【OPUS-地球計画】ひとりぼっちのロボットが広い宇宙で『地球』を探すSFアドベンチャーゲーム

【OPUS-地球計画】ひとりぼっちのロボットが広い宇宙で『地球』を探すSFアドベンチャーゲーム

ドットアップス編集部
最終更新日 2019/12/23 19:53
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尊敬する博士リサの夢を追いかけ、母なる「地球」を探し続けるロボット。
ちょっぴりせつないアドベンチャーゲーム『OPUS-地球計画』

東京ゲームショウ2016で表彰候補に挙がるなどじわじわと人気を見せているので、知っている人もいるのではないでしょうか。

(撮影:瑞き家なお吉)

 

あらすじ

ものがたりは、人類が地球を離れ宇宙で暮らすようになってから100万年が経った遠い未来。
進化や適応するため幾度となく繰り返された遺伝子の書き換えが仇となり、人類は滅亡の危機に瀕していました。
危機を乗り越えるためにはもはや伝説上のものになってしまった『地球』を探し出し、その地に残る人間本来の遺伝子情報を手に入れるしかありません。

研究者のリサ、マコト、そして汎用船外活動ロボット「エム(プレイヤー)」は宇宙船オプス号に乗り地球を探す任務に当たっていました。
そんなある日、突如として宇宙船の電力が停止。
エムも残念ながら機能を停止してしまいます。

幸い宇宙船にはソーラーパネルがついており近くの恒星からの光で電力は復旧しましたが、エムが目を覚ました頃にはリサやマコトの姿は見当たりません。
宇宙船にひとり取り残されたエムは『地球を探すロボット』という自身に課せられた役割を果たすためリサの事を心配しながら望遠鏡を覗き込むのでした。

(撮影:瑞き家なお吉)

 

地球に似た星を探そう!

エムには汎用船外活動ロボットという立派な名称が付いてはいますが、船内にはセキュリティや操縦に関わるアクセス権限を持った研究者たちがいないため、残念ながら現在のエムには望遠鏡を覗き星を探しだすことしかできません。

目の前には無限に広がる宇宙空間が見えていますが、地球に似た惑星があるという情報は宇宙船に搭載されたレーダーが教えてくれるので、それをもとに望遠鏡を覗きましょう。
宇宙船がくれる情報は「○○星域」「座標(△△.□□)」と表示されます。
ゲーム開始時に設定した難易度にもよりますが、難易度が優しい場合は目標の場所を矢印で教えてくれるのがとっても親切。
高難易度を選んでも自分で情報を頼りに探すだけなので、クリアできない難易度ではありませんでした。
膨大な星々の中をさまよいながら探し出すわけではないので安心してください(笑)

(撮影:瑞き家なお吉)

操作は簡単で、望遠鏡の画面ではスワイプするだけで様々な方向を見ることができるし、詳しく調べたい星を見つけたら中心にあるカーソルに目標の星を合わせてボタンをタップすればOK。

 

船内で情報を得ていこう!

エムが目を覚ました時はまだ宇宙船の最低限の機能しか復旧していませんが、惑星を発見していくにつれてストーリーが進み少しずつ復旧が進み移動できる部屋が増えていきます。
部屋のあちこちにあるオブジェクトをタップすると、ストーリーに触れるような情報が出てきたり、特殊な座標を入手することができます。
この特殊な座標は「不思議データ」として宇宙船が読み込んでくれるので、望遠鏡を使って観測してみることも可能です。
ストーリーの大筋である地球を発見する任務とは一切関係のない座標ですが、超新星や銀河などの天体を発見できるので見つけてみてはいかがでしょうか。

(撮影:瑞き家なお吉)

 

奥が深いのに「多くを語らない」想像力を掻き立てられるゲーム!

ちょっとした物語を読んでいるような気持ちにさせてくれるこの作品。
ゲームのボリュームはそれほど多くはないので、2時間程度でエンディングを迎えます。
宇宙やSFが好きな方にはもちろん、ゲームの世界観にどっぷり浸かってプレイしたい方にもオススメ。

ダウンロード自体は無料ですが最後までプレイするには240円で完全版を購入しなければなりません。
またエムにつけられるアンテナやひとりぼっちのエムを一人じゃなくしてくれるペットも販売していますし、追加シナリオをプレイできるアーマーも販売されています。

気づいたら完全版の購入ボタン押しちゃってたぐらい素晴らしい作品。オススメです!

 

▼『OPUS-地球計画』のダウンロードはこちらからどうぞ!
Google Playはこちら
App storeはこちら

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