自分に合うメモアプリの選び方とは？目的別おすすめアプリはコレ！

以前は手帳などに予定を書き込んでスケジュールを組んだり、付箋やノートにメモを残したり、といった方も多かったでしょう。携帯電話に代わりスマホが普及したことで、電話やメールなどの連絡手段が主なものだった機能も多種多様となりました。今回はますます便利になるメモアプリを紹介します。シンプルが一番のメモアプリから、多種多様な機能を持ったアプリまで情報を集めました。

画像：著者撮影

1.メモアプリの選び方

タブレット・スマホの進化も目覚しく、最近では紙のメモ帳や付箋などを使用しない人も多くなりました。ですがメモに残しておきたい予定や事柄はなくなる訳ではありません。メモアプリをうまく有効活用すれば、必要な情報をパッと簡単に確認でき、紙のようにかさばらない点は最大のメリットです。今回はいろいろな使用目的にそったおすすめメモアプリを集めました。シンプルなもの、クラウドに対応しているもの、画像・PDFの読み込みや書き込みに対応しているもの、やっぱり手書きにこだわりたいなど機能に特化したものまで、タイプはさまざまです。次はメモアプリを選ぶ際に大切なポイントをまとめます。

1-1.シンプルにメモができるかどうか

メモアプリで一番の基本となる部分は、いざ使うときサッと使うことができるかという部分です。メモをする場合、予定などを後から書き込む場合や、急に大事なことを記録するためにメモを使うなどシチュエーションはさまざまです。たくさんの優れた機能が付いていても、いざ使うときサッと使えなければ意味がない場合もあります。そのため、すぐにメモができるアプリである必要があります。今は本当に色々な機能があるメモアプリも多いです。その中から、自分にあったものをチョイスし、使い方によっては機能をうまく利用できるように、併用しながら複数のアプリを使用するのもひとつの方法です。そしてサクサク軽快に動くことも大事な部分です。

1-2.動画や画像が添付できるかどうか

テキストなど文字をメモするだけであれば、紙のメモと大差がありません。せっかくメモアプリを使用するのですから、紙のアプリではサッとできないであろう、画像やPDF、動画なども添付できるメモアプリを選んではいかがですか。使い方によってはこれらのコンテンツを添付することによって、そのまま編集や出力が可能なものもあります。メモアプリを使ってPDFファイル自体に書き込みができるアプリもあるので、ビジネスシーンでの活躍も期待できます。文字だけでなく画像などが追加されることにより、趣味や家族や知人との情報共有でも理解度も伝わり方も違ってきます。

1-3.複数のデバイスで共有できるかどうか

紙のメモ帳ではなくメモアプリを使うメリットのひとつとして、クラウドへの対応があることがあげられます。クラウド対応であることによって、複数のデバイス(スマホやタブレット)の間で情報が共有できる点はとても大きいです。もしクラウド対応ではなく情報が共有できない場合は、その情報が入ったデバイスを必要な時に持っていなければ内容を確認することができません。クラウドに対応しているメモアプリであれば、スマホ・タブレットや、パソコンでも共有ができるアプリもあります。自分以外の相手とも共有できるなど使い方は広がります。

1-4.手書きで書き込めるかどうか

メモアプリを選ぶ際には、手書き機能がついているかどうかもチェックすることもおすすめします。手書き機能があることによって、今のメモにイラストやちょっとした地図を追加したり、手書きで内容を追加・修正するなど使い勝手がまた広がります。たとえば修正部や見逃してはいけない部分など、手書きによってパターンが変わることにより、アクセントになる場合もあります。紙のメモ帳と同じような感覚でメモを残すことによって、キーボード入力の単調な形では表現できない細かい内容のメモも可能となります。

1-5.リマインド機能があるかどうか

リマインダーというのは、スケジュールやタスクなどを忘れないように、指定した時間にメールやアラーム、アイコン表示などで通知する機能です。せっかくメモをしても忘れてしまっては、元も子もありません。お知らせ機能に特化した機能ですので、忘れ物防止に本当に役に立ちます。またウィジェットにメモを表示することも可能なものも多いので、便利な機能をうまく活用できます。そしていつでも簡単にタスクを確認できる部分も重宝します。実際使用している方も「うっかり者には無くてはならない」「忘れ物や遅刻の心配がなくなった」「もっと早く利用していればよかった」など実感しているコメントが見られます。

1-6.音声でメモが残せるかどうか

究極に早く入力する方法のひとつが音声のまま入力することです。神業のように入力の早い人であったなら別ですが、話した言葉がメモになるというのは強力です。ですが、欠点として句読点の入力や改行には別途キーボードを呼び出す必要があるものもあり、手間がかかるという部分があげられます。短い言葉のメモなど、使い方によっては本当に強い味方になってくれる機能を持ったメモアプリもあります。

2.目的別おすすめメモアプリ

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今まではメモアプリを選ぶ際に大切なポイントをまとめてきましたが、全部機能が持ち合わせているからいいという訳ではありません。メモを取るときに自分はどんな機能が必要で、どの位その機能を使用するのかが大切です。なので今度は目的に合わせて特化した機能を持ったアプリを紹介します。「メモとして使用するのは、自分しか使わないからサクッと使えるのがいいけど、仕事柄○○が多いから、その機能が特化したメモアプリを併用しよう」など、使い方はさまざまです

2-1.ビジネスで大活躍！複数デバイス共有可能なメモアプリ　Microsoft OneNote

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すべてのメモを1にまとめて、いつでもどこでも確認できます。メモやチェックリストを作成して更新したり、 メモを手書きすることも可能です。そして今あるメモに手書きの文字や図を加えたりも可能です。いろいろな機能がついていて、このアプリ1つで様々なことに対応できるのに、無料でダウンロードができることが最大のポイントです。 

2-2.プライベートに仕事にも！付箋で残せるメモアプリ　付箋メモ帳！ QuickMemo+

引用元：https://itunes.apple.com/jp/app/%E4%BB%98%E7%AE%8B%E3%83%A1%E3%83%A2%E5%B8%B3-quickmemo/id513272765?mt=8

このアプリはシンプルで使いやすいのに、背景を変更できたり、付箋の種類も多いのでデザイン性に優れているのがおすすめポイントです。普段使いでも、実際にメモを貼り付けているように見えるかわいい付箋アプリです。

2-3.取材やクリエイターにおすすめのボイスメモアプリ　ボイスレコーダー - 高音質ボイスメモ＆録音

引用元：https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC-%E9%AB%98%E9%9F%B3%E8%B3%AA%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9/id779128258?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

高音質かつ長時間でバックグラウンド録音ができるシンプルな操作にこだわった録音機能がついています。おすすめポイントは、再生スピードを自由に変更できるので、とても聞き取りやすくなっています。標準のボイスメモアプリの使い勝手を向上させた感じの録音メモアプリです。

2-4.メモをとる機会が多い人に！手書きメモアプリ　手書きメモ帳 Touch Notes シンプルな手書きアプリ

引用元：https://itunes.apple.com/jp/app/%E6%89%8B%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%83%A1%E3%83%A2%E5%B8%B3-touch-notes-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%AA%E6%89%8B%E6%9B/id677982391?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

機械的なメモアプリとは対照的な、紙でのメモを思わせるような感じのする手書きメモアプリになっています。端末をなぞるだけでスラスラと簡単に書き込めます。しかし、きちんと手描きのイラストをメモに貼りつけられるなど機能は充実しています。紙のメモからメモアプリへ移行するなら、違和感をあまり感じさせない雰囲気を持ち合わせたメモアプリです。

3.目的別に使い分けてスマホをもっと便利に！

今回はビジネスで使える・録音ができるなど機能に特化したメモアプリや、メモアプリを選ぶときに大切になるポイントなどいろいろな視点からメモアプリを紹介してきました。今回紹介した以外にも魅力的なメモアプリはたくさんあります。アプリの良いところは、使ってみていろいろ試せる部分です。これがおすすめとなっていても、使ってみたら自分にはあわなかったという事はよくあります。大切なポイントをふまえた上で、自分のメモアプリを探してみてください。きっとあなた好みのメモアプリに出会えます。