幻想的でキレイ!写真加工アプリで水を効果的に使う3つのアイデア
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まるで濡れたような水感のあるコラージュ写真が作れるのが、写真加工アプリの魅力です。日々の風景や人物写真を、水中にいるようなアーティスティックな画像へと変身させてくれます。
レンズに水滴がついたような画像は、雨が降っているようなシチュエーションを表現してくれますし、水色のエフェクトをかけておくと水中にいるような画像にもなります。
また、水エフェクトの中には画像を大幅に加工するものもあります。撮影した写真の中に水面を作り上げるエフェクトを使えば、水面反射のような加工を作り上げたり、地面を全て水面にすることもできます。ひとえに水エフェクト加工といっても、まるで違う画像加工を楽しむことができるのです。
今回は、そんな水エフェクトのある写真加工アプリを紹介します。美しいエフェクトを使って、幻想的な写真を作り上げてみましょう。
画像:著者撮影
SNSで大人気!水を効果的に使った写真とは?
水を使った画像エフェクトは、濡れたムードが写真そのものの魅力を引き立ててくれます。幻想的なムードが手軽に作れるのはもちろん、女性の人物写真に水エフェクトを乗せると色気や寂しさなど、その写真ごとに違ったムードが強調されます。
画像加工アプリによっては、美しい水エフェクト以外にポップでアーティスティックなフィルターもあります。水加工を基本としたエフェクトは、アプリによって違った表情を見せます。気になるエフェクトは実際に使い、自分好みのエフェクト加工を見つけてください。
スマホアプリを使った3つの水加工
画像加工アプリによる水加工は、エフェクトによって表現が大きく変わります。以下では、水エフェクトの違いを紹介するので、ダウンロードの参考にしてください。
画像:著者撮影
水中で撮影した風
水中にいるようなエフェクト加工は、画面を薄い水色にし、水滴や水の中の空気の動きをエフェクトとして表示します。水中都市や雨の中の風景のように見えるのが特徴です。色調を調整することで、シーンのイメージを変化させられます。
水面の反射を加工
画像の上半分を反転させ、下部を水に反射したように見せることができます。たとえば、空の写真を使って反射加工をしたら、海に空が映っているような写真ができあがります。幻想的な水面の画像を作れるので、美しい写真加工を求めるときには最適です。反射画像も、ぼやけたものからハッキリしたものまで調整できます。水のゆらめき度合いも変えられるので、自分好みの幻想的画像を作れます。
写真に雨を降らせる
加工アプリでは、Gifアニメーションとして動きのある画像を作ることもできます。水エフェクトであれば、写真やイラストに動きのある雨を降らせることも可能です。雨や花を降らせることで、ムードのある編集ができるでしょう。
もちろん、シンプルに雨のエフェクトを重ねられる写真加工アプリもあります。エフェクトを重ねることで、雨上がりの空模様やお天気雨のワンシーンを作り出すことができます。
雰囲気バツグン!水加工できる写真加工アプリ3選
ここでは、それぞれのシーンに合わせて使い分けたい3つの写真加工アプリを紹介します。上記の水加工の種類を元にピックアップしたアプリなので、好みの加工方法からチェックしてみるといいでしょう。
水中で撮影した風ならPicsArt
画像:著者撮影
エフェクトの豊富さが魅力なのが「PicsArt」です。元の写真を生かした水中画像はもちろん、近代アートのような水中イラスト風の加工も楽しめます。完成させた写真は、アプリ内SNSに投稿することもできます。リミックスチャットを使えば、写真データを共有しながらお互いに編集して、新たな写真を完成させることもできます。
PicsArtの基本の使い方
- アプリをダウンロードしたらアカウントを作成します
- 写真の編集を始めたい場合は、アカウント作成直後から編集が可能になります
- トップページから、「+」マークをタップすると編集概要が表示されます
- 編集・コラージュ・ペイントと分かれているので、エフェクト加工をしたい場合は「編集」を選択します
- フォルダから好きな写真を選択します
- 下部のツールバーから、水中のような色合いになるエフェクトを選択します
- 気に入ったエフェクトが無い場合は、さらに下のカテゴリー表示から「マジック」を選びます
- 「マジック」では、アート風の水エフェクトに近いものが多く用意されています
- エフェクト加工が終わったら、画面右上のチェックマークをタップすると画像が保存されます
- 保存すると編集が1画面戻るので、引き続きエフェクトやスタンプ、文字入れを楽しめます
画像全体を変更する場合は「エフェクト」での加工が基本となりますが、画面にフィルターをかける「アートレイヤー」や「ブラシ」ツールを使っても水中加工が可能です。複数のツールを組み合わせられるので、いろいろなエフェクトを試してください。
水面の反射を加工するならUyuni Magick
画像:著者撮影
簡単操作が魅力の、水面反射加工アプリです。空や建造物を水中に描くだけで、美しく幻想的な写真が完成します。人物写真を使えば、世界の絶景と言われているボリビアのウユニ塩湖のような写真加工も可能!日常の中では作れないような美しい景色を作ることができます。
また、美しい反面、写真の角度を変えることで笑える画像も作れます。水面に反射させる画像を人物の顔にすれば、地平線から現れた巨人のような演出も楽しめます。使い方次第で幅広い加工に役立てられるでしょう。
Uyuni Magickの基本操作
- アプリをダウンロード後は、起動するだけで編集を始められます
- データから加工対象の写真を選びます
- 選択画像の反射させたい部分を範囲指定します
- 水面反射写真が表示されます
- 波紋を調整すると、反射画像のゆらめきを調整できます
- 気に入った画像が完成したら保存して終了です
雨を降らせるならWerble
画像:著者撮影
動きのあるエフェクトを楽しめるのが「Werble」です。雨や花びらなどを降らせ、Gifアニメなどで保存できます。写真はもちろん自分で描いたイラストにもエフェクトをつけられるので、デジタルイラストの仕上げなどにも活用できます。
美しく加工した写真やイラストは、TwitterなどのSNSにアップしてもたいへん見栄えが良いものです。ほかの写真加工アプリで水中画像を作ったら、このアプリで水の動きをつけることでさらに幻想的な写真へと仕上げることもできます。
Werbleの基本操作
- ダウンロード後は起動するだけで編集を始められます
- 画像を選択し、画像サイズを選びます
- 右上のチェックボタンをタップするとエフェクト一覧が表示されます
- 下段のカテゴリーからエフェクトのジャンルを選択します
- 上段のエフェクト一覧をタップすると画像にエフェクトが表示されます
- エフェクトを追加したい場合は、エフェクト常時上にある「+」をタップします
- 気に入ったエフェクト画像が完成したらチェックボタンを押して保存します
幻想的な写真を作ってみて!
今回紹介したような画像加工アプリは、SNSでシェアしたくなる美しい画像を作れるのが魅力です。
写真加工アプリによる水エフェクト加工は、日常の写真を美しく幻想的なワンシーンへと変えてくれます。アプリを併用することで、加工した写真に動きを付けることもできるので、完成した写真をすぐにでもSNSにアップしたくなります。
アプリの使い方次第では、アートな写真や、シュールな画像を作ることもできます。水を使った加工だけではなく幅広いエフェクト加工を活用して、ブログやInstagramに投稿する画像をよりよいものへと変化させてみましょう。