究極の懐ゲー？シューティングゲーム「砦の攻防」

オーソドックスなタイプのゲームが懐かしすぎる！

　「砦の攻防」というゲームアプリのご紹介です。こちらのゲーム、互いに山岳地帯的な峡谷間でミサイルを打ち合うというオーソドックスなタイプのゲームです。昔のファミコン時代、さらに前のコンピューターデームの元祖？的な時代を思い出すような造りがいまさらながら感動です。しかも砦の間での攻防が空に向けて打ちあげたミサイルがキレイな放物線を描いて敵の砦を破壊したら勝ち！という内容も極めてシンプル。しかし、そんな単純ゲームといってもこれは「数学的センス」というものが有効なゲームです。発射地点からどういう放物線を描いて敵の砦に命中するか感覚することが必要です。懐ゲー再燃？

「砦の攻防」には２つのモードが

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　「砦の攻防」には２つのモードが入っています「とりでの攻防」モードでは、1P（BLUE）と2P（PURPLE）で対戦し、お互いに角度（ANGLE）と速さ（VELOCITY）を入力した後に弾を発射します。風の強さはステージで一定です。
　「移植版 砦の攻防」モードでは、1P（左側）と2P（右側）で対戦します。タイミングよくタップして角度を入力すると、弾が発射されます。弾の発射は交互です。風の強さはターンごとに変わります。単純にいえば後者の方が難しいバージョンということになります。初めは前者の「とりでの攻防」モードをやってみていただけると、どういう内容かがすぐに掴めると思います。

「砦の攻防」の画面展開

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　画面展開はスクリーンショットを見ていただけると一目瞭然というほどのシンプルさです。特徴的なのは砲弾が描いて行く時の痕跡、つまり放物線上の点線として、軌跡が表示されるということです。これがあると無いとではお大違いです。この放物線は無風状態の時であれば、もちろん左右が対称として描かれますので、一番上の地点が自分と相手の砦の丁度中間地点にあると、見事相手の砦に「命中」するという感覚で攻撃します。
　そこに風が吹いてくるとそうはいかない、これがなかなか難しいポイントですし、それこそ「面白い」ところといえるでしょう。もちろん風力の数字が画面上に表示されますのでそれを考慮するということになります。

「砦の攻防」ゲームの進行

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　ゲームの進行につれて、そうした感覚、特に数学的なセンスというような性質が結構必要とわかります。これはつまり命中させるには最低一回か二回くらいを「はずれて」みないことには、ここのラインだ！という、命中させる軌跡ラインを見定めることができないといってもいいですね。敵の砦に放って最初に手前すぎて外れてしまうとして、二回目に放ってみたら今度は相手の位置よりも向こう側、いきすぎてしまったとすれば、その二回分の放物線の軌跡（軌跡はどうも点線上になって画面にのこっているようです）との間を通らなければならない、ということになるからです。もちろんその命中率はアップしても、必ず当たるというわけではないのですが。

移植版 砦の攻防」モード

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　「砦の攻防」の２つ目のモードである「移植版 砦の攻防」モードでは、1P（左側）と2P（右側）で対戦するほうはより難しさがアップしているということになります。風が吹き続けている状況の中で、上記で述べたような感覚も、理論的には同じですが、一回目、二回目、そして三回目で、他の条件（つまり風力）がかわってしまうからです。しかしだからこそ面白いということでもあります。弾を発射するには角度と速さを入力しなければなりません（砦の攻防）。しかも少しでも数値がズレてしまうと「えっ！？今の当たったでのに？」といったこともあります。少ない回数でベストの角度と速度を導き出す……そんな頭脳と勘だけが頼りになる新感覚シューティングがもどかしくもあり、癖になります。

「砦の攻防」をダウンロード！！

　この「砦の攻防」はファミコンというかさらにさかのぼって「コンピューターゲーム」というような時代を感じさせてくれる懐かしいゲームです。その世代の方はぜひともダウンロードしてトライしてみましょう。「無料」ですので気軽に試すことができます、数学的センスといってもようは何回やってセンスを磨くのが一番上達しそうです、「移植版 砦の攻防」は数字を入力しないで、タップ操作だけで、球を発射するというどちらかといえば最近の操作に近いやり方のようです。ある意味最近のシューティングゲームアプリでは決して味わうことのできない斬新な頭脳バトルといってもよい「砦の攻防」をダウンロード！！