写真をゆらゆらさせたりキラキラさせるには?新感覚写真加工アプリ3選

写真をゆらゆらさせたりキラキラさせるには?新感覚写真加工アプリ3選

ドットアップス編集部
最終更新日 2020/3/27 10:56
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2024/11/25 05:00

    目次

  1. 1. 動画じゃないのに写真がゆらゆら動く?!どんな仕組み?
  2. 2. インスタでも人気!おすすめエフェクトアプリ3選
  3. 3. ゆらゆら写真加工アプリで写真をもっと個性的に!

Instagramなどを使っているとき、風景画像の水面がゆらゆらしたり、料理や人物がイルミネーションのようにキラキラ輝いたりしている画像を目にしたことがあるのではないでしょうか。てっきり動画かと思いきや、どうやらそうではないらしい…?ここでは、その仕組みを簡単に解説し、画像のゆらゆらやキラキラを簡単につけることができる写真加工アプリを3つ紹介します。動く画像には目を惹きつける強力なインパクトがあるので、難しくないなら自分でも作ってみたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

(画像:筆者撮影)

1. 動画じゃないのに写真がゆらゆら動く?!どんな仕組み?

(画像:筆者撮影)

憧れのゆらゆら、キラキラ画像ですが、仕組みとしては、「シネマグラフ」と呼ばれる、画像の一部だけを動かす技法を使っています。

Flashなどで作成した動画は全体が動きますが、シネマグラフで作成した画像は、置いてある野菜から水滴が落ちる、背景は静止しているのに手前に写っている女性のスカートだけがなびいているなど、動いているのは一部分のみ。一部にだけ動きを出すことにより、リアルでアーティスティックな画像を作ることができます。一見静止画なのに一部が動くと強く目を惹くので、企業のブランドサイトなどでもしばしば取り入れられている技法です。
一見難しそうですが、実はスマートフォンのエフェクトアプリを使うことで、簡単に写真を動かすことができます。本格的に作るならいろいろ準備が必要なのですが、とりあえず一部分が動く画像を作ってみたいのであれば、まずはエフェクトアプリを使ってみてください。

作りやすくておしゃれに仕上がる加工をいくつか見てみましょう。

その1. 桜の木と花びら

(画像:筆者撮影)

桜の木を背景に、花びらが舞い落ちるエフェクトをかけた画像です。舞い落ちる花びらはとても美しくドラマティックで、加工の定番と言えます。卒業式や入学式、お花見の記念写真などに使うと良いでしょう。

その2. 揺れる炎

(画像:筆者撮影)

夏のキャンプファイヤーの思い出に。燃え尽きることなく揺れ続ける炎に、ついつい時間を忘れて見入ってしまいそうです。

その3. ガラス窓を伝う雨

(画像:筆者撮影)

流れ落ちる雨だれがどこか物憂い空気感を作ってくれます。ミステリアスでおしゃれさ満点です。

その4. 舞い散る雪

(画像:筆者撮影)

ちらつく雪が優しい雰囲気を醸し出してくれます。クリスマスシーズンなどに大活躍しそうな、美しいエフェクトです。

2. インスタでも人気!おすすめエフェクトアプリ3選

(画像:筆者撮影)

ここからは、上で見たようなエフェクトが簡単にかけられるアプリを3つ紹介していきます。

2-1. おしゃれ画像からネタ画像までおまかせ「Lumyer」

(画像:筆者撮影)

「Lumyer(ルミヤー)」は、写真にさまざまなエフェクトを簡単にかけられるアプリです。スタンダードなゆらゆら、キラキラエフェクトの他、落雷や落ち葉などの自然風景、ユニークな動物の顔の合成など、おしゃれ系からおもしろ系まで使ってみたいエフェクトが満載。全体にかけるものから一部だけを動かすものまで、いろいろなタイプのエフェクトがワンタップで楽しめます。一部のエフェクトには効果音もついていて、より楽しい画像を作ることができます。

加工手順は

  1. 画像を開く
  2. 使いたいエフェクトを選ぶ
  3. 必要であれば、ピンチ&スライドしてエフェクトの有効範囲と角度を設定

の3ステップ。使い方がシンプルな分だけ細かい設定は難しいですが、デフォルトのままでも十分良く動いてくれます。また、エフェクトは一枚の画像につき2パターンまで使うことができます。2つのエフェクトの有効範囲を適切に指定すれば、かなり凝った画像にすることも可能。

アプリ本体は基本的に無料で使え、無料のエフェクトも用意されていますが、有料エフェクトは一種類110円となります。有料エフェクトはかなり充実しているので、気に入ったものを選んで購入してください。セット買いすると割安になります。

2-2. 使いこなせれば魅力ある写真が作れる「PLOTAVERSE」

(画像:筆者撮影)

リアルで躍動感のある画像を作るなら、「PLOTAVERSE」を使ってみてください。移動方向と量を指定するポインターを操作して、水面や雲、星空などをきれいにゆらゆらさせることができます。
おおまかな加工の手順としては、

  1. 動かしたくない部分を塗りつぶして「マスク」をかける
  2. 「アニメ」メニューでポインターを使って、動かす場所と方向、動きの大きさを決める

という流れになります。きれいにゆらゆらさせるには、動きは一方向かつ小さめがおすすめです。

ポインターを使って動かす場所や大きさまで細かく指定する必要があるため、慣れるまでは使いづらいと感じる人も多いようです。ですが、使いこなせるようになれば、複雑な動きを制御できるようになるため、よりアーティスティックな画像を作れるようになります。プレビュー画面を確認しながら少しずつ感覚をつかむと良いでしょう。

(画像:筆者撮影)

また、「クロップ」メニューからは、Instagramで使いやすいスクエアサイズ、Facebookのカバー画像のサイズやiPadの画面サイズなど、SNSをはじめとしたさまざまな場面に適したサイズがプリセットとして多数用意されており、用途に応じて使いやすくリサイズすることができます。

PLOTAVERSE」公式サイト(英語)

2-3. とにかくキラキラさせたいなら「kirakira+」

(画像出典:https://itunes.apple.com/jp/app/kirakira/id955687901?mt=8

キラキラ加工を極めてかわいく仕上げたいなら「kirakira+」がおすすめです。クリスマスイルミネーションや夜景などの静止画像はもちろん、動画もキラキラさせられます。名前の通りキラキラ加工に特化しており、かつシンプル操作なので、加工初心者でも簡単に使うことができます。

定番の白いキラキラになる「kirakira」や鮮やかな「twinkle」など、イメージの違う10パターン以上のキラキラエフェクトが用意されています。

手順としては、

  1. 好きなキラキラエフェクトを選ぶ
  2. 画面右の「キラキラパワースライダー」でキラキラレベルを好みに調節する

というお手軽さ。数タップでロマンティックなキラキラ瞬く画像の完成です。
こういう加工をするときはつい華やかさを求めてしまいがちですが、見づらくなるのでキラキラさせすぎには注意が必要です。スライダーの調節でほどほどのキラキラにしましょう。また、オリジナルの光っている部分を強調してキラキラさせる仕組みなので、オリジナル画像や動画に光っている部分があまりないと、加工しても思ったようにキラキラしないことがあります。もともとキラキラしている画像や動画を、より一層キラキラさせるアプリだと覚えておきましょう。

こちらはiPhone専用の有料アプリで、2018年7月3日現在、App Storeで120円で配布されています。

kirakira+」公式サイト(英語)

3. ゆらゆら写真加工アプリで写真をもっと個性的に!

動画を撮ったり自分でたくさんの画像を用意してGIFアニメ化しなくても、エフェクトアプリを使えば画像に簡単に動きを出すことができます。撮った写真にもう一味欲しいときには、今回紹介したアプリなどを使って、ゆらゆら&キラキラ加工してみるのも良いでしょう。動きが加わるだけで雰囲気が変わり、ぐっとおしゃれに見えるようになることもあります。もちろん、ウケを狙ったネタ画像にするのもあり。いろいろ試してみてください。

ゆらゆら、キラキラ写真には、思わず見入ってしまう不思議な魅力があります。個性的な写真をたくさんアップして、みんなの視線を釘付けにしましょう。

※紹介している無料アプリは一部無料を含みます。

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