを複数所持』し、『その合計レベルを50以上にする』ことで購入が可能となります。
そのあとも特殊なサメは続きます。
メガロドンを使用し続けることで解放されるモンスターじみたサメや、メガロドン解放後に海域に散らばるようになる収集物を集めることで解放される古代生物もいます。
まだ見ぬサメがこの世界にはたくさんいます。
メガロドンの解放は始まりでしかないのです。
さあ、狩りの時間です!
あなたはサメです、サメになるのです。
老・若・男・女、一切合切差別せず、等しくエサに変えてあげましょう!
『ハングリーシャークワールド』レビュー
結構前からシリーズが続いているスマホゲー『ハングリーシャーク』シリーズの一つである。
軽快な挙動、分かりやすいルール、そして逃げ惑うエサどもを追いかけて喰らう優越感。これらが三位一体となってゲーム開始直後からプレイヤーを殴り付けてくる。
超たのしい、すごくたのしい。
チキンラーメンばりの立ち上がりの速さは脱帽せざるを得ない。
そして極めつけはメガ・ゴールドラッシュに代表される鮮やかな一発逆転の要素だ。これがまた爽快である。今まで邪魔でしかなかった機雷まで特大ポイントと共にモリモリと食い散らかすようになるのだ。
イカレた見た目と、繊細な調整。
まさしく『名作』と太鼓判を押してよいゲームソフトであろう。
※紹介中のアプリは一部無料・有料版を含みます。
画像:著者撮影
評価:★5