安くなるかも!?フリマアプリで値下げ交渉するコツとお得なタイミング
-
この記事をシェア
-
- 値下げ交渉の前にチェックすべきこと
- 値下げ交渉をするときに守るべきマナー
- 実際に使える例文紹介
- こんな言い方は嫌われる!ダメな依頼の仕方
- 値下げ交渉がOKなおすすめのフリマアプリ
- マナーを守って値下げ交渉をしましょう!
目次
皆さんは普段、フリマアプリを活用しますか?
さまざまなアイテムをお得に手に入れられるフリマアプリはとても人気があり、スマホ1つで手軽に使えるので便利です。
フリマアプリの中には、「値下げ交渉」ができるものもあります。
今回は、この「値下げ交渉」について詳しく紹介します。
実際にどのようにして値下げをしてもらうのか、マナーや例文などを交えて分かりやすくまとめました。
マナーを守らない交渉は迷惑になりますので、しっかり守りましょう。
フリマアプリで上手に「値下げ交渉」ができれば、さらにお得に買い物ができるようになります。
上手に値下げしてもらうコツなども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
画像:著者撮影
値下げ交渉の前にチェックすべきこと
画像:著者撮影
まずは値下げ交渉をする前に、チェックしておくべきことを紹介します。
まずはチェック項目をしっかり確認し、気持ちのよい交渉ができるようにしましょう。
商品の相場を確認
欲しい商品が決まったら、商品の相場を確認してみましょう。
どれくらいの価格まで値下げできるか把握しておくと便利です。
同じ商品が、どれくらいの価格で購入されているか事前に調べておきましょう。
同じアプリ内はもちろん、他のフリマアプリもチェックしておくことをおすすめします。
相場を知っておけば、無理な交渉をせずに済みます。
「値下げ不可」の記載がないか確認
商品によっては値下げができないものもあります。
出品者のプロフィールページ、もしくは商品ページに「値下げ不可」の記載がないか確認しておきましょう。
値下げ交渉不可にも関わらず、交渉をしてしまうと印象が悪くなってしまいます。
「値下げ不可」の記載がないかどうかは、必ず確認しておきましょう。
出品者のプロフィールページに記載されている場合は、その出品者の商品全てが交渉不可になることが多いです。
「値下げ不可」の場合、無理に交渉することはおすすめしません。
ほとんどの場合が断られてしまいますし、相手を嫌な気持ちにさせてしまうことも多いので注意しましょう。
値下げ交渉をするときに守るべきマナー
画像:著者撮影
次に、値下げ交渉をする際のマナーを紹介します。
気持ちの良い交渉をするために、最低限のマナーは守りましょう。
マナーを守って交渉すれば、さらにお得に商品を購入できることもあります。
非常識な言葉遣い
基本的に、非常識な言葉遣いはマナー違反です。
挨拶がない、タメ語などのなれなれしいメッセージは嫌がられますので注意しましょう。
また、上から目線にならないように気を付ける必要があります。
あくまでもお願いをするという立場で、丁寧かつ簡潔なメッセージを送りましょう。
メッセージの最初には簡単な挨拶文を記入し、購入したいという意思が伝わるようなメッセージを送ることが大切です。
自分が購入したい金額の提示
自分がどれくらいの金額で購入したいかを明確に提示しましょう。
値下げをして欲しい、安くして欲しいという言葉だけでは相手に気持ちが伝わりません。
○○円~○○円程度で購入したいなど、分かりやすい金額の提示がおすすめです。
その際、無理な金額を提示しないように注意しましょう。
交渉前にチェックしておいた相場を参考に、適度な価格を提示します。
希望の価格をしっかり提示した方が、相手も値下げ交渉がしやすくなるでしょう。
ただし、プロフィール等に金額の提示はしないで欲しいと記載している方もいます。
その場合は、金額の決定は相手に任せると良いでしょう。
購入の意志があることを明確に伝える
挨拶や希望の金額以外にも、購入の意志があることを伝えるのも大切です。
この商品が気に入ったが、金額がネックであることを丁寧に伝えましょう。
購入の意志が強ければ、相手も値下げに気持ちよく応じてくれることが多いです。
○○円程度まで値下げしたら必ず購入するといった、明確な意思表示をしても良いでしょう。
必ず購入するという意思がない場合は、商品の購入を検討しているという書き方でも大丈夫です。
実際に使える例文紹介
画像:著者撮影
基本的なマナーが分かったところで、実際に使える例文を紹介します。
交渉をする相手によってメッセージの作り方も異なりますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.希望の金額を提示する場合
はじめまして。
○○と申します。
こちらの商品の購入を検討しているのですが、値下げ交渉は可能でしょうか?
できれば○○円~○○円程度値下げをお願いしたいと考えています。
難しいとは思いますが、○○円まで下がりましたら必ず購入させていただきます。
○○日までにお支払いをすることも可能ですので、ご検討お願いします。
お返事お待ちしております。
2.金額を提示しない場合
はじめまして。
○○と申します。
突然のメッセージとなってしまい、申し訳ありません。
こちらの商品が大変気に入ったのですが、値下げ交渉は可能でしょうか?
もし可能な場合は、どれくらいの値下げが可能ですか?
気持ち値下げしていただけましたら、ぜひ購入させていただきたいと思っております。
購入が決まりましたら、○○日までにお支払いをさせていただきます。
難しいとは思いますが、ご検討よろしくお願いします。
お返事お待ちしております。
値引き金額の提示は10~30%程度
値下げ交渉の際は、上記のような例文を参考にしてメッセージを送ると良いでしょう。
値下げできる金額は相手によっても異なりますが、10~30%程度が目安です。
それ以上の交渉は、マナー違反になることもあるので注意しましょう。
値下げ後の金額提示を相手に任せる場合、それ以上の交渉も避けた方が無難です。
少しでも値下げに応じてくれたら、気持ち良く購入しましょう。
こんな言い方は嫌われる!ダメな依頼の仕方
画像:著者撮影
先ほど簡単な例文を紹介しましたが、言い方によっては相手に嫌われてしまう場合もあります。
上手に値下げ交渉をするためには、相手を良い気持ちにさせることも大切です。
ここでは、どんな言い方が嫌われてしまうのかを詳しく紹介します。
相手のプロフィールをチェック!
プロフィールには「値下げ不可」という記載以外にも、さまざまなことが書かれています。
例えば「値下げ交渉時の金額提示不可」や「値下げ交渉の際は希望金額を提示してください」などと書かれています。
値下げ交渉に関する記載があるときは、それに従ってメッセージを送りましょう。
金額提示不可とされているにも関わらず、○○円まで値下げして欲しいなどというメッセージを送ることは厳禁です。
また、金額を提示して欲しいと書かれているにも関わらず、いくらまで値下げできるか聞くことも同様です。
特に記載がない場合は、希望の金額を提示した方が相手もやり取りがしやすくなるでしょう。
上から目線のメッセージはNG
言葉遣いに関してもそうですが、上から目線の発言はNGです。
あくまでも値下げをお願いする形になるので、丁寧なメッセージを送りましょう。
例えば「○○円まで値下げしてください」や、「○○円なら即購入します」といった文章は好ましくありません。
詳しい金額を提示する場合も、必ずお願いをする形で提示してください。
希望の金額を提示しない曖昧なメッセージ
先ほど書いたように相手のプロフィールに「値下げ交渉時の金額提示不可」などの記載がある場合を除き、希望の金額を提示しないこともNGです。
出品者はできるだけ高い価格で売りたいため、金額を提示していないメッセージは対処しにくいものです。
「いくらまで値下げできますか?」と聞かれ、出品者が金額を提示しても購入に至らないケースがほとんどだからです。
出品者側からすればわざわざ値下げ交渉に応じるのですから、値下げ後の価格で購入して欲しいというのが本音です。
そのため、購入者側が希望の金額を提示してくれる方がやり取りがしやすくなります。
常識の範囲内での金額を提示し、相手からの返事を待ちましょう。
理不尽な値引き交渉
金額を提示する場合も、常識を外れた理不尽な金額提示はNGです。
半額にして欲しいなどと言った交渉は、相手を不快にさせてしまいますので注意しましょう。
金額の目安は、端数を切るなどが一般的です。
例えば3200円の商品であれば、3000円を目安に交渉すると良いでしょう。
悪い印象を与えると値引き不可になることも
出品者はできるだけ値引きせずに売りたいため、なかなか値引きには応じてくれません。
値引きをしてもらうためには、相手を不快にさせないことが最重要になります。
値下げ可能な金額を提示していても、メッセージの内容によっては断られるケースも多いです。
挨拶やマナーを守り、相手に良い印象を与えましょう。
あまりにも酷いメッセージを送ると、相手からブロックされてしまうこともあります。
ブロックされている方からは、商品の購入などができなくなってしまいますので注意しましょう。
値下げ交渉がOKなおすすめのフリマアプリ
メルカリ
画像:著者撮影
「メルカリ」は、フリマアプリの中でも人気が高いです。
幅広い世代の方が利用していて、商品数や商品のジャンルが多いのが魅力です。
値下げ交渉ができるフリマアプリとしても有名で、値下げすることを前提に高めの金額で出品している方もいます。
そのため、気軽に値下げ交渉をすることができるでしょう。
コメント欄で値下げ交渉をすることができるので、丁寧な文章で交渉をしてみてください。
「メルカリ」では、「値下げできますか?」と言った単調なコメントは嫌われがちです。
しっかりと挨拶などを添えた上で、明確な金額を提示して交渉するのがおすすめです。
単調なコメントのみだと、交渉に応じてくれないことも多いので注意しましょう。
最初にも書いたように「メルカリ」では値下げを前提とした価格設定をしている方が多いため、交渉がしやすいと言えます。
特に何度も再出品されている商品は交渉しやすいです。
出品者も早く売りたいと考えているため、交渉に応じてくれることが多いでしょう。
逆に、まだ出品されたばかりの商品は交渉しにくいです。
商品が出品された時期なども考慮しながら、値下げ交渉をすると良いでしょう。
ラクマ
画像:著者撮影
「ラクマ」は楽天が運営しているフリマアプリで、初心者でも安心して使うことができます。
手数料も安く、使いやすいアプリと言えるでしょう。
値下げ交渉も可能で、コメントを通して交渉することができます。
商品ごとのコメント欄があるので、値下げ交渉をしたい場合はコメントを残しましょう。
まずは簡単な挨拶から始め、値下げ交渉をしたい旨を丁寧に伝えます。
どれくらいの価格で購入したいかを伝えておくと、スムーズに交渉が進みます。
「ラクマ」では同じ出品者から複数の商品が出品されていることがほとんどなので、複数商品を同時に購入すると値下げしてもらえる確率が上がります。
複数商品を一緒に送れば送料も浮くため、その分値下げしてくれることが多いです。
フリマアプリでは送料も大きな負担になるので、複数商品の同時購入はおすすめです。
その際は、購入する前に同時購入したいことを伝えましょう。
同時購入が許可されると、まとめて専用出品をしてくれることが多いです。
同時購入をしたいことと、値下げをして欲しいことは同時に伝えておく方がスムーズです。
最初のコメントの時点で、合わせて伝えておきましょう。
ショッピーズ
画像:著者撮影
「ショッピーズ」は、ファッション系の商品を多く取り扱うフリマアプリです。
洋服や小物、靴などが多数出品されています。
他のフリマアプリと同じく、コメント欄を使って値下げ交渉をすることができます。
商品ごとにコメント欄が設けられているので、欲しい商品のコメント欄を使って値下げして欲しいことを伝えましょう。
商品名や説明文、プロフィールに「値下げ不可」などの記載がないか確認してから交渉することをおすすめします。
「ショッピーズ」では値下げ不可の方は少ないですが、商品ごとに値下げの有無を決定している方もいます。
そのため、プロフィールだけでなく商品ページまでしっかり確認する必要があります。
洋服などは1枚で購入するよりもまとめて購入する方が送料が安く済むため、まとめ買いがおすすめです。
同じ出品者からまとめ買いをする際は、値下げ交渉もしやすくなりますのでぜひチャレンジしてみてください。
アプリ内でポイントを貯めることもでき、そのポイントを使って買い物もできます。
交渉の際に保有のポイント数を伝えておくと、購入の意志が伝わりやすいでしょう。
「ポイントがあるので値下げしてもらえたらすぐに入金できます」などと伝えると、印象が良くなるのでおすすめです。
オタマート
画像:著者撮影
「オタマート」は、アニメやゲームなどのグッズが多く出品されているフリマアプリです。
コメント欄での値下げ交渉が可能ですが、値下げ不可としている出品者も多いです。
このアプリには「値下げ不可マーク」というものがあり、そのマークが付いている出品者には値下げ交渉をすることができません。
交渉をする前にマークが付いていないかどうか、プロフィールや商品ページに値下げ不可の記載がないかチェックしておきましょう。
値下げ不可にも関わらず交渉をしてしまうと、印象が悪くなってしまいますので注意が必要です。
同じアニメやゲームのグッズがまとめて売られていることも多く、まとめ売りの商品の方が値下げ交渉しやすいです。
また、ややマニアックなアニメやゲームのグッズは購入希望者が少ないので交渉しやすいでしょう。
期日が迫ったイベントのチケットなども値下げ交渉しやすいのでおすすめです。
「オタマート」では、アプリ内のポイントやクレジットカードを使って支払いをすることができます。
そのため、交渉の際は「ポイントで○○日までに支払いができます」「当日中にカードで支払いができます」と言った言葉を添えると好印象です。
購入の意志があり、なおかつ代金がすぐに支払えるということを上手く伝えれば交渉も進みやすいでしょう。
マナーを守って値下げ交渉をしましょう!
値下げ交渉は、相手を不快にさせないことがとても大切です。
出品者側はできるだけ高い価格で売りたいというのが本心です。
そのため、値下げをしても売りたい相手と感じさせることが重要になります。
きちんとマナーを守るだけでなく、心を込めたメッセージを送るように心がけましょう。
最初は上手くいかないこともありますが、交渉に慣れてくると希望の金額で購入できることも増えてきます。
相手によってメッセージを変えたりしながら、上手に交渉をしてみてください。
交渉をする際は今回紹介したマナーや注意点、ポイントや例文を参考にしてみましょう。
これまで値下げ交渉チャレンジしたことがないという方も、この機会にぜひ挑戦してみてください。