■はじめに
今回、てるくる(筆者)が紹介するのは、産経新聞アプリがリニューアルした新しいニュースアプリの「産経プラス」です。
「産経新聞」の政治・社会・経済、「サンスポ」のスポーツ、芸能、「夕刊フジ」の話題、東アジア関連のニュースをこの1つのアプリに集約しているため圧倒的な充実度を売りにしています。
画像:筆者撮影
実際にアプリを使ってみて、感じたことをいくつかご紹介します。
■情報量をチェックしてみた
情報量は豊富で以下のカテゴリーに分類されています。
・紙面
・超速報
・総合
・話題
・国内
・東アジア
・海外
・スポーツ
・エンタメ
・コラム
・ビジネス
・気象・災害
・クリップ
「紙面」では、産経新聞の一面記事の画像と2~3件をピックアップした記事を掲載しています。
おもしろいのは、同じように「1年前のきょう」から「4年前のきょう」まで過去4年分の記事が表示されているところ。
過去の事件や事故など、会話のネタを発見できるかもしれないですね。
画像:筆者撮影
それぞれのカテゴリー内は、時系列に新しい順に記事がリスト表示されます。
そのリストから記事をタップすることで、詳細な記事の画面に移ります。
ひとつの記事の画面では、画像や記事のほか、関連ニュース、人気のニュース、注目の話題が一緒に表示されます。
気になる情報を更に掘り下げて知ることができるのでとても便利です。
■操作性をチェックしてみた
ニュースアプリは基本的に移動時間などの隙間時間で利用するケースが多いと思います。
タブレットや大きめのスマホは特に、多少混雑している電車でも利用できるためには片手で、且つ少ない動きですべてが操作できるかが重要です。
その点ではこのアプリはすべて親指だけのタップとフリック、スワイプのみですべての操作が行えるので、すごく扱いやすいです。
また、記事のリストを下にスワイプすることで親指の届く範囲までリストが下がるところもポイントが高いです。
画像:筆者撮影
■圏外でも使える
このアプリのすごいところは電波の届かない圏外であっても、データ読み込み済の記事は読めること。
これは地下鉄での一部圏外となる区間やWiFiのない航空機での移動で重宝します。
航空機モードにして検証してみましたが、未読み込みの画像は出てこないものの記事はすべて読むことができました。
■超速報
まだ記事になる前の情報を誰よりも早く入手することができます。
時間と見出し、画像のみのシンプルな画面で、タップすることで情報源となる別のサイトやSNSに移動します。
画像:筆者撮影
最新の時事ネタを知るためにはとても役に立つと思います。
■SNSと連携
LINE、Twitter、FaceBookの各SNSで簡単にシェアできるように、予め記事の下にシェアボタンが用意されています。
気になる記事は簡単なボタン操作で即座に共有できるため便利です。
また、Twitterでつぶやくことにより、「この記事への反応」として記事内に表示される仕組みとなっており、他の読者の反応を見ることができます。
■後からゆっくり記事を読める
今時間がなく、後からゆっくり読み返したいというときに便利なのがクリップ機能です。
SNS連携と同じ要領で、記事の下にあるクリップボタンをタップすることで、クリップ専用のカテゴリーに記事が移り、時間が経過した後でも自由に記事を読むことができます。
読み終わった記事はクリップを解除することで簡単に画面上から消すことができます。
■おわりに
これまでのニュースアプリに比べてもクオリティが高く、操作性や視認性など言うことなしの仕上がりとなっています。
ニュース記事の内容など扱いやすさ以外の要素もニュースアプリにはあると思いますが、まずは一度ダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。