脱出ゲーム「やっぱりあいつ勇者やめるって」シリーズ第2弾。今度こそ勇者は勇者をやめることはできるのか?
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脱出ゲーム「やっぱりあいつ勇者やめるって」は「あいつ勇者やめるって」シリーズの第2弾です。
前作でなんとか勇者をやめることができた勇者は、つかの間の自由をあっという間に奪われ、勇者として無理やり街を助けるために井戸へと放り込まれてしまいます。
少し勇者に同情してしまいそうな展開ですが、今回のミッションは放り込まれた井戸のダンジョンから無事に脱出することです。
放り込んだ老人の井戸のダンジョンをクリアすればこの街が救われるはず・・・。となんともあやふやな言葉に送り出され勇者の脱出が始まります。
今度こそ勇者は勇者をやめることができるのか
画像:著者撮影
「やっぱりあいつ勇者やめるって」は「あいつ勇者やめるって」ファン待望のシリーズ第2弾です。
今作の目的も勇者をやめるという後ろ向きな目的を達成するための脱出で、前作と同じく勇者はやる気がありません。
もちろん今作からプレイしてもOKですが、注意点がひとつ。
なんとオープニングでさらりと前作、最大の秘密が暴露されてしまいます。そして、前回をプレイしているからこそ楽しめる内輪ネタ要素もたくさん含まれています。
そんなの気にしないぜ、という方はどうぞゲームを始めてください。シリーズをじっくりと楽しみたいという方は「あいつ勇者やめるって」をプレイしてから挑戦する方がより楽しめることでしょう。
レトロRPG風
画像:著者撮影
マッチョな男二人に無理やり井戸へと落とされてしまった勇者。強制的に井戸の中のダンジョンをクリアするはめに陥ってしまいます。
ドットで表現されたレトロRPG風は前作そのままに、今作では部屋ごとに仕掛けられた謎を解くと出現する階段を上って地下30階から脱出することが目的です。
画像:著者撮影
勇者のコントロール方法は気になる場所をタップするだけサッと移動してくれます。また、宝箱など気になるものもタップすれば開けることができます。
アイテムは手に入れると画面下のアイテムボックスに入ります。なぜか最初から「みどりのくさいながぐつ」だけがありますが、のちのち役にたつはず?です。
アイテムを使いたい時は1回タップしてから使いたいものをタップしましょう。アイテムを詳しく見たい時は2回タップすれば拡大されて良く観察ができます。
アイテムにアイテムを使いたい時もアイテムを2回タップで拡大させてから使いたいアイテムをタップして拡大したアイテムをタップすれば使えます。
相変わらずやる気が無くてグチの多い勇者を脱出させる
画像:著者撮影
フロアをクリアするごとに階段を上る勇者のグチがこぼれ出します。おなかが空いたとか魔物が出てきそうなどいろいろです。
こんなグチグチと言い続けているのが本当に勇者なのか疑問がわいてきますが、どうやら勇者のようなので、あしからず。
階段を上っていると「さきをいそぐ」ボタンが現れるので、こちらをタップすると次のフロアへと誘導されます。
もちろん階段を上っていくにつれてどんどん謎解きのレベルもアップしていくので、なかなか歯ごたえのある内容になっていきます。
画像:著者撮影
謎解きが手ごわくなってきて行き詰ってしまったら、まずそのフロアを最初からやり直してみるのもクリアへの突破口を見つける方法の一つです。
フロアをやり直す方法はゲームスタートの画面に「フロアリスト」ボタンがあるので、そちらをタップして任意のフロアを選びましょう。
もう一度フロアを最初から挑戦することができるので、見落としていたことなどを見つけられれば、謎解きが進むきっかけになるでしょう。
ヒントばばぁにヒントを聞いてみる
画像:著者撮影
それでもどうしても行き詰ってしまった時は、前作でも登場した「ヒントばばぁ」の出番です。F29で登場してそれ以降からヒントを教えてくれます。
呼び出すには画面の上にある水晶玉をタップしましょう。すると「ヒントばばぁ」を召喚できます。
「ヒントばばぁ」からヒントを聞くにはCMを見なくてはいけません。勇者オススメのアプリが紹介されるので、興味があればダウンロードするのも良いでしょう。
残念ながら「ヒントばばぁ」はヒントしかくれないので、参考にして謎を解きましょう。1フロアに複数のヒントがもらえることもあります。
まだまだシリーズは続く?
画像:著者撮影
シリーズの第2弾として登場した「やっぱりあいつ勇者やめるって」はサクサクとクリア目指せるお手軽脱出ゲームです。
前作をプレイした方にはレトロなRPG風脱出ゲームの世界観をまた新しい感覚で楽しめる内容になっていますし、はじめてプレイする方も十分楽しめます。
ですが、前作で登場したしゃべる白猫やヒントばばぁなど個性的なメンツが再登場するので、せっかくなら前作をプレイしてから楽しむとより楽しめるのでおすすめします。
そして、もしかするとこのシリーズはまだ終わらないかもしれません。