仮想通貨で得た利益にも税金がかかる!税金が簡単に計算できるアプリ3選

仮想通貨で得た利益にも税金がかかる!税金が簡単に計算できるアプリ3選

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/7/25 14:18
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    目次

  1. 自分の総資産が一目で分かるアプリ「Cryptofolio(クリプトフォリオ)」
  2. 色々な仮想通貨の取引状況が一目で分かる「TabTrader(タブトレーダー)」
  3. 仮想通貨の利益にかかる税金を調べるには「税理Pro Lite版」
  4. 仮想通貨を持つなら一緒に税金計算アプリも活用しよう

手軽に始められることから仮想通貨を購入している人が増えていますが、税金がかかることを知らない人は意外に多いのではないでしょうか。

利益が20万円以上発生した場合は、課税対象になります。

利益が高くなるほど税金が多くかかってくるため、たくさん儲けたと、喜んでばかりはいられません。

自分の総資産を把握し、いくら税金を支払うかを簡単に知ることができるアプリを紹介します。

自分の総資産が一目で分かるアプリ「Cryptofolio(クリプトフォリオ)」

画像:著者撮影

自分が保有する仮想通貨の総資産を知る

原則、仮想通貨で得た利益は「雑所得」に該当し課税対象となります。給与所得者の場合、給与以外の所得が20万円以上になると、確定申告し納税する必要があります。

複数の仮想通貨を持っている人も多く、その人たちの共通の悩みが「自分がいくら儲けているのか、または損しているのかを把握するのが大変」ということです。

自分の総資産が分からないと、納税の必要があるのかないのかも分かりません。まずは、自分の総資産を把握することから始めましょう。

「Cryptofolio(クリプトフォリオ)」について

「Cryptofolio(クリプトフォリオ)」は、全て日本語で書かれているため英語が苦手な人も利用しやすいアプリです。

保有する仮想通貨を登録しておけば、複数の仮想通貨を一括管理することができます。

さらにこのアプリは、円グラフで表示されるので自分の資産状況を一目で把握することができます。

一目で把握ができる反面、常に動きが気になってスマホが手放せなくなる人もいるかもしれません。

日々の値動きに左右されない積み立て目的の長期投資として利用することをおすすめします。

Cryptofolio(クリプトフォリオ)公式サイト

色々な仮想通貨の取引状況が一目で分かる「TabTrader(タブトレーダー)」

画像:著者撮影

仮想通貨の動きもチェックしながら総資産を管理「TabTrader(タブトレーダー)」

複数の仮想通貨を持っている人におすすめなのが、それぞれの通貨の動きを一目で確認することができる「TabTrader(タブトレーダー)」です。

資産管理はもちろん、保有している仮想通貨の動きなどがまとめて表示されます。

「TabTrader(タブトレーダー)」は、対応する取引所の数は少ないですがPrivateAPIに対応しているため、自分のウォレットの情報や取引した履歴などの確認が可能です。取引や出金もアプリ上でできるため、複数の仮想通貨を持っている人には役立つでしょう。

「TabTrader(タブトレーダー)」を使ってできること

「TabTrader(タブトレーダー)」は取引所上の指値一覧や取引一覧等表示機能があるだけではありません。

仮想通貨の暴騰や暴落を知らせてくれるアラート機能や、ウォレット情報やグラフ表示の機能など色々な機能がついており、資産管理の手助けをしてくれます。

このようなアプリを使うことで税金がいくらかかるか計算する準備ができるため、複数の仮想通貨を保有している人はぜひ利用していきましょう。

TabTrader(タブトレーダー)公式サイト

仮想通貨の利益にかかる税金を調べるには「税理Pro Lite版」

画像:著者撮影

「税理Pro Lite版」とは

「税理Pro Lite版」は、税理士の人が外出先でも税金計算をすることができるように作られた職業電卓アプリですが、仮想通貨で儲けた所得についての税金を調べることもできます。

計算できる所得額は400万円が上限となっているため、400万円以上の利益がある人は有料版の「税理Pro」のほうが需要がありそうですね。

「税理Pro Lite版」は税金計算に特化しており、その他の区分についても計算ができるため、他に税金の計算の必要がある人にも役立つアプリです。

「税理Pro Lite版」の使い方

「税理Pro Lite版」は、入力項目がたくさんあるように感じますが、仮想通貨で得た所得についての税金を知りたいだけの人は1ヵ所に入力するだけで終わりです。

まず「1.所得税」をタップ後、総合課税所得の「雑(その他)」を選択します。

そこで「収入金額」と「必要経費等」を入力し、「所得税計算」をタップします。すると、所得にかかる所得税と都道府県民税、市町村民税の額が赤色になって表示されるのです。

上記に書いたように仮想通貨による総資産を把握したのち、こちらのアプリを利用してみてください。

税理Pro Lite版公式サイト

仮想通貨を持つなら一緒に税金計算アプリも活用しよう

仮想通貨をすでに持っている人やこれから始めようと思っている人は、一緒に総資産が把握できるアプリと税金計算ができるアプリを持つことが良いでしょう。

仮想通貨で儲けたと喜んでいても、実は税金でマイナスになっていたという人もいます。これらのアプリを併用しながら、計画的な仮想通貨投資をしていけると良いですね。

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