家計の支出を管理するには家計簿をつけるのが一番です。しかし、それを理解していても続けられない人も多いかもしれません。
今回は家計簿が三日坊主になりやすい人に特におすすめできるシンプルに家計簿をつけられるアプリ「Simple家計簿」を紹介します。
簡単に家計簿をつけられるアプリをお探しの人はぜひ、このアプリをおすすめします。
シンプルで続けやすい家計簿アプリ
画像:著者撮影
家計簿アプリはそれこそ山のようにありますが、細かく多機能な家計簿アプリは三日坊主になりがちです。
しかし、この「Simple家計簿」はおこづかい帳やちょっとした支出メモの感覚でつけられるとてもシンプルで簡単なアプリです。
アプリが起動したらワンタップして金額を入力するだけでOK。必要ならカテゴリを分類したり細かなメモを残したりすることもできますが、金額を入力するだけでも充分つかえるのでとても便利です。
これなら買い物直後にすぐに記入できますので毎日続けることができるかもしれません。
おすすめポイントを見てみよう
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このアプリはユーザー目線で作られていることがよくわかるアプリになっています。
最もそれを感じるのが、金額を入力する「新規登録」ボタンです。スマホを片手で持った時にちょうど親指が来る場所に配置してあり、ストレスなく金額の入力画面に移動できます。
こういうボタンは最も上や右端などに配置されていることがよくあります。
指を大きく上下に動かしたり、場合によっては持ち替えたりしなければならないストレスは、小さくとも確実に蓄積し、使わないアプリになっていきます。
思い切りよくど真ん中に最もよく使うボタンが配置されているのは、ユーザーのことをしっかり考えて作られている証拠です。
金額入力画面もとてもシンプルです。余計な項目がないため文字が大きく、数字のボタンもゆとりをもって配置されています。
隣の間違った所を押すような、これまた小さなストレスを回避する工夫がされています。
アプリを実際に使ってみよう
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アプリを起動するとまずカレンダー画面が出てきます。
起動時には今日の日付が選択されているので家計簿をつける時にはそのまま「新規登録」をタップし必要事項を入力すれば完了です。
「集計」ページではひと月の支出合計が出てくるので使いすぎているかどうかがよくわかります。
カテゴリの分類をタップすると、いつ、何にどれくらい使ったのかの明細も出てくるので支出管理に役立ちます。
また、「Simple家計簿」はとにかくシンプルで長続きできることが一番の魅力ですが、細かな機能も充実しています。
毎月の締め日を選べる
この「Simple家計簿」は給料日などに合わせて締め日を自分で選ぶことができるのでライフスタイルに合わせて設定すればいくらお金が残っているのか実感しやすくなっています。
メモ欄がある
支出を登録する画面にメモ欄があります。
ここを活用すれば、食費などのカテゴリ以上に細かく何にお金を使ったのか記録することができます。
写真も記録できる
メモと同様に写真も記録できます。
明細の代わりにレシートを写真に撮って残すこともできま。また、買った物を随時記録してもいいでしょう。
こんな人におすすめのアプリ
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「Simple家計簿」は、「コツコツ家計簿を付けるのが苦手、でも支出の把握は大雑把にでもしたい」という人に特におすすめのアプリです。
まずはアプリを活用してひと月にどれくらい自分がお金を使っているのかを把握しましょう。
ひと手間加えて支出の記録の際にカテゴリを分けておくと、カテゴリごとの合計金額も出るのでどの部分に多くお金を使っているのかが一目瞭然です。
反省点を見つけて日々のお買い物の時に意識するだけで、確実に使途不明金は減っていくでしょう。
シンプルに家計簿をつけたいなら Simple家計簿 アプリを活用しよう
今回は「Simple家計簿」について詳しく見ていきました。
このアプリはその名の通りシンプルながら写真メモや締め日の変更などの便利な機能があり、本格的な家計の家計簿としても使えます。
使い手のアイデア次第で使い道が広がるアプリになっています。今までいろんな家計簿アプリで挫折してきた人もぜひ、使ってみてください。