愛車自慢におすすめ!超かっこよく車を撮影するアプリ&写真加工テク
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- 車をかっこよく撮影するテクニック
- 車の写真をよりかっこよく見せる加工テクニック
- 車を驚くほどかっこよく撮れる写真アプリ
- 車をよりかっこよく仕上げる加工アプリ
- 愛車を自慢するならよりかっこいい写真に仕上げよう
目次
愛車をかっこよく撮影してインスタグラムなどでシェアしたい…、車の写真が平凡で物足りない…、雑誌のような写真が撮りたい…。今回は、写真アプリを使って車をかっこよく撮影する方法を紹介します。かっこいいアングルにできるアプリや、ナンバープレートをきれいに塗りつぶす方法など参考にしてください。
画像出典:著者撮影
車をかっこよく撮影するテクニック
画像出典:著者撮影
車をかっこよく撮影するコツはあるのでしょうか。写真撮影は慣れていない人でも、コツさえつかめば簡単にかっこいい車の写真が一瞬で撮れてしまいます。少し撮り方を変えたりアプリを使うだけで、プロ並みのカメラマンではなくてもみるみるうちに写真が良くなります。また、写真の加工も簡単にできます。ここでは、その基本的なテクニックを紹介します。
車に躍動感が出る角度と距離
車ではなく、たとえば子どもの写真でも、上からよりも下から撮る方が生き生きとした子どもらしさや躍動感を感じる写真を撮ることができると言われます。車の場合もアングルは正面や見下ろす角度だけではなく、斜めや下から撮ると迫力がある写真を撮ることができるのです。
さらに、スマホはレンズの性質上、近くのものは実際の大きさより大きく写り、遠くのものは小さく写ります。車をかっこよく撮るなら、近くではなく遠くから撮ったほうがすっきり見えます。ここでは、さらに詳しくアングルのコツを紹介します。
車をかっこよく見せるロケーション
人が観光地や夜景スポット、おしゃれな場所で記念撮影するように、車もロケーションは大事です。また、被写体に近づきすぎると自分が映り込んでしまうので、なるべく何もない場所で撮りましょう。車体やボディの面に周りの影が鏡のように映り込むとかっこ悪いです。
リアを撮影するときのコツ
リアはその特徴としてデザインや構造が複雑なので、かっこいい写真を撮るのは意外と難しいです。リアを撮る際のコツですが、リア全部を真正面から撮ると平凡になりがちですので、角度を変えて斜め後ろの対角線方向からバックライト付近を中心に写すとかっこよく撮れます。
さらに、リアの一部だけ撮影し、残りの部分は画面からはみ出すなど、全体を画面に収めないアップの構図にすると雑誌に載っているプロの写真のようにかっこよくできます。さらには、例えば左斜め後ろから撮るなら、左側の前輪・後輪のホイールが見えるようにしたり少し車を傾けた角度にすると、TVコマーシャルのように走り出しそうな勢いのある写真にできます。
車の写真をよりかっこよく見せる加工テクニック
画像:著者撮影
旅先などで車を停めて写真を撮るのも流行っていますが、風景を入れて車と背景の一体感を出してみましょう。さらに、カメラアプリの絞り調整で明るさを落とし暗めにするなど、画像を調整するのも、広告のようなかっこいい写真になるのでおすすめです。また、その背景をぼかしたり、さらにはカラーを変えたり、ナンバープレートを塗りつぶしたりといった加工を施すことでも仕上がりがかっこよくできます。これら写真の加工もアプリがあれば簡単です。
コントラストを調節してメリハリをつける
夜や、立体駐車場など暗い場所で撮影すると、ぼんやりとした写真になったり色味が悪くなります。まず、薄暗い場所でかっこよく撮るためにはメリハリが必要です。その場合、コントラストを調整してください。コントラストとは被写体と背景の堺をはっきりとさせることです。スマホでもデジカメや一眼レフカメラのような調整ができるようになっています。
シチュエーションに合わせて色味加工をする
撮る時間帯やシーンを生かし、シチュエーションに合わせて色味加工すると、まるで周囲から浮かび上がったようなかっこよくきれいな写真になります。その場合、夜は青みを強くして夕方は赤みを強くします。
また、昼夜問わず、モノクロや別のカラーに変更するのもカッコいいアートな写真に仕上げるコツです。モノクロといっても全部ではなく一部はカラーで残すなど、細かい設定ができるアプリもあります。
車を邪魔しないナンバープレートの塗りつぶし方
ナンバープレートを隠したいという場合は、ペン機能でナンバープレートを塗るよりも専用アプリの方がきれいに仕上がります。のちほど紹介しますが、ナンバープレートを隠せるアプリを使えば、簡単にナンバープレートの黒塗り・白塗りができます。
車を驚くほどかっこよく撮れる写真アプリ
画像:著者撮影
車に近づいてスマホで撮ると、一番近くの部分が魚眼レンズのように膨らんで写ってしまいませんか。これはパースというレンズの癖です。遠くにあるものは実際の比率よりも小さく、近くにあるものは実際の比率より大きく映るようになっているからです。もし望遠レンズや望遠機能で撮れれば、実際の比率と同じようなきれいな写真が撮れるのですが、望遠なしのスマホでもきれいに撮るコツがあります。
ここでは、これらのテクニックが簡単になるアプリやその機能である加工・エフェクトを紹介します。
構図を簡単に決めることができるアプリ
かっこいい車の写真を撮りたい人・加工したい人は、簡単にプロのような構図を決めることができるアプリもおすすめです。アングルを決めるコツは、車を遠くから撮ったり、斜めから撮ったりすることです。さらには、前輪のホイールが正面気味になるように撮ってもきれいに撮れます。また、ホイールを見せるにはハンドルを斜めにきって停めます。
前輪のホイールが入った写真はおしゃれです。ホイール・ヘッドライト・テールランプなど一部のパーツだけ撮ってもよいのです。
好みの色味で撮影できるアプリ
色味を変えて自由に好みで撮影するには、スマホのカメラのデフォルトのフィルターや専用アプリなどで、雰囲気や色味を変えて撮ることができます。
撮影後に加工することもできますが、最初からフィルターをかけて撮ると仕上がり後のイメージがわきやすいでしょう。また、明るさやコントラスト、色調などの調整方法も分かりやすくて便利です。
車をよりかっこよく仕上げる加工アプリ
画像:著者撮影
構図やアングルを決めてかっこよく写真が撮れたら、次はかっこよく仕上げるための加工をしてみましょう。車の写真加工は、スマホのiPhoneやAndroidアプリで自由にできます。エフェクトやカラー変更も、テクニックなどはいりません。とても簡単にできるのでおすすめです。ここでは、それぞれのアプリを紹介します。
色彩加工もコントラストもかんたんに調節できるアプリ「PicsArt」
画像:著者撮影
「PicsArt」というアプリでは、色彩加工やコントラストなど微妙な色味の加工も簡単です。部分的に選んで色を指でタップ・スライドしながら塗っていくことができます。パーツの中でも単色ではなく色味を変化させてグラデーションにすることもできます。修正方法も簡単で、はみ出した部分を消しゴムで消します。
ナンバープレートを瞬時に美しく塗りつぶせるアプリ「Photo Grid」
画像:著者撮影
「Photo Grid 」というアプリは、グリッドを表示させてインスタグラムにアップしたりする際に最適な比率を教えてくれます。さらには、動画と組み合わせることができるなど、高機能なので評価が高いです。また、こちらのアプリ2016年Google Play度ベストアプリに選ばれました。
通行人など不要なものをなぞるだけで消せるアプリ「Adobe Photoshop Fix」
画像:著者撮影
「Adobe Photoshop Fix 」というアプリは、画像の中に写り込んでいる不要な通行人などを、指でなぞるだけで消すことができ、ナンバープレートのナンバーをさっと消すのにも応用できます。さらに、被写体の一部だけにシャドーやカラーを入れたり、変形させたりもできる優秀アプリです。車を歪ませて事故車のように見せるなどの特殊な加工もできるでしょう。
愛車を自慢するならよりかっこいい写真に仕上げよう
画像:著者撮影
愛車をかっこよく撮るには、まずは構図やアングルが大切ですが、アプリがあれば簡単に設定できます。さらには、色彩加工やコントラスト、ナンバープレート塗りもアプリで一瞬に加工できます。それ以外のテクニックといえば、ロケーションや時間帯を工夫することくらいでしょう。これで愛車を自慢できる写真ができるのです。
※紹介している無料アプリは一部無料を含みます。