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アプリ「GPSts」の魅力を紹介!

GPSts

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更新日:2018/12/19

GPSアプリ「GPSts」の使い方を完全マスター!

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2021/3/4 05:00

    目次

  1. アウトドアにおすすめ!正確な位置情報がわかるGPSts
  2. GPStsの基本的な使い方
  3. GPStsの効果的な使い方
  4. 使用上の注意点
  5. 他のGPSアプリとのサービスとの違いは?
  6. GPStsのレビュー

アウトドアにおすすめ!正確な位置情報がわかるGPSts

▲UTM/MGRS表示画面 | GPSアプリ「GPSts」の使い方を完全マスター!
▲UTM/MGRS表示画面

GPStsの特徴はiPhoneのGPSで取得した現在地の位置座標値をUTM、MGRSに変換し、文字列で表示するところです。

UTMとはユニバーサル横メルカトルの略で、簡単に説明すると球体を平面にして数値化した地図投影法の1つです。

MGRSとは、ミリタリーグリッドリファレンスシステムの略で、アメリカ軍が考案し、NATOで使われてきた世界中の場所を特定するグリッドコードです。UTM座標系をベースとした地図上の位置を区画で区切って現在地を7桁から15桁の数字に変換します。世界的にはMGRSと言われて使われていますが、日本国内ではUTMグリッドと呼ばれています。

自分の位置を伝える時に、住所を伝えるのが一般的ですが、山や住所のない地域の情報を伝える時にはアメリカ軍や日本の自衛隊でも使われている世界的な共通コードであるUTM/MGRSを伝えると確実に伝わります。

位置情報の精度もとても高く、災害時や遭難した時などに役立つでしょう。コンパスや高度計も搭載されており、あなたの活動をサポートしてくれる高精度GPSアプリです。

GPStsの基本的な使い方

▲スキャンをする前のデータのない画面 | GPSアプリ「GPSts」の使い方を完全マスター!
▲スキャンをする前のデータのない画面

iPhoneの場合

まずは位置情報を「オン」に設定します。

「設定」をタップ→「プライバシー」をタップ→位置情報サービスを「オン」に切り替えられます。この時、アプリごとに位置情報のオンとオフを設定することができます。

Androidの場合

情報バーを表示させ、歯車マークの「設定」を選択。ユーザー設定のメニューにある「位置情報」を選択します。

「SCAN」を押して、現在の位置を表示してみよう

▲「SCAN」を押した後の画面 | GPSアプリ「GPSts」の使い方を完全マスター!
▲「SCAN」を押した後の画面

一番上に表示されるUTMにある「53S」というのは、UTM図法によって決められたグリッドで分割して表した数値です。日本は51~56、緯度帯はR、S、Tに位置します。

MGRSは、全世界を10kmから1m四方の精度で場所を特定できます。7桁から15桁で表示されます。

SCANの上にある1m、10m、100m、1km、10kmの中から希望の数値をタップして、SCANをタップすると、MGRSの表記が変わります。広い範囲から狭い範囲まで示すことが可能です。

MGRSは経度、緯度と比べても桁数が少なく、世界中が特定できます。あなたの使いやすいように設定してみましょう。

「DEG&TIME」とは?

MGRSの下にある「DEG&TIME」について説明します。

DEGとは日本語で「度」を意味します。HEMISPHEREとは半球という意味で、Nだと北半球、Sだと南半球になります。Latとはlatitudeで緯度、Longはlongitudeで経度を意味します。

UTM/MGRSだけではなく、一般的に使われている経度と緯度も表示されます。この下に表示される日時は、SCANした時の日にちと時間です。

コンパス機能を使ってみよう

▲コンパスを表示した画面 | GPSアプリ「GPSts」の使い方を完全マスター!
▲コンパスを表示した画面

コンパス機能も使えます。

画面の真ん中の右向きの▷をタップすると、コンパスの画面が表示されます。▶が北の方向です。ここでもUTM座標軸での位置情報が表示されています。

方位(DIR)と角度(MIL)、高度(ALT)の情報が把握できます。

地図を表示してみよう

最初の画面で左向きの◁マークをタップすると、現在地の地図が表示できます。

マップは3種類から選択できます。

地図上で自分の現在地を確認できるので、アウトドアや特別なお出かけだけでなく、日常生活にも使えるでしょう。

UTM/MGRSの文字列が入力された現在地をメールで送ってみよう

▲「GPStsSetting」測地系設定画面 | GPSアプリ「GPSts」の使い方を完全マスター!
▲「GPStsSetting」測地系設定画面

UTM/MGRSの位置情報をメールで送信することができます。

まず「測地系の設定」をしましょう。SCANの右の「SETTING」をタップします。色々な選択肢がありますが、よく使えそうなのが「Airy1830」(風通しの良いという意味)、AiryModified(空調されたという意味)です。

コンパス表示データを「真北」(北の方向)か「磁北」(磁石の針が北を指す方向)かを選択、メール添付データ、GPS精度、MapViewをそれぞれ好きなように選び、左上の「Done」をタップすると前の画面に戻ります。

SCAN左の「MAIL」をタップすると、メール画面が開くので、送りたい相手の宛先を入力し、送信します。

このように、自分の現在地をUTM/MGRSといった座標軸コードを使い、細かく設定してメールで送信できるので、相手に正確な位置情報を提供でき、とても便利です。

GPStsの効果的な使い方

主に登山やキャンプなどのアウトドアに出かける時に活躍します。

登山やウォーキングなどで、現在地を記録しながら登るといった使い方も知っておいた方が安心です。

万が一、滑落などで遭難したときに、このアプリから取得した位置情報を救助隊や消防に伝えるといった使い方もあります。

方位や方角がわからなくなった時はコンパス機能を使います。高度もわかるので、何かあった時に心強いサポートとなるでしょう。

使用上の注意点

登山に活躍すると紹介しましたが、山深い地域などでネット回線が届いていなければ使えません。ネット回線が届いているかよく確認しましょう。

他のGPSアプリとのサービスとの違いは?

基本的なGPSアプリの使用方法は、カーナビのように道順を調べるものや、家族の位置情報を知るといった目的のものが多いように思います。

このアプリはそれらと使用目的が違い、自分の位置情報をコード化できるアプリです。

アメリカ軍や自衛隊でも使われるUTM/MGRSという座標軸を使って、位置情報がわかるGPSアプリはあまりないのではないでしょうか。

ここ数年、残念ながら日本では災害が増えています。明日は我が身といった不安もあるでしょう。

土砂崩れや津波といった大規模災害で、住所もわからなくなり、周りに何も説明する手立てがない時に、警察や消防に連絡する手段として使えます。

自宅の住所をUTM/MGRSで特定し、家族全員が把握しておくのも何かあったときのためにいいかもしれません。

非常事態の対応策として、このGPStsをインストールしておくのも良いでしょう。

画像:著者撮影

GPStsのレビュー

英語表記で書いてあり、UTMのこともMGRSのことも知らなかったので、何を意味しているのか、どう見たらいいのか全くわからなかったです。

調べていくうちに理解でき、世界でも使われている座標軸で、文字列で自分の位置を正確に把握できるのはとても画期的だと思いました。

世界共通で使われている、というのが心強いです。英語の意味を調べて理解すると、シンプルでわかりやすく、使いやすく作られているのがわかりました。

このアプリの強みは何といっても位置情報を文字列で説明できるところです。消防や自衛隊など、一般的な相手方には使うことはないかもしれませんが、非常時の緊急事態などには文字列なので伝わりやすく、わかりやすくていいのではないでしょうか。

口頭だと誤って伝わる心配もありますが、メールで送れるところが確実で誤りがないので安心です。利用者目線に立ってよく考えられたアプリだと思います。万が一の時に、お守りとして入れておくのもいいかなと思いました。

★レビュー 4.0

「GPSts」スペック・仕様

開発者
ishii yuuta
リリース
2013年2月12日
サイズ
4.39 MB
価格
無料
ダウンロード

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