澄み切った水の中を自由気ままに泳ぐ、色鮮やかな熱帯魚たち…アクアリウムは、見ているだけで時間を忘れさせてくれる癒やしのひとつ。けれど実際のお世話は大変。水温管理やケースの掃除、水換え、酸素調節、餌やりなどなど…。下世話なことを言えば、本気で始めようと思ったら初期費用もばかになりません。
というときに活躍してくれるのが、言うまでもなく、スマートフォンアプリです。面倒なところは全部省いて、アクアリウムの「いいとこ取り」をさせてくれるアプリはたくさん存在します。今回はその中から、リアルな魚の動きが魅力の、「アクアライフ3D」をピックアップしてご紹介します。
お世話しよう
(筆者撮影)
水槽が用意されたら、まずは餌をやってみましょう。画面一番右、黄色の入れ物をタップすると餌やりモードになり、タップしたところに餌を落とせます。綺麗な魚たちが群がってくるのを見ているだけで楽しいです。リアルのアクアリウムでは食べ残しの餌を処分したりする必要がありますが、これはそんなことしなくても大丈夫。まさにいいとこ取り。癒し系ミュージックに耳を傾けつつしばらくぼんやり眺めてみた後は、ちょっと魚をタップしてみましょう。魚の名前と成長度合いが分かります。
眺めていると、コインや星のマークが上がってくるのが分かります。タップすると、所持コインや経験値を増やすことができますが、放置しておいてもゆるやかに増えるので、むきにならなくても大丈夫。
新しい仲間をお迎えしよう
今いる魚たちだけでもいいのですが、もうちょっと別の種類の魚も見てみたいですよね。というわけで、緑の買い物カゴマークからストアに入り、新しい魚を買ってみましょう。
リストのうち、開放されている中から欲しい魚を選んで、「BUY」ボタンを押し、水槽で欲しい匹数だけタップしてください。これで完了です。
…が、いかんせん稚魚は小さすぎて、どこにいるのか目を凝らさないと良く分かりません。とりあえず何となく小さなものがすいすいしているのは分かるので、買えたということでしょう。と、ここで1日放置してみました。
(筆者撮影)
魚の種類の見分けがつくくらい育っていました。すぐ育ってくれる、これもバーチャルアクアリウムのいいところですね。育った魚をタップして見てみると、まだ育つ余地がありそう。楽しみですね。
魚たちがお腹を空かせているので、ついでに餌やりもしておきましょう。
グッズを置いてみよう
ためたコインで、水槽を彩るグッズを買うことができます。たとえば海草を買ってみると、
(筆者撮影)
こんな感じで配置場所や角度、大きさなどを自由に決めることができます。3Dで自由に回転もできるので、見栄えの良いアングルになるまで回して配置しましょう。
課金アイテムのダイヤを使えば、自動餌やり器などの便利グッズや、魚以外の生き物を買うことができます。ダイヤは水槽のランクが上がるごとにひとつもらえるので、無課金派の方は、それをこつこつためるのもいいでしょう。
魚を売ろう
(筆者撮影)
十分に育った魚は、売却することができます。売りたい魚をタップし、下画面に出る「Sell」をタップすると、魚のプロフィールに書かれている分のコインと経験値を手に入れることができます。育てて売ることで、また新しい魚と出会うことができます。ただし、稚魚の状態では売ることはできません。十分育ててからにしましょう。
お手軽アクアリウム
泳ぐ魚たちの動きがとてもリアルで、本物のアクアリウムの前にいるようです。色とりどりの魚が、ヒレを滑らかに翻して優雅に泳いでいるのを見るだけで、本当に時間を忘れてしまいそう。たくさんコインをためて、いろいろな魚たちのと出会いを楽しみましょう!