入力した文字を即座に筆記体変換!書き方の練習もできる「筆記体変換」
- 手軽に筆記体画像を作れる&練習もできる!
- 入力した文字を即座に筆記体に変換
- 実際に使ってみよう!「筆記体変換」で筆記体画像を作ってみる
- 文字の練習やちょっとしたアクセントに!「筆記体変換」を役立てるシーン
- 「筆記体変換」でお手軽におしゃれな筆記体を活用しよう!
- 筆記体変換レビュー
目次
手軽に筆記体画像を作れる&練習もできる!
手書きの機会が減ってしまい、手で英文を書くというシーンは少なくなってしまいました。
近年では、義務教育でも必修ではなくなっているということもあり、筆記体を習ったことのないという人もいるでしょう。
また、習ってはいても、なかなか上手に書けない、という場合も多いのではないでしょうか。
確かに日常生活ではあまり書く機会のない筆記体ですが、そのスタイリッシュで流麗な字体はとても魅力的です。
サインやちょっとした英文のメッセージをきれいな筆記体でさらさらと書けると、それだけであなたの魅力もぐっと高まるでしょう。
そんな筆記体を手軽に練習したり、筆記体フォントの画像を作れるアプリが今回紹介する「筆記体変換」です。
入力した文字を即座に筆記体に変換
「筆記体変換」は、入力した文字を即座に筆記体に変換して表示してくれるアプリです。
その特徴は下記のようなものです。
入力したそばから筆記体に変換してくれる。コピペ入力にも対応
テキストボックスに英字を入力すると、入力したそばから筆記体に変換してくれます。
変換までにタイムラグが無いので、さくさくと変換できます。
もちろん、コピーした英文をテキストボックスにペーストすることもできます。改行が入った英文をペーストしたときは改行が無視されて表示されます。
かなり長い入力もOK。スペース入力にも対応で英文も入力できる
英文の入力はかなり長い英文も対応しています。スペース入力にもきちんと対応しているので、英文をきれいに筆記体に変換してくれます。
著者が試したところ、「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」の英文を4回分入力してもまだ入力ができそうでした。
ただし、長い英文は一画面に収まりきらず、スクロールをしないといけなくなるので画像を作りたい場合には不向きです。
多種多様な筆記体フォントに対応
筆記体フォントはさまざまなものがあります。「筆記体変換」はクラシックなフォントからモダンなフォント、可愛らしいフォントなど、11種類ものさまざまなフォントに一度に変換してくれます。
変換された文字は一覧で表示されるので、イメージにあった筆記体を見比べながら選べます。
きれいに書くための書き順や高さを表示してくれる
筆記体をきれいに書くコツは、書き順を守ることと、傾きと角度をきれいに揃えることです。
「筆記体変換」は単純に筆記体画像を作るだけではなく、書き順を示す画像や、高さを揃えるガイドラインがついた画像も一緒に作ってくれます。
これらの画像を参考に英語罫線つきのノートで練習すれば、手書きでもきれいな筆記体を書けるようになるでしょう。
実際に使ってみよう!「筆記体変換」で筆記体画像を作ってみる
「筆記体変換」で筆記体画像を作る手順を紹介します。操作や手順はものすごくシンプルです。
アプリを起動して、テキストボックスをタップ
まずはアプリを起動します。起動すると、画面上部のテキストボックスにランダムな単語が表示されています。
この画面が基本となる「Convert」画面です。
テキストボックスをタップしましょう。すると、テキスト入力モードになるので、もともと入力されていた単語を消して、入力したい英文(もしくは英単語)を入力します。
メモなどからコピーした英文を貼り付けることもできます。
入力した途端に、画面上に筆記体変換された英文が表示されます。入力が終わったら、「完了」か「Tureen」をタップして完了します。
変換された文字画像をタップで詳細を確認
変換された文字一覧から詳細を見たい文字をタップすると、「Viewer」画面になります。
「Viewer」画面では、白背景に黒文字のシンプルな表示で文字を大きく見ることができます。
1番目にある書き順の画像や、2番目のガイドラインの画像も拡大できます。
画面の下部分にあるスライダーを右に動かすと、拡大表示ができます。文字は拡大しても滑らかに表示され、きれいです。
画像として保存したい場合は、この画面でスクリーンショットを撮りましょう。
履歴画面で過去に変換した英文が参照できる
「Convert」画面の右上にある時計のアイコンをタップすると、今までに変換した英文の履歴が表示されます。
もう一度表示したい英文をタップすると、「Convert」画面に再表示されます。
文字の練習やちょっとしたアクセントに!「筆記体変換」を役立てるシーン
「筆記体変換」で作られる筆記体画像はシンプルながら多種多様なフォントがあるので、さまざまなシーンで活用できます。
ここでは、「筆記体変換」を利用するシーンを紹介します。
まずは定番、自分の名前を筆記体で書けるようになろう
手書きの英語で一番書く機会があるのは、なんといっても自分の名前ではないでしょうか。海外に行けばサインが当たり前ですし、日本でも現代では自分の名前を手書きの英語で書くという機会は少なからずあるでしょう。
そんな時、自分の名前くらいは筆記体でさらさらと書けるようになっておくとスマートです。
「筆記体変換」を使えば書き順やきれいに書けるようになるガイドラインを表示してくれるので、練習に役立ちます。
メールの署名画像作成に
メールの署名部分に、テキストではなく画像で自分の名前を入れてみるというアイディアはいかがでしょうか。
「筆記体変換」で変換できる多種多様なフォントから自分のイメージに合ったフォントを画像として挿入してみましょう。
作成される画像は白背景に黒文字のシンプルなものなので、メールに挿入してもうるさすぎないのが利点です。
他の画像に文字を合成する
他の絵や写真などに筆記体の文字を合成したいとき、「筆記体変換」で別に文字を作って合成することもできます。
いつも使っている画像編集アプリにテキスト入力機能がなかったり、使いたいフォントが登録されていないとき、「筆記体変換」に気に入ったフォントがあれば文字入力アプリとして活用してみましょう。
画像合成の方法はアプリによってさまざまですが、「筆記体変換」で作成される画像は白背景なので「乗算モード」などで合成すればきれいに合成できることが多いです。
印刷して筆記体の単語帳を作る
筆記体は書くだけでなく、慣れていないと読むのも少し時間のかかるものです。
「筆記体変換」で作られる画像は拡大してもきれいなので、最大まで拡大してスクリーンショットを撮り、印刷すればきれいな筆記体が印刷できます。
これを利用して、単語帳などを筆記体で作ると、単語を覚えるだけでなく筆記体を読む練習にもなります。
「筆記体変換」でお手軽におしゃれな筆記体を活用しよう!
いかがでしたか?今回は、入力した英文をさまざまな筆記体に変換できるアプリ「筆記体変換」を紹介しました。
ただ変換するだけではなく、練習に役立つ画像も作ってくれるのがありがたいポイントです。
筆記体の読み書きができると、サインや手紙などで英文を手書きすることになったときでもサラサラとかっこよく書けて、自身のイメージアップにも繋がります。
「筆記体変換」を使って、まずは自分の名前から筆記体を活用してみませんか?
画像:著者撮影
筆記体変換レビュー
コピペ対応なことと、入力する英文の長さにかなりの余裕があることで、さまざまな用途に使えて便利。
また、作成される画像がベクター形式で拡大縮小に強いこともありがたい。
たまに全画面に動画の広告が表示される、一番下のフォントが広告に隠れてタップできないことがあるなど無料アプリならではの不便な点はあるが、許容範囲内。
共有アイコンが環境によっては機能しない(アプリが落ちる)ので、今後改善されるとありがたい。
総合評価:★3.4