「打つだけ野球」スマホで野球盤!攻撃だけの野球ゲームアプリ
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むかしむかし、おとうさん世代がまだ子どもで、スマホはもちろん携帯電話もなかった時代に夢中になったのが”野球盤”というボードゲーム。
「打つだけ野球」はこの”野球盤”をそのままスマホ画面に詰め込んだようなアプリです。
ビジュアルも遊び方も超シンプル。
おとうさん世代には懐かしく、若い世代にはちょっと新鮮かもしれませんね。
昭和ノスタルジーなゲーム
とにかく攻撃するだけ、一回スリーアウトでゲームセット。
野球の試合にあるような逆転勝ちもないし、そもそもスコアは自分の得点だけで対戦もしていないのです。
ストーリー性もなくレベルUPもしません。
が、このゲームはこれでいい、そこがいい!そう思ってしまいます。
では、前置きはこのくらいにして実際にPlayしてみましょう。
画像:筆者撮影
「打つだけ野球」の遊び方
アプリの起動画面。
アジがありますね。
精巧で美しいグラフィックにはそれはそれで見惚れてしまいますが、このシンプルな絵にはなんだかホッとしてしまいます。
[リーダーボード]ではプレイヤーのランキングが見れます。
[データ]では試合数、ヒット数、フォアボール数、ファール数がカウントされてます。
このデータ次第でゲーム中の”ラッキーチャンス”確率が上がります。
ラッキーチャンスでは当たって飛びさえすればヒット確定です。
実際は当てるのもなかなか難しいのですが・・それはまたのちほど。
SCOREは下段が今までの最高得点、上部は最新の得点です。
SOUNDのON、OFFもここで選択できます
画像:筆者撮影
プレイボール!!
プレイボールの声もデジタル感がないですね。
効果音も全部がアナログっぽい音で、これもゲームの雰囲気に合わせて昭和の録音機器、テープレコーダーを使ったのでは?と思える音です。
ボールは白球ではなくグレー。
これも野球盤で使われるパチンコ玉に似た球に寄せてますね。
手前のスウィングと書かれたバットをタイミングよく振ってボールに当てます。
上部にはHIT、2B、3B、HR、OUT。
どれに入るかで結果が決まります。
当たったボールはビリヤードのように端にぶつかるとはじかれるので、結果が出るまでドキドキですね。
マウンドから突如浮き上がってくるボールは時に速く、時にありえない角度で曲がり、時に消えます!
野球盤を知らない方は、消えたら打てない!ずるい!と思ってしまうかもしれませんが、野球盤にも”消える魔球”はあったのです。
知ってるおとうさん達は思わずニヤリとしてしまうのでは。
画像:筆者撮影
「打つだけ野球」に攻略法はあるのか?
消える魔球は禁じ手のようなもので、これを投げられたらどうにもならないかもしれません。
本家野球盤でも制限があったようです。
ありえない角度で曲がる変化球は大概ボール球です。
ギリギリまで球筋を見て変化球には手を出さなければフォアボールも狙えます。
あとは、ストライクゾーンにきたボールはとにかくファウルでもいいからバットに当てる!ですね。
実際は超高速球が寸前でものすごく曲がって見事に空振りしたり、当たったと思ったらOUTゾーンに入ってしまったりとなかなか思い通りにはいきません。
運の要素も大きいのでダメな時はすぐ終わってしまいますが、運がよければ大量得点も!?
画像:筆者撮影
「打つだけ野球」はこんな人におすすめ
昔野球盤で遊んでいた
夢中で遊んでいた子ども時代を思い出してPlayしてみては。
隙間時間に気軽に遊べるゲームを探してた
1回スリーアウトでゲームセットのこのゲーム。
ちょっと遊ぶのにピッタリです。
難しいゲームが苦手
変化球攻略は難しいものの、基本はバットを振るだけ。操作は簡単です。
「打つだけ野球」のまとめ
ルールも操作も画面もすべてがシンプルですが、昭和の世界観を表現するための拘りも感じます。
こんな味のあるつくりが好きな方はハマるアプリだと思います。
ぜひ遊んでみてください。