今回は、写真を簡単に加工して、twitterなどのSNSにアップできる、シンプルでわかりやすいスマートフォンアプリ「cameran」をご紹介します。
アプリを起動すると、まずタイムラインが開きます。他のユーザーが投降した写真がずらりと並んでいます。これについてはのちほどゆっくり見るとして、まずは自分で写真を加工してみましょう。
画像の選択
画面下中央のカメラアイコンをタップすると、撮影画面に切り替わります。その場で撮影したものを加工するにはこちらから。下中ほどには、インカメラ/アウトカメラの切り替え、フラッシュ、タイマーなどの設定をまとめた3つのアイコンが表示されます。自撮りする場合などは、インカメラに切り替え、セルフタイマーをonにし、手ブレ補正をかけるなどするといいでしょう。
もともとある画像を使いたいという場合は、右側にあるフレームをタップすれば、既に撮った写真を選ぶことができます。今回は加工フリー素材のサイトからお借りしたこちらを加工してみます。
(猫写真出典:ぱくたそ)
グリッドを選択して「決定」をタップすれば、加工ができるようになります。画面下の矢印をタップすると、オリジナルの状態に戻せます。
画面下には、各種機能が表示されています。
一番下には、フィルターが並んでいます。デフォルトで使えるフィルターは8種類です。「Fantasista」「LoveAddict」などのフィルターは、ポイントを使用しないと開放されませんが、2017年6月時点で、ポイントの発行は一時的に受け付けが中止になっているようです(再開時期未定)。
とりあえず使えるフィルターを選んで、加工してみましょう。
いろいろといじってみたらこんな感じになりました。
(筆者撮影)
SNSでシェアしよう
できた写真は右上の「決定」をタップすることで保存することができ、簡単なコメント入力欄と、「cameran」「Facebook」「twitter」「mixi」のアイコンが表示されます。シェアしたいSNSをタップして選択したら、「共有する」をタップすると公開されます。
(筆者撮影)
また、他のアプリに送ることも可能です。画面一番下の「他のアプリへ送る」をタップすると、「Instagram」「LINE」「メール」「Sina Weibo」「renren」の5つの媒体への送信ができるようになっています。
有名人も使ってる!お気に入りユーザーをフォローしよう
「cameran」ホームに戻ってみましょう。カメラアイコンの横に、「人気」という星型のアイコンがあります。それをタップすると、人気の画像の一覧が表示されます。画像をタップすれば見ることができ、その場で「いいね!」をつけたりコメントを書き込んだりすることができます。ここから「・・・」アイコンをタップして、SNSでシェアすることも可能です。不適切な写真の通報もここから。
一覧に戻って、今度は「人気」タブの隣の「有名人」をタップしてみます。
(筆者撮影)
元プロサッカー選手の中田英寿さんが利用していますね。タップしてみると、普段着の彼のショットが満載です。ポップティーンモデルのくみっきーさんの姿も。
更に、今度は右側の「検索」タブをタップしてみましょう。投稿時にユーザーがつけたタグで検索することができます。気になるタグをタップすると、そのタグがつけられた写真がずらりと表示されます。ここから画像に飛べば、さきほどと同じようにコメントや「いいね!」をつけることができます。
ユーザー名をタップしてプロフィール画面に飛べば、そのユーザーをフォローすることができます。好きな写真を良く上げているユーザーをフォローしておけば、最新を見逃すことはありませんね。
とにかく手軽に
他の写真加工アプリと比べてフィルターの種類が少ないような気もしますが、高速で流れていくSNSの情報の中では、凝った加工をするよりシンプルでも手早く画像を加工する方が、もしかしたらいいのかもしれません。その点では「cameran」は合格点。気に入った写真をどんどんシェアしていきましょう。