(出典:App Store)
一瞬の判断ミスが命取りにつながる、熱いランゲーム。ちょっと暇つぶしのために始めたはずが、知らない間に夢中になってしまっていた…ということも、しばしばありますね。今回ご紹介するのは3Dの縦型高速高難度ランゲーム「ローリング・スカイ」です。高難度のアプリなので、ハマりすぎ注意です。
高速転がりボールをコントロール
画面に触れると、手前のボールが奥へと転がっていきます。転がるボールを、指をスライドさせて左右にコントロールし、次々と奥から迫ってくるギミックをクリアして進み、床から落ちるかギミックにひっかかってしまうとゲームオーバー。ルールとしてはとてもシンプルなゲームです。
と書く簡単そうですが、これがなかなかどうして非常に難しいです。
まず、ボールのスピードが速い! あれよあれよという間に景色が進んでいきます。一度転がり出したら止まらないので、ひたすら目先のギミックをどう越えていくかを瞬間的に判断して進めていくことになるのですが、一見大丈夫そうな床が不意になくなったりすることもあるので油断は禁物です。完全予測不能。下手をするとギミックに気づくより先に破壊されてしまいます。
ブロック、ハンマー、ビーム砲などのギミックがある他、落とし穴や、ボールが乗った衝撃で落ちる床、動く床なども。
(出典:App Store)
画面左上には一応一時停止ボタンがあるのですが、そこをタップしている間にボールはもうギミックに破壊されていることも……。ちょっと立ち止まって先をゆっくり見てみよう…などという暇はありません。また、ボールが近づかないと発動しないギミック(近づくと急にブロックがせり上がってくるなど)もありますので、結局のところ奥の方に何があるか不確かなまま進むしかありません。
(出典:App Store)
反射神経に自信のないプレイヤーに残された道は、ひたすら転がって「道を覚える」こと。目の前の急な変化に対応できる自信がないのなら、最初の方から少しずつ道を覚えていくしかありません。「この先にこういうトラップがある」とあらかじめわかっていれば、いくら何でも回避のしようもあるだろうというものです。というわけで、失敗を繰り返しながら、少しずつ少しずつ進みましょう。
手持ちのボールがなくなったら、時間経過を待つか、広告動画を見ることにより補充することができます。
ステージをクリアすると、報酬受け取り画面になります。ここでは、動画広告を視聴することにより追加でボーナスがもらえます。せっかくですので、忘れずに回収しておきましょう。
コツとしては…。
- 手でボールや進路が隠れて見えなくならないよう、指はなるべく画面下に置いて操作する
- ボールは操作性が高いので、指の緻密な動きに反応する。焦って大きくスライドするとゲームーバーを誘発する
- 動くギミックは、ボールの速さでギリギリすり抜けて引っかからないことが多いので、焦る必要はない
くらいでしょうか。知的プレイとは程遠いですが、あとはとにかく繰り返し、体に道を覚えさせることです。
最近の更新で、ボールが変速するステージが追加されています。一定のペースで進んでいるだけでやっとなところを、変速するとは…! まだまだ「ローリング・スカイ」道は奥が深く遠いです…。
聴き落としがちながら秀逸なBGM
操作に夢中になっていてあまり耳に入ってこないかもしれませんが、ユーザーレビューでも高評価を得ているのが、BGMの秀逸さ。こちらのアプリの開発者が開発した別のゲームに、リズムゲームの「ピアノタイル」がありますが、そちらでもBGMは高い評価を得ています。
「暇つぶし」レベルは超越
(出典:App Store)
一見シンプルながら、人を待っている間や、何となく暇なときにふらっと起動してすぐやめる、というタイプのアプリではありません。集中力を研ぎ澄ませて挑む必要があるため、プレイすると結構疲れます。本腰を入れて「攻略するぞ!」という気持ちで臨むべきでしょう。