災害時に便利!「セコム安否確認サービス 安否報告アプリ」
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セコム安否確認アプリとは
セコム安否確認アプリは、セコムトラストシステムズ株式会社が運営する法人向けの公式アプリです。
災害時に本サービス登録者の安否確認などに使用します。
国内にある多くの企業が、本サービスに参加しており会社全体で社員の安否確認を取ることが可能です。
セコム安否確認サービスは、日本国内でトップクラスの実績があり、安全して利用できます。
2017年3月末時点での利用者数は、6300社570万人の方が利用しています。
筆者も、本サービスを使った事がありますが、災害時などの対応がとても早いです。
簡単操作で安否報告!
天気による災害や地震による災害は、いつどのようなタイミングで発生するかわかりません。
セコム安否確認サービスは、セコム災害監視センターが24時間365日、日本国内で発生した災害情報を入手しています。
大地震を体験した方なら、経験があると思いますが、電話やメールなどが一時的に使えなくなります。
これでは、社員や家族の安否は全くと言ってほど確認が取れない状態です。
このような場合でも、「セコム安否確認アプリ」は使用する事ができます。
自身の安否状態はどのような状況かを知らせる事が出来るのです。
また、企業の管理者からセコム安否確認サービスへ応答がない時などは、一定の時間が過ぎると再度連絡がくる仕組みになっています。
サービス登録には、設定でプッシュ通知が届くようにも出来るので、報告の忘れも防ぐ事ができます。
安否報告内容は、項目がいくつかあります。
本人の安否欄には、「安全」「軽傷」「重傷」の項目があります。
出社の可否には、「出社不可」「概ね1時間以内」「概ね3時間以内」「出社済」「その他」の項目があります。(下記画像)
(画像引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.secom.kakushin.anpi&hl=ja)
この項目の入力方法は、それぞれの項目をタッチしてチェックを付けるだけなので、とても簡単です。
メッセージを入力するなど、面倒な操作はありません。
災害一覧という項目があって、どのような災害が発生しているかが一目でわかります。
さらに、この災害一覧では、受信した自身が安否状態をちゃんと報告したかを確認する事ができます。
「報告済み」「未報告」で各項目の右側に表示されます。
災害時にパニックになって報告したか忘れてもあとでいつでも確認が可能です。
安否確認サービスは、アプリトップ画面で「企業コード」「ユーザーID」「パスワード」を入力してログインをしておく必要があります。(下記画像)
これらは、事前に会社側に聞いておく必要があるので、自身で確認しておいて下さい。
(画像引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.secom.kakushin.anpi&hl=ja)
家族の安否も報告できる!
セコム安否確認アプリでは、本人の安否だけでなく「家族の安否」も報告できます。(下記画像)
家族の安否欄では「不明」「全員無事」「負傷者あり」「不明者あり」「重大事故あり」などが報告できます。
また、家屋の状態も報告する事が可能で、「不明」「無事」「半壊」「全壊」など報告できます。
この項目も、先ほどと同じようにタッチしてチェックをつけて報告することができます。
(画像引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.secom.kakushin.anpi&hl=ja)
各必須項目の報告が終わったあとは、あなたの現在位置を報告する事もできます。
現在位置を報告する時は、「位置情報報告」ボタンがあるので、タップして下さい。GPSを使い、あなたの位置情報が相手に通知されます。
また、もう少し詳細に報告したい場合は、コメントを入力する事もできます。
コメント入力は、位置情報報告の下に表示されているので、こちらから報告を行います。(下記画像)
画像引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.secom.kakushin.anpi&hl=ja
災害が起きる前に登録!
本日は、「セコム安否確認サービス 安否確認アプリ」をご紹介しました。
いつもはいつでも使えて当たり前な事も災害時では、当たり前ではなくなります。
災害が起きてからアプリをダウンロードしようとしても、ダウンロードできない可能性の方が高いでしょう。
事前に「セコム安否確認サービス 安否確認アプリ」をダウンロードして、いつでも災害に対応できるようにしておく事が必要です。