「真・関数電卓」無料のスマホアプリでここまで!関数電卓ならこれ1つでOK
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- 「真・関数電卓」なら複雑な計算もお任せ。計算式も見やすい
- おすすめポイント
- タブ機能を使いこなして効率的に計算を進めよう
- 理系学生はもちろんビジネスパーソンにもおすすめ
- 「真・関数電卓」のまとめ
目次
みなさんは関数電卓をご存知でしょうか。関数電卓は一般的な電卓の機能に加えて、科学・工学・数学などに関わる機能を持った電卓で、1,000円程度のものから1万円以上するものまであります。「真・関数電卓」はそんな関数電卓がスマホアプリになったもの。スマホに最初から入っている電卓よりも高度な計算を行えるようになっており、「無料のアプリでここまでできるの!」と思えるような機能がいっぱいです。今回はこの「真・関数電卓」について詳しく紹介します。
「真・関数電卓」なら複雑な計算もお任せ。計算式も見やすい
画像:著者撮影
「真・関数電卓」の画面構成はこのようになっています(スクリーンショットを参照)。上部には計算式と計算結果が表示されています。計算式が大きく表示されるので、複雑な式でも見やすくなっています。中央~下部は入力操作部分。「通常」「関数」「定数」「その他」と4つの入力モードに分かれており、このモードを切替えることで無料のスマホアプリとは思えないほど様々な計算をすることができます。黒をベースにした癖のないスタイリッシュなインターフェースなのも魅力的です。
おすすめポイント
画像:著者撮影
- 豊富な数学関数と科学定数のラインナップ
- 数の計算ができるタブ機能が便利
- フリックによる入力切替で使いやすい
最初に紹介したいのは、このアプリで使うことができる数学関数や科学定数の豊富さです。数学関数では主要な三角関数や対数がカバーされており、科学定数ではおなじみの円周率や電気回路で用いられる特性インピーダンスなど、なんと計22個の定数が搭載されています。
続いてのおすすめポイントはタブ機能です。これよって、AからDまでのタブを使い分けると、最大4つまで同時に計算を行うことができるます。さらに、あるタブでの計算式の中で別のタブの計算結果を使用することができるので、複雑な計算を分割しながら進めることができます。
3つ目のおすすめポイントはフリックによる入力モードの切替。入力操作部分は「通常」「関数」「定数」「その他」の4つの入力モードがあります。ボタンをタップすることでモード切替ができますが、それに加えて入力操作部分を左右にフリックして切替えることも可能。さくさく入力が進みます。
タブ機能を使いこなして効率的に計算を進めよう
画像:著者撮影
それでは「真・関数電卓」を使ってみましょう。
- 計算式を入力する
「通常」モードでは一般的な電卓の機能に加えて分数やルート、累乗が使えます。「関数」や「定数」にも切替えて、様々な関数や定数を存分に利用しましょう。全ての入力モードには「←」「→」のキーがあるので、カーソル移動も簡単にできちゃいます。
- 新たなタブを使って別の計算を行う
複数の計算式から結果を導く場合や、とても長い計算式を分割して進めたい場合はタブ機能を活用します。アプリ起動直後は初期状態で「タブA」に計算式を入力するようになっています。画面上部の「タブB」をタップして、別の計算を進めましょう。
- 各タブの計算結果を新たな計算に使う
タブAとタブBそれぞれの計算結果の和を最終的な結果として得たい場合、どうしますか?「真・関数電卓」では各タブの計算結果を簡単に使うことができます。「タブC」をタップして新たな計算式を入力できるようにしてから、入力モードを「その他」に切替えます。すると、「AnsA」や「AnsB」といったキーがあるのでそれを使って、「AnsA + AnsB」の計算式を入力し、簡単に結果を求めることができるのです。
理系学生はもちろんビジネスパーソンにもおすすめ
画像:著者撮影
- スマホアプリとは思えない充実した機能
- タブ機能・フリック切替といったこだわりの使いやすさ
- 無料でここまでできれば大満足!
何と言ってもこのアプリのユーザーとしておすすめしたいのは理系学生のみなさん。この「真・関数電卓」があれば試験勉強やレポート作成がサクサク捗ること間違いなし(?)です!また、通常の電卓にはあまり見られない分数の計算などもできるので、ビジネスパーソンがお仕事の中でちょっとした計算をするのにも使えるかも。
「真・関数電卓」のまとめ
「真・関数電卓」には、他にも日本語・英語の表示切替や、角度の単位の切替(Radian・Degree)など地味に嬉しい機能が搭載されています。普段使いの電卓としても問題ないので、これさえインストールしておけば他の電卓アプリは必要ないでしょう。昔はこんなアプリが無かったので、何千円も払って関数電卓を購入していたものでした。今はここまでできる電卓がスマホで使えるなんで・・・、しかも無料!世の中、便利になりましたね~。