「SprintTimer」オリンピックと同じ技術を使った写真判定でタイムを計れるアプリ

「SprintTimer」オリンピックと同じ技術を使った写真判定でタイムを計れるアプリ

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/6/15 16:19
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陸上競技、自転車競技、カヤック、スキー、スピードスケート、カーレース・・・。

「SprintTimer」(有料360円)は、写真判定でタイムを計ることができる、スポーツ競技には必須のアプリです。

その技術はオリンピックでも使われている本格的なもので、各競技者の正確なタイムを0.01秒単位で計り、記録します。

タイムの計測は、競技者以外の人がデバイスを操作する方法に加えて、自分一人で操作することも可能です。
 

「タイムの計り方」まずはデバイスをゴールに設置する

(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app//id430807521?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

「SprintTimer」をインストールしたiPhoneやiPadのデバイスをゴールのフィニッシュラインにあわせて設置することが必要です。

カメラの連続撮影機能を使って競技者のゴールを”写真判定”するので、フィニッシュライン真横から正確に撮影できないとタイムもずれてしまいます。

できれば、だれかが手でデバイスを持つよりは、スマホ用3脚などを使って、しっかり固定した状態で撮影することをおすすめします。

「SprintTimer」は、セルフ機能でタイムを計ることもできますので、自分一人で練習するときにもスマホ用3脚があれば便利ですね。

自分以外、他の人にタイムを計ってもらうときは、アプリの画面を開いて”Photo Finish”から"Starter”を選択します。”START CLOCK”をタップするとタイムの計測が始まります。

最後の人がゴールしたら”STOP”で終了します。

写真判定されたタイムが画面に表示されますので、これをスクロールすることで先頭の競技者だけでなく、全員のタイムを計ることができます。

この写真判定、これだけ本格的にタイムやフォームを確認することができますので、学校の体育の授業や部活動に取り入れてみても面白そうですね。

 

スタートのショット音でタイマーがスタート。セルフ機能を使えば一人でタイムを計れる

(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app//id430807521?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

ゴールのフィニッシュラインにデバイスを設置し、誰かがピストルでスタートを合図すると、その音にアプリが反応してタイムの計測がスタートします。

「SprintTimer」のアプリは、様々なスポーツのタイムを計るための”Video Finish”、”Motion Finish”といった機能も充実しているのですが、

一番このアプリで使いそうなのが、自分だけでタイムを計る機能だと思います。 

誰かに手伝ってもらわなくても、「SprintTimer」の”Self Start”から自分のタイムを計ることできるので、スタートダッシュのタイムや姿勢をチェックできるのです。

この機能は本格的にスタートラインでの「On Your Marks」からスタート音がする時間を細かく設定していくことができるので、一人で練習していても

かなり正確なタイムを計ることができそうです。ただ、スタートの「SHOT」音が実際どのくらいまで聞こえるかは不明です。

iPhoneやiPadから出る音量で100メートル離れた場所からスタート音をきくのは難しいと思うので、例えばApple Watchとデバイスを同期して使っても良さそうです。

Apple Watchがあれば、手元で計測スタート、ストップ操作をすることができます。

 

”Video Finish”機能でタイムの長い競技の計測が可能

(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app//id430807521?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

短距離走のように数秒でゴールする競技には、”Photo Finish”の写真判定機能でタイムを計測しますが、ゴールするまでの時間が長い競技(自転車レース、長距離走、アイススケートなど)には

”Video Finish”機能を使ってのタイム計測がおすすめです。ムービーで撮影することができるので、各競技者のゴールの間隔が長い場合のタイム計測が可能です。

計測された各競技者のタイムはアプリに記録し保存されます。”Motion Finish”も同様に動画でタイムを計ることができるのですが、自転車レースのようにラップタイムを計測したい場合に便利な機能です。

 

「SprintTimer」は陸上だけではなく、様々な競技スポーツ選手におすすめのアプリです

(画像引用元:https://itunes.apple.com/jp/app//id430807521?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

毎日、練習を積み重ねて努力している競技スポーツの選手、その選手をサポートしている人に「SprintTimer」はおすすめです。

オリンピックでも使われている技術により、トラックを走る陸上競技に限らず、自転車レース、スピードスケート・・・多種多様なスポーツ競技でタイムを計るのに使えるアプリです。

ストップウォッチだけや、単純な動画を撮影よりも写真判定、ムービーによるゴール判定機能が、スポーツ競技者に役立つのは間違いないですね。

 

もっと効果的に成果をだす練習に役立つアプリ「SprintTimer」

世界中のスポーツ、競技、レースで使われている「SprintTimer」。

「Sprint Timer」のアプリ、AppStoreでのアプリ説明や、アプリの画面表示が全て英語なので使い方に慣れるまでは戸惑うかもしれませんが

”On Your Marks”、”set”など、スポーツ用語は日本でも聞く機会が多いですよね。

自分一人でもタイムを計ることができますので、コツコツ練習するのにメリハリがつきますね。

「Sprint Timer」アプリを0.01秒のタイムへ挑戦する毎日の練習に使ってみてはいかがでしょうか。

 

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