「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」~自宅で簡単にアニメーション動画が作れるアプリ
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- 「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」~本格的な編集にも対応
- 「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」のおすすめポイント
- 「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」を実際に使ってみた!
- 「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」はこんな人におすすめ!
- 「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」のまとめ
目次
「ひつじのショーン」などのクレイアニメはミリ単位で粘土を動かし、コマ撮りした写真をつなげて映像にしたストップモーション動画で、1秒の動画を作成するのに25コマ、1本分7分の動画を作成するためには、なんと10500コマもの撮影をしているんだそうです!
そこまで本格的に作るには膨大な時間と技術が必要ですが、この「ストップモーション」を使えばiPhoneで簡単にコマ撮りのストップモーション動画が作成できますよ。
「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」~本格的な編集にも対応
画像:著者撮影
「ストップモーション」は簡単にコマ撮りの動画が作成できるアニメーション作成アプリで、音声を入れたり撮影方法を選べたりコマ送りの間隔を調整できたり、工夫次第で本格的なストップモーション動画やタイムラプス動画を作ることができます。
ストップモーション動画やタイムラプス動画は通常の動画とは違う独特の空気感が人気で、SNSやYouTubeにもたくさんの動画が上がっていますよね。撮影から編集、FacebookやYouTubeへのアップロードもすべて「ストップモーション」上で行えます。
「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」のおすすめポイント
画像:著者撮影
・撮影方法が選べる
自分のタイミングで都度撮影する「手動撮影モード」、一定時間ごとにシャッターを切る「自動撮影モード」から選べます。「自動撮影モード」を使えばタイムラプス動画も作れますね。
・音声を録音できる
作成した動画に録音した音声やBGMを挿入することができるので、本格的なアニメーション作品として仕上げることも簡単です。
・前に撮影した写真を透過して表示できる
1枚前に撮った写真を透過した状態で次の撮影ができます。どれくらい動かしたかが分かるので、この透過機能はとても便利です。「EDIT」ボタンを押せば透過率を変化させることもできます。
・使い方を説明した動画が見られる
「EDUMOTION School」という動画が「ストップモーション」内に用意されているので、使い始める前や、使い方に困ったら見てみましょう。
「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」を実際に使ってみた!
画像:著者撮影
「ストップモーション」でストップモーション動画を作ってみましょう。
まず「手動撮影」か「自動撮影」か撮影方法を選びます。撮りたい動画のイメージに合わせて選びましょう。撮影方法を設定したら、カチンコの形になっている「START」ボタンを押し、撮影スタートです。
準備ができたら画面をタップして1枚目を撮ります。この作業を繰り返し写真を複数枚撮影できたら、「□」ボタンからBGMや音声を入れ、コマ送りの間隔を選ぶ編集作業をすれば完成です。
カチンコの上の白い部分に動画のタイトルを入れましょう。できた動画は「MY VIDEO」に保存されますが、カメラロールなどアプリ外に保存をするためには「ストップモーション」の有料版を購入する必要があります。有料版にすれば動画のサイズも変更でき、最大HDのサイズでの撮影もできるようになりますよ。
「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」はこんな人におすすめ!
画像:著者撮影
手軽にストップモーション動画やタイムラプス動画を撮ってみたいと思っている人は、ぜひ「ストップモーション」を試してみてください。どんどん工夫して面白い動画を作りたくなること請け合いです。
また、絵を描いたり物を作っている様子をタイムラプスで取ってみるのもいいですね。
コマ送りの間隔を長くして紙芝居のようにすれば、レシピ投稿サイトでよく見るショート動画も作れます。
どれにも共通して言えることは、三脚を利用して撮影することがいい動画の秘訣ですよ。
「ストップモーション - アニメ エディタ Pro」のまとめ
お気に入りのぬいぐるみを生きているかのように動かしたり、空を流れる雲を時間を縮めて撮ったり、「ストップモーション」は創作意欲をくすぐるアプリです。小さな子でもできるので、親子でストップモーション動画を作ってみるのも楽しそうですね。