冠婚葬祭シチュエーション別!送ると喜ばれる写真の加工方法&おすすめアプリ
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- 1.喜ばれる写真を送るための加工方法とは?
- 2.喜ばれない残念な写真とは?
- 3.シチュエーション別おすすめ加工方法
- 4.喜ばれる写真を作れるおすすめ写真加工アプリ「LINE Camera」
- 5.アプリで加工して素敵な写真を送ろう!
目次
冠婚葬祭やイベントでは、たくさんの写真を撮るという人も多いでしょう。撮った写真を家族や友人などに送るとき、より綺麗に加工して送るとさらに喜ばれます。見た人の心の中にそのときの思い出がまた鮮やかに蘇るように、または、その場にはいなかった人にもそのときの雰囲気が良くわかるように、冠婚葬祭などの写真を加工でより魅力的に見せるポイントと、簡単操作で多彩な加工ができる、おすすめの写真加工アプリを紹介します。
(画像:筆者撮影)
1.喜ばれる写真を送るための加工方法とは?
(画像:筆者撮影)
そもそも、喜ばれる写真とは一体どんなものでしょうか。写真加工アプリにもさまざまな機能がありますが、その効果を最大限に活かす、魅力ある写真加工について考えてみましょう。
1-1.鮮明でシチュエーションが映える加工
自分が撮りたいもの、見る人が注目するであろうものがはっきりと写っている写真にすることは最重要課題です。たとえば誕生日の写真なら、主役がしっかりと写っている写真を選び、その表情が引き立つような加工を心がけます。また、より雰囲気を出すために、その写真にふさわしいフレームを使ってみる、色調を補正するフィルタをかけてみる、スタンプや文字入れで写真をデコレートする、などの加工も適宜取り入れると良いでしょう。
1-2.自然でSNSでも映えるような加工
加工した写真をSNSに上げる人も多いでしょう。「インスタ映え」といった言葉も出てきて、写真を盛るのはもはや当たり前ともなっていますが、やりすぎは禁物です。過剰な加工をした写真は、アートの範疇には入るかもしれませんが、行事やイベントの思い出を呼び起こしてくれる写真とは言いにくくなります。なるべく自然に見えるように加工しましょう。
特に人物に関しては、適度に盛りつつも、極力自然に見えるように加工することが重要になります。不特定多数の人が見るSNSに盛り過ぎの写真を上げると、即「別人認定」されて叩かれることにもなりかねませんので、人物には過剰に補正やフィルタをかけるのはやめておいた方が良さそうです。
2.喜ばれない残念な写真とは?
(画像:筆者撮影)
撮った写真を、せっかく加工までしてまわりに送るのですから、見た人に喜ばれる写真を目指したいものです。逆に、喜ばれない写真とはどんなものかを考え、こういう写真を作らないよう心がけるだけでも、写真の出来栄えは違ってくるでしょう。
2-1.全体的に暗くて何が写っているかわからない
特に屋内での撮影でやりがちな失敗。パーティー会場で照明が控えめになっている場合など、写っているものが何かもわからないほど暗い写真が撮れてしまうことは多いものです。そういうときこそ加工アプリが有効です。もちろん、撮影時から明るさに注意することが最も大切ですが、加工アプリで画像の明るさを上げることでリカバリーは十分可能です。
2-2.加工しすぎている写真
加工することで見やすくする、雰囲気を伝える処理をするのは良いのですが、あれこれいじりすぎて、肝心の写っている人の顔もわからないような加工は意味をなしません。上でも少し触れましたが、特に人物を過剰に盛るのは危険です。デカ目、美白、スリム、小顔などに見せようとする加工は、やりすぎるとすぐバレてしまいますのでほどほどに。
3.シチュエーション別おすすめ加工方法
(画像:筆者撮影)
写真を撮るシーンはいろいろありますが、撮るべきもの、注目して欲しい被写体はその都度違います。撮りたかったものや一番見て欲しいものを目立たせるための加工が上手にできれば、写真の魅力を大幅にアップさせることができるようになります。ここからは、シチュエーション別に、どの状況でどんな加工が適しているかを見ていきましょう。
3-1.「お花見」で喜ばれる写真加工
(画像:筆者撮影)
お花見と言えばやはり桜。桜の花びらがくっきり鮮やかに見えるように彩度を調整したり、バックの青空とのコントラストが美しくなるようにフィルタをかけてみましょう。桜に特化したフィルタがついている写真加工アプリもありますので、そういったものを使うのも手軽でいいでしょう。
もちろん、お花見参加者や持ってきたお弁当の写真がメインになっている写真は、人物や料理などを引き立てる加工をします。
3-2.「結婚式」で喜ばれる写真加工
(画像:筆者撮影)
華やかな結婚式には、フォトジェニックな瞬間が数多くあります。その中の主役はやはり花嫁さん。花嫁さんだけが着ることのできる「白」が映えるように加工しましょう。明るさや彩度、コントラストなどを調整することで、白をより美しく見せることができます。花嫁さんの顔が大きく写っているなら、肌色が綺麗に見える加工をすると喜ばれるでしょう。また、ハートのスタンプを人物のまわりに飛ばしたり、ロマンチックなフレームを使ったりすることで、さらに魅力ある写真に仕上がります。
3-3.「誕生日」で喜ばれる写真加工
(画像:筆者撮影)
うれしい誕生日の写真には、にぎやかで楽しい加工を。カラフルでポップなフレームやフィルタを使ったり、スタンプなどで雰囲気を盛り上げて、楽しい気分で見ることのできる写真を目指しましょう。
3-4.「クリスマス」で喜ばれる写真加工
(画像:筆者撮影)
クリスマスシーズンの美しいイルミネーションを撮った写真なら、クリスマスツリーやライトアップの明るさを強調する加工がおすすめです。写真のコントラストを上げて輝きを引き立てたり、周囲をぼかしてロマンチックな雰囲気を演出したり、あえてレトロな感じに加工するなど、いろいろ工夫してみてください。人物がメインでない写真なら、少しくらい大胆に加工しても、アーティスティックな写真として、それはそれで見る人を喜ばせることができるでしょう。
3-5.「花火」で喜ばれる写真加工
(画像:筆者撮影)
夜空に映える色とりどりの花火も、加工の腕の見せ所です。花火の光をよりビビッドになるように補正します。背景となる夜空の暗さを消さないよう、フレームやキラキラのフィルタなどの使用は控えて、花火の輝きを最大限に活かしましょう。
4.喜ばれる写真を作れるおすすめ写真加工アプリ「LINE Camera」
(画像:筆者撮影)
ここでは、手軽に加工できる無料アプリ「LINE Camera」を紹介します。「LINE Camera」は多機能ながら簡単に使える、無料の写真加工アプリ(アプリ内課金あり)です。
無料で使える機能として、
- 100種類以上のフレーム
- 30種類以上のフィルター
- 200種類のブラシ
- 100種類以上のフォントテキスト
- スタンプになるブラシとテキスト
などが用意されています。これらはアプリ内から移動できるショップでも販売されていて購入が可能です。ショップには無料の素材もたくさん用意されているので、課金するつもりはなくても、使えそうなものがないかチェックしてみると良いでしょう。
さらに、「ビューティー」機能として
- ニキビ・クマ消し
- 自然なデカ目
- 肌の明るさ ・なめらか補正
などが使用でき、自然に盛ることができます。自分ではうまくできなくても、自動補正機能もついているので安心です。
加工した写真は、LINEはもちろん、FacebookやtwitterなどのSNSですぐシェアすることも可能です。
「LINE Camera」公式サイト
5.アプリで加工して素敵な写真を送ろう!
写真を撮るのが苦手な人でも、カメラ技術そのものの進歩と、加工技術の進歩により、スマートフォンだけでも簡単に見栄えがする写真が作れるようになりました。多少残念な写真でも、上手に加工できればかなり良い写真に生まれ変わらせることは十分可能です。見て欲しいものを最大限に引き立てる加工を心がけ、楽しい写真ライフを送りましょう。ただし、盛り過ぎにはくれぐれも注意してください。