スマホを購入するときに最初に直面する問題が、「androidにするか、iPhoneにするか」という問題です。iPhoneとandroidについて、なんとなく違いが分かっていても、その違いを説明できる方は少ないのではないでしょうか。
今回はandroidとiPhoneをアプリ利用という観点から徹底比較してみたいと思います!
・アプリはどっちが多いの?
androidのスマホは基本的に「GooglePlay」から、iPhoneの場合は「AppStore」からダウンロードすることになります。有名ゲームアプリなどはどちらでも配信されている場合が多いのですが、アプリによってはどちらかにしか配信されていないものがあるので、使えない可能性が出てくるのです。
では、どちらが配信アプリ数が多いかという問題ですが、はっきり言ってしまうとandroidスマホ用の「GooglePlay」の方が多いです。2013年までは「AppStore」の方が多かったのですが、2014年にはこの順位が逆転し、今では圧倒的に「GooglePlay」が勝っています。
これはiPhoneよりもandroidが人気というわけではなく、アプリの審査制度が関係しています。実は、「AppStore」はアプリの審査が非常に厳しく、高い品質のものしかリリースできないのです。一方で「GooglePlay」は審査がそこまで厳重ではないので、比較的簡単にアプリのリリースができます。ゆえに、一般人もたくさんアプリを製作しており、数が多くなりやすいのです。ただ、審査が甘い分、低品質なアプリが入っている可能性も高いといえるでしょう。
・アプリの使いやすさは?
次はandroidとiPhoneでアプリの使いやすさに違いが出るかを比較してみたいと思います。これはアプリによっても違いが出てくるので、今回は大人気ゲームである「モンスターストライク」を例に挙げて比較してみます。
結論から言うと、「モンスターストライク」に関してはiPhoneの方がプレイしやすいという声が多いようです。その理由はゲージショットにあります。ゲージショットとは、増減するゲージをタイミングよく止めることによって強い攻撃を発動できるというものなのですが、android版の場合は、このゲージのスピードが不安定になる可能性があります。これは処理速度の問題で、iPhone版の方が処理速度が高いということを意味しています。この際は実際に運営が仕様だと認めていますので、ゲームをする上ではiPhoneの方が優れています。
・まとめ
比較した結論は、「アプリの数が多いのはandroidですが、プレイしやすいのはiPhone」ということになります。
ただ、人気のアプリはiPhoneでももれなくできますし、androidの方がプレイしやすいゲームが存在する可能性もありますので、一概には言えないといったところです。機種を選ぶ前に、その機種と自分が使いたいアプリの相性を調べるのが理想だといえるでしょう。