「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」iPhoneを通して目の前に突如として広がる大パノラマ！

雄大な景色を写真に収める場合、パノラマモードで撮影すると自分の目で見るより広い範囲の写真が撮れ、迫力ある風景を切り取ることができます。

この「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」はそのパノラマ写真を、より臨場感のある形で見ることができるアプリです。「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」を持っていれば、旅の思い出をその場に戻ったかのように思い出すことも簡単にできますし、もっともっとたくさんのパノラマ写真を撮りたくなったり、新たな旅に出かけたくなること請け合いです！「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」を使えばスマホで撮影する写真の可能性が広がりそうです。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」ARの技術を駆使したパノラマ写真ビューワーの新しい形

画像:著者撮影

昨今話題になっている「AR」という言葉をご存知ですか？「AR」とはAugmented Realityの略で、「増幅された現実」の意味です。日本語では「拡張現実」と訳されます。人間の視覚・聴覚・触覚・嗅覚などの感覚とコンピューターの情報とを合わせ、人間がそのままで感じるより多くの情報が得られる仕組みで、強化現実とよばれることもあります。

この「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」はそのARの技術を使ったアプリです。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」のおすすめポイント

画像:著者撮影

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」はARの技術を使い、画面を左右に動かすことでまるで自分の目で景色を見ているかのような感覚で写真を見ることができるアプリです。

普通のカメラで風景を写真にとる場合、写真に撮れる角度を大きくできる広角レンズを使います。しかし、撮れる角度に限界はありますし、レンズの特性上左右の景色が大きくゆがむ現象も起きます。

iPhoneのパノラマ撮影は、ひとつのレンズで大きな角度を写すのではなく、カメラを動かすことで広い範囲が撮影できる機能です。そのため左右の歪みもなく、360度ぐるりと景色を撮影できるようになりました。一方でスマホの画面は小さく、せっかくのパノラマ写真も迫力ある状態で見られないという問題もありました。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」はこの問題を解決するだけでなく、画面の向こうに本当の景色が存在しているように感じられるのが最大の魅力です。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」を実際に使ってみた！

画像:著者撮影

「AR」とか「拡張現実」とか難しい言葉を使ってはいますが、使い方はいたって簡単です。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」を起動すると、自動的に写真アプリからパノラマ画像を検索して一覧表示してくれます。その中から見たい画像を選び、iPhoneの画面を目の前で左右に動かすだけです。

すると、iPhoneの動きとパノラマ画像が同期して、実際に首を振りながら広い景色を見ているかのように写真が動きます。画像は2本指で画面をピンチすると拡大でき、景色を隅から隅まで楽しめますよ。また拡大した状態だとiPhoneの上下の動きにも反応するので、空を見上げたり地平のかなたまで臨めるような気分になります。

iPhoneを横向きにし上下に撮った縦長パノラマ写真にも対応しています。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」でパノラマ写真を撮影する機能はなく、あくまでもビューワーとしてのアプリなので、撮影はiPhoneで行ってください。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」はこんな人におすすめ！

画像:著者撮影

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」は、やはり景色を撮影する人にもっともおすすめできるアプリでしょう。旅先での感動をいつでも思い出すことができる「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」は、自分で旅を思い出すのにも、感動を人に伝えるにもとても効果的です。

またパノラマ撮影は建物内部を俯瞰する場合や、たくさんの人が集まる集合写真など、効果的な場面も多いので、「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」の活躍する場面は使う人次第と言えそうです。

「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」のまとめ

コンピューター技術の進歩で日々新しい世界がどんどん広がっていますが、「パノラマ館（パノラマ写真ビューア）」はその一端を感じさせてくれるアプリです。いつもの部屋なのに画面の向こう側には大自然がひろがっているかのような感覚は不思議でクセになりますよ。