皆さんはiPhoneで写真撮影を楽しんでいますか?最近のiPhoneはカメラの性能が非常に高く、コンパクトなデジカメくらいだと見分けがつかないような写真が撮れますよね。しかし、夜景をきれいに撮影するのは、標準のiPhoneのカメラ機能だけだと難しいです。今回ご紹介するのは、そんなiPhoneのカメラ機能を拡張し、夜景をきれいに撮ることができる夜景撮影特化型アプリ「NightCap Pro」です。
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/nightcap%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id754105884?mt=8
◆NightCapってどんなアプリ?
NightCap Proは、iPhoneを使って夜景をきれいに撮影するアプリです。iPhoneでコンパクトなデジカメどころか、一眼レフで撮影したのかと思うほどきれいな写真を撮ることができます。夜景や暗い場所に特化して、劇的に写真をきれいに撮影できるのです。iPhoneの標準機能でも、人物写真や風景写真など、明るいところでの写真はある程度満足できる写真を撮ることができます。しかし、夜景をきれいに撮ろうとしても、どうしても暗くなってしまい、うまくいきません。NightCapがあれば、思わずSNSに投稿したくなるほどきれいに夜景を撮影することができます。
NightCap Proには有償版と無償版があります。有償版は240円で、App Storeから購入できます。無償版は手軽なのですが、撮影機能に制限があります。試しに無償版を使ってみて、気に入ったら有償版を購入するのがよいでしょう。
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/nightcap%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id754105884?mt=8
◆NightCap Proの使い方
NightCap Proを立ち上げると、画面右側にアイコンが並んでいます。写真を撮る時は、まず、その中のシャッターアイコン(画面右側の大きな丸いアイコン)をタップします。
シャッターアイコンをタップすると撮影中となり、シャッターアイコンが赤くなります。そして、画面の上部に、シャッターアイコンをタップしてからの経過時間が表示されます。この状態になったら、カメラのシャッターが開きっぱなしになっていますので、iPhoneを動かさないようにしてください。動かすと、写真がブレてしまいます。シャッターが開いている間(シャッターアイコンが赤の間)、iPhoneの画面上には、今、写真がどのような状態になっているかが表示されます。これを見ながら、いい感じの頃合いに、もう一度シャッターアイコンをタップすれば撮影終了です。さきほど、シャッターが開いている間はiPhoneを動かさないようにとお話しましたが、道具無しで固定するのはなかなか難しいです。そこで、スマートフォン用の三脚を利用するのをお勧めします。三脚があれば、狙った高さと場所にiPhoneを固定することができるので、NightCap Proでの撮影にとても重宝します。
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/nightcap%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id754105884?mt=8
さて、使い方の続きですが、画面右下にある星型のアイコンをタップすると、長時間露光、光跡モード、太陽アイコン、ノイズアイコンが表示されます。それぞれ、以下を行なうことができます。
・長時間露光は、ノイズのない低輝度撮影ができます。
・光跡モードは、ライトペインティングや、星の軌跡をきれいに撮るのに最適です。
・太陽アイコンは、ライトモードで、さらに明るく撮影できます。
・ノイズアイコンは、粒子低減モードで、画面のノイズを低減することができます。
また、画面をタップするとさらに以下のアイコンが表示されます。設定内容はプロ仕様で、かなり細かい設定ができます。
・高画質Jpeg、または完全な画質のTIFF画像
・ライブシャッタースピードの設定、及びISOの設定
・露出、フォーカス、ホワイトバランスの手動設定
・セルフタイマー
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/nightcap%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id754105884?mt=8
◆まとめ
今回は、iPhoneで夜景を劇的にきれいに撮影するアプリ「NightCap Pro」をご紹介しました。撮影した写真は、一眼レフで撮ったのかと思うほどきれいで、とてもiPhoneで撮ったとは思えない出来です。光跡モードを使えば、走る車のヘッドライトが光線の軌跡として撮影できたり、星の動く様子が軌跡で撮影できたりと、写真集で見るようなきれいな写真を撮ることができます。まずは無償版で感触を試してみてください。きっとお気に入りのアプリになると思います。