絶対に検索してはいけないキーワード。あなたはこの狂怖に耐えられるか『バイオハザード7』との関係は?
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皆様は、世の中に「検索してはいけない言葉」というものがあるのはご存知でしょうか? インターネット全盛のこのご時世、ついなんでも検索してしまいますが、検索してしまうと命にまで関わりかねない禁忌の言葉があるというのです。
もちろん、これはネットの都市伝説です。yahooの検索結果に出てくる文字だけで、そう簡単に人命は奪えません。しかし、検索結果のページにアクセスするとなると話は別です。「検索してはいけない言葉」という噂の本質は、見るものを不快にさせる、あるいは恐怖を覚えさせるサイトが引っかかってしまう単語への注意喚起なのです。警告されている以上、意図的に検索するのは避けたほうが無難です。ネットはあまりにも広大すぎ、危険なものが放置されたままというのはよくある話です。筆者も検索して後悔したことが多々あります……。
さて、そうは言っても禁忌というのは触れたくなるもの。こんな話を聞いたら逆に「検索してはいけない言葉」を検索したくなるのは人の常です。そんなあなたにとっておきの「検索してはいけない言葉」をお教えします。まずはyahoo! JAPANの公式アプリをインストールしてください。これは検索結果を安定させるための安全策のようなものです。
検索する言葉は『狂怖』です。『恐怖』ではありません。お間違えなきようご注意ください。おそらくトップヒットに『【閲覧注意】狂怖の館』というページが出てくるはずです。今回アクセスするのはこのサイト。アクセスすると警告文が表示されますので、きちんと確認してから「はじめる」をタップしてください。この記事の閲覧はここで一旦やめておくことをおすすめします。なぜこの単語が「検索してはいけない言葉」なのかはあなたの目で確認していただきたいですから。
サイトに掲載されているのは一見オカルト記事のルポルタージュですが、指示に従いサイトを読み進めていくうちに画面が少しずつおかしくなっていき、気がつくとあなたはゲームをプレイしてしまっているはずです。なるべく手早く指示通りに操作して、ゲームから脱出しましょう。
狂気と恐怖に耐えながら脱出に成功したあなたを待っているのは……『バイオハザート7』の発売日。そう。この無料ゲームアプリ『狂怖の館』は「検索してはいけない言葉」という都市伝説を利用した、近年yahooが力を入れている検索ワードを利用した広告宣伝兼恐怖演出の一つなのです。
「宣伝が見たかったわけじゃない!」と不快な思いをなさった方も多いかと思いますが、他の「検索してはいけない言葉」にはこの宣伝が裸足で逃げ出すほどの不快さのものもあります。なので、「検索してはいけない言葉」を体験するのにはこの宣伝に乗っかるのが最適なのです。逆に言えば、他の言葉の検索はおすすめしません。
本ゲームアプリの公開は2017年4月30日までと告知されています。その後は『狂怖』で検索された結果から宣伝が外されるでしょう。代わりにこの単語で引っかかるサイトが安心だとは断言できません。本当に「検索してはいけない言葉」になってしまう前に、安全にその雰囲気を体感してみてください。