スマホ依存をスマホ学習にシフトチェンジ!役立つ勉強法・勉強効率化アプリまとめ
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画像:著者撮影
学校のテストや受験対策の学習は、毎日の積み重ねが結果に繋がっていくものですが、勉強しながらLINEの音が鳴ったりすると、ついついスマホを手にして数十分を学習以外のことに費やしてしまう・・・なんてこともありますよね。
LINEやTwitter、アプリゲーム等、誘惑の多いスマートフォンですが、そんな誘惑を逆手に取って学習をサポートするアイテムに変化させることが出来るのが、学習効率化アプリです。
スマホにインストールするだけで手軽に使える勉強法・学習効率化アプリは、ちょっとした隙間時間の学習や、学習タイマー機能によって勉強へのきっかけ作りができるようになります。
サポートアプリを上手く活用して、無駄にしがちな時間を1ランク上の学習時間へとステップアップさせていきましょう。
ライフスタイルに合わせた学習サポートアプリを探し出そう
一般的な問題集から、暗記、学習補助など、スマートフォンには様々な学習サポートアプリが登場しています。どんな学習アプリを選んだらいいのか悩んだときは、いっそのこと気になったアプリを複数インストールしてみましょう。
というのも、問題集アプリであれば、通勤時間や塾の合間などの隙間時間の学習に役立てることができますし、学習時間タイマーや記録アプリは自宅での学習のメリハリとして、どちらも違った目的で活用することが出来るからです。
学習時間を記録するアプリの中には、フレンドと共に学習内容・時間を記録しながら、学習内容に対して「いいね!」やコメントを残して励ましあえるものもあり、LINE等とは違った繋がりを感じながら学習にハリを出しています。
シンプルな学習から、学習目標作りまで活用できるアプリは、自分の学習スタイルに合わせて活用することで更なる学力アップを狙えます。
1つのアプリに固執せずに複数のアプリを使い分けて、自分にあった学習アプリスタイルを見つけていくといいですね。
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勉強アプリを選ぶコツは?
学習アプリは、タイマーから単語・漢字、TOEIC、教科ごとの選択問題集と様々に登場しています。アプリを入れすぎてよく分からなくならない様に、何が自分に必要かをよく考えてアプリを使いこなしていく必要があります。
学習意欲向上を目指すなら、まずはサポートアプリを!
学習サポートアプリは、家庭学習の目安として活用しやすいアプリです。タイマーとして学習時間の測定、毎日の学習記録をグラフ化して一目で確認できるだけではなく、全国のユーザーやフレンド機能によって、周囲の学習状況を見たりメッセージを使って励ましあうことも可能。
「自分が勉強した!」という記録を目にすることで、次の学習意欲の向上につながります。
通学・通勤時間を活用したい
電車などの通学時間を活用して利用したいのが、英単語や歴史などの問題集アプリです。
短時間から取り組める問題には、選択肢で回答し解説も表示されるものが多いので、片手で取り組めるのが魅力。参考書を広げるよりも狭いスペースで短時間学習に取り組めます。
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勉強法・勉強効率化にお勧めな学習サポートアプリ
Studyplus - 勉強管理SNS スタディプラス
毎日の学習記録をグラフ化して一目で見ることのできる「Studyplus」は、中高生から資格取得を目指す社会人にもお勧めなアプリです。
記録や学習時間アラームの基本機能はもちろんのこと、SNSを通じて共通の勉強をしている仲間とのコミュニケーションをとることで、モチベーションややる気をアップ!学習参考書のレビューも豊富なので、参考書購入の際に役立てることもでき、データ管理と日々の学習スケジュール管理で勉強の効率をアップさせていけます。
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STUGUIN
勉強の開始と終了をタップするだけで、毎日の学習時間を管理できる「STUGUIN」。
シンプルで使いやすいアプリ設計は、自分の学習スケジュールの管理とともに同じアプリを友人と使うことで、ライバルとして勉強開始の通知してお互いに刺激を与えながら学習に取り組んでいけます。
フレンドとの余分な会話機能が無い分、メッセージを送りあう無駄な時間に依存することなく勉強と向き合えるのが魅力になっています。
アオイゼミ
自宅学習のサポートに使ってほしいのが、教科別の短時間授業を動画で見れる「アオイゼミ」です。
一教科15分のプロ講師による授業は、わかりやすい上にリアルタイムでの質問が可能。取り組んだ分だけ学習記録も残るので、過去に取り組んだ授業を一目で確認できます。
同じ動画学習に取り組んでいる人のメッセージを見ることで、学習に対しての意欲もアップ!参考書だけでの勉強法に行き詰まった時に目を向けて欲しい、便利な動画学習アプリです。
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復習管理ノート
脳の記憶は日がたつごとに薄れていくことをベースに、学習した内容が定着するまでの学習スパンを4日1クールとして管理していくのが「復習管理ノート」です。
学習サポートアプリとして、学習の動機付け、1つの学習を4日かけて忘れないように取り組んでいくことを目的としているため、アラームを活用して学習時間の管理を主に行っていきます。
勉強を始めるきっかけ作りになるサポートアプリなので、学習習慣がついていない人にお勧めです。
日本史一問一答(高校日本史・センター日本史)
問題集や教科書に集中して学習するのとは別に、通学の電車の中などのちょっとした隙間時間に活用したいのが「日本史一問一答」です。クイズ形式の一問一答は、忘れ防止のサイド学習として最適!
「世界史一問一答」もあるので、自分の専攻している方のアプリを活用することができます。
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英単語アプリ mikan
シンプルで使いやすい「英単語アプリ mikan」は、反復練習による暗記を促進してくれる英単語アプリです。登録されている英単語は、大学受験からTOEICやTOFELにも生かせる2万語以上!受験はもちろん社会人としての英語力を向上させたい人にもお勧めです。
高校教科書別、目的ジャンル別、学年別と、目的にあった単語を選択でき、アプリ一つで中学から社会人まで活用できるのが魅力になっています。
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スタディサプリ 高校講座/大学受験講座
予備校に通っているように動画で勉強できるのが魅力の「スタディサプリ」は、高校講座/大学受験講座以外にも、社会人英語、英単語、リスニングといくつかのアプリに分かれてリリースされています。
何度も画像を戻して見直せる動画により、聞き逃しをすることなく自分のペースで知識を取り入れていけ、講師の熱意を感じることで学習意欲を上げながら勉強にとりくめます。
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Clear15万冊のノートで成績UP受験合格-クリア
勉強が出来る人のノートを参考に、独自の勉強に取り組める面白い学習サポートアプリ、それが「Clear」です。
15万冊以上登録されている様々な学科のノートは、見やすいだけではなく遊び心のあるものから、暗記のコツになりそうなものまで千差万別。ノートの書き方に悩んでいる人は、気に入ったノートを参考にまとめていくことで勉強の楽しみ方が変わってくるかもしれません。
とき方の分からない問題にあQ&Aコーナーで確認することもでき、1つのアプリから何通りもの学習方法を学んでいけます。
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StudyTimer(スタディタイマー)
スマホをひっくり返して置くだけでスマホ依存対策になるシンプルなアプリです。SNS機能の活用で、勉強の途中にコメントを残しながら友人とつながることも出来る反面、スマートフォンを裏返して置いた時の時間を測定する「裏返しタイマー」の機能により、スマホを弄りたくなる気持ちを抑えて机に向かうことができます。
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テスト勉強用アプリ 「暗記メーカー」
自分で問題を作って取り組める、暗記帳の上位版のようなアプリです。問題を自分で登録できるので、英単語から社会や理科、社会人の資格勉強まで幅広く活用できるのが魅力!
パソコンとリンクさせることで登録してある問題を編集したり、新たな問題を増やすことも可能。スマホの入力に不便を感じる人でも、パソコンを通じて楽に編集していけます。
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自分にあった勉強アプリを探してみよう!
勉強アプリの中には、問題自体を解くものや暗記だけではなく、時間や学習記録をまとめてスケジュールを管理し、学習のモチベーションアップにつながるものが多数あります。
自宅での学習意欲が沸かない時や、学校でのノートのまとめ方に悩んだときなど、アプリを参考にしてワンランク上のステップに進むこともできるのが学習アプリの魅力です。自分にあった学習サポートアプリをインストールして、学力アップに役立てていきましょう。