事件は現場で起きている!難解アドベンチャーゲーム『クリミナルケース:パシフィックベイ』プレイした
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プレイヤーはパシフィックベイの捜査官チームの一員となり、モノ探しゲームや様々なミニゲームをクリアし、事件を解決していきます。
海外刑事ドラマのような世界観のアドベンチャーゲームに仕上がっています。
※画像:筆者撮影
快適なゲームバランス
ゲームスタート後はすぐにチュートリアルがはじまります。
指示通りに進めていけば良いので、一通り終わらせましょう。
まるで刑事ドラマの主人公になって事件を解決していくようなゲーム構成となっており、ストーリーに引き込まれます。
モノ探しゲームを基本とし、そこで発見した証拠品をさらに調査(ミニゲーム)したり、目撃者などの証言を聞きに行ったりとシンプルなゲームが進行を邪魔せず、ストレスを感じることなくストーリーを追うことができます。
また、制限時間が切れるとゲームオーバーになるというシステムを採用しておらず、報酬に影響する仕様になっています。
これならモノ探しゲームが初めての人や、苦手だという人でも問題なくプレイできます。
犯行現場~基本となるモノ探しゲーム
それでは全編を通して基本となる、モノ探しゲームについてみていきましょう。
※画像:筆者撮影
画面下部に探す対象を指示する表示があります。
物語のキーとなる証拠品の類は、かなり見つけやすくなっているようです。
チュートリアルの段階でどんなモノが描かれているのか、ある程度記憶しておくことをお勧めします。
郵便箱など、日本ではあまり馴染みのないものもありますので、わからなくなったら右下の相棒のアイコンを押してヒントをもらいましょう。
もらえるヒント数は相棒に因って違うので注意しましょう。
※画像:筆者撮影
常に連れて行けるエイミーはヒント数1なので、最終的にわからなかった時に使ってみましょう。
しばらく放置すると対象物がプルプルと震えて自己主張してきますので、クリア自体ができなくなる心配はないです。
連続発見と経過時間で得点が上昇するので、慣れるまでは高得点は難しいかもしれません。
ただ、証拠品の検証などで必要になってくるスターを集める基本作業となりますので、なるべく高得点を狙っていきます。
エネルギー(スタミナ)について
このゲームでは、現場での捜査(モノ探し)にエネルギーを消費します。
1回の捜査で20を消費しますが、1回復するのに実際の時間で2分を要します。
レベルアップで全快しますが、頻度は低いので、回復したらラッキー程度に認識しておきましょう。
Facebookとの連携機能もあり、エネルギーを40ポイントもらえるようです。
アカウントとの連携に抵抗のない方は、入手しておきましょう。
以下、その他の項目について解説していきたいと思います。
下部のUIからそれぞれに移動することができます。
鑑識(ミニゲーム)
※画像:筆者撮影
モノ探しゲームで獲得したスターを使用し、鑑識を行います。
バラバラになった服をつなぎ合わせたり、特殊な粉を使って画像を復元したりします。
みなシンプルなゲームですが、様々な種類があるのでプレイヤーを飽きさせません。
また、実際の捜査でも行う事を模しいるので、ストーリーを見事に盛り上げてくれます。
研究所
こちらでは遺体の解剖や、証拠品のさらなる検証を行ってくれます。
プレイヤーは関与せず、時間経過でクリアとなります。
スタートさせないとカウントダウンがはじまらないので、発生次第依頼するようにしましょう。
結果がでるまで結構長いのですが、課金でスキップすることもできます。
前述したエネルギーの回復待ちに合わせれば効率が良いです。
容疑者
事件で得た情報を元にたどり着いた容疑者達の証言を再度聞くことができます。
タブレット
現在進行中の事件、案件リストが表示されます。
地図
物語が進行していくと、別の町に移動できます。
実際にプレイしてみて
SE、BGM、画像、ストーリー構成と、総じてハイクオリティなゲームアプリという印象です。
唯一エネルギーの回復時間が気になりましたが、隙間時間に徐々に進めていく分には全く問題ないでしょう。
サクサクとゲームが進行し、魅力的なストーリーに引き込まれてしまうので、待ち時間がもどかしく感じるのでしょう。
各ゲームの難易度もお手頃ですから、万人にお勧めしたいですね。