話題の空間落書き系ARアプリ「Just a Line - Draw in AR」の盛り上がる使い方アイデア7選!

話題の空間落書き系ARアプリ「Just a Line - Draw in AR」の盛り上がる使い方アイデア7選!

ドットアップス編集部
最終更新日 2018/7/23 15:44
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2024/11/22 05:00

    目次

  1. ついにiOSにも対応!ARアプリ「Just a Line - Draw in AR」とは?
  2. 使い方はアイデア次第!センスのある「Just a Line」の使い方アイデア7選
  3. 使い方無限大!「Just a Line」で2.5次元動画を楽しもう

「AR」という言葉を知っていますか。ARは拡張現実とも呼ばれ、最近特に研究が進んでいる分野です。今回App Storeでリリースされた「Just a Line」もARアプリのひとつ。「Just a Line」では動画を撮影しながら空間に落書きをすることができるARアプリです。適当に落書きしているだけでも未来感を感じて楽しいアプリなのですが、今回はそんな「Just a Line - Draw in AR」をさらに楽しむためのアイデアを集めてみました。

画像:著者撮影

ついにiOSにも対応!ARアプリ「Just a Line - Draw in AR」とは?

画像:著者撮影

これまでAndroid端末のみの提供されておりiOS対応が待ち望まれていましたが、やっとそれが叶いました。「Just a Line - Draw in AR」を簡単に説明すると「空間に落書きをしつつ、その様子を動画で撮影できるアプリ」です。動画撮影の方法は2種類。「録画しながら落書きしていく」方法と、「あらかじめ落書きをしておいて、その後録画だけする」方法です。「撮った動画に後から落書きする」ことはできないので注意してください。周囲の人と一緒に使用することで、落書きを共有することができます。と、このようにシンプルな機能のアプリなのですが、使い方次第でいろいろと面白いことができます。

使い方はアイデア次第!センスのある「Just a Line」の使い方アイデア7選

画像:著者撮影

具体的に、「Just a Line - Draw in AR」を使ってどのようなことができるのかまとめてみました。シンプルな機能だからこそ、ユーザーがさまざまな楽しみ方を開発しています。

ただの観光地やおすすめスポット紹介も映える!

まずは標準的な使い方です。観光地やおすすめスポット、グルメなどの紹介動画を作成する時に「Just a Line - Draw in AR」を活用してみましょう。例えば観光地ではおすすめしたいお店や観光名所の名前や軽い説明文を書いてみる、インタビューシーンでその人の名前や主張の要点を書いてみる、県境を超えて県に入った時に「ようこそ◯◯へ!!」と書いてみる、などはどうでしょうか。グルメの紹介動画も、メニュー名や作ったシェフさんの似顔絵など、いろいろアイデアを広げられそうです。

ただの道案内動画もデジタルアートに!

お店や会場への道案内。ただ住所やGoogleマップを貼り付けたり、目印を文章で説明するだけでは寂しいものです。都市部など入り組んだ土地だと、文字だけではいまいち分かりづらいのも事実。そんな時に写真や動画があると訪問者は非常にたすかります。写真でも分かりやすいのですが、一番はやはり動画。その動画を、「Just a Line - Draw in AR」でさらにデコってみましょう。例えば、動画を撮影する前にあらかじめ道順を矢印を描いて示しておきます。撮影自体は周辺駅の改札をでたところからスタート。お店まで歩いて行くと、あらかじめ書き込んだ矢印が撮影できます。さらに、目印となる建物を囲むなど、都度デコっていくとアート感満載でお洒落な道案内動画に仕上がります。道案内が分かりづらいと、それだけで訪問が億劫になるという人もいるため、力をいれたいところです。現実空間での撮影が難しいという場合は、地図を撮影して道順をなぞるだけでもいいでしょう。ただGoogleマップを貼り付けるだけよりもお洒落なイメージを与えることができるでしょう。

飲み会やサークルのメンバー当てクイズの茶番に!

「Just a Line - Draw in AR」でできるのは2次元ではなく3次元の落書きです。それを活かした遊び方もあり、飲み会や合コン、サークルの新歓などでも使われています。よくあるのは「メンバー当てクイズ」です。「Just a Line - Draw in AR」で空間を塗りつぶすことで擬似的に壁を作り出すことができるので、その壁の向こう側にいる人物は誰か?クイズにして楽しみましょう。壁の形を変えてその人の髪型や服装など、特徴を反映させることでより楽しむことができます。向こう側の人が壁から腕だけを出す、などということもできます。壁ではなく檻のように四方を囲んでしまうのも面白そうです。

正面から見たら何になるクイズ

こちらも3次元の落書きであることを利用した遊び方です。平面的に描いた落書きは、横からみると何がなんだか分かりません。しかし、正面から見ると何が描かれているか分かるようになります。これを利用して、描いた落書きを横から見せてなにを描いたのか当てるゲームをしてみましょう。ちなみに絵を描くのが上手かったりデザインセンスがあったりすると、横から見た時にも何かの絵に見えて、正面から見るとまた別の絵に見えるような落書きをすることができます。また背景の物体と合わせて見るとひとつの絵に見えるように描くなどもいいでしょう。このゲームを仲間内でやってみると、意外な人にデザインセンスがあることが判明して盛り上がるかもしれません。

AR絵しりとり

AR空間で絵しりとりをやってみましょう。通常の絵しりとりは紙に描くだけですが、せっかくの「Just a Line - Draw in AR」なので3次元の絵限定にしてみてはどうでしょうか。立体的に描くのは2次元の絵に比べると数段難しいもの。普段絵が得意ではない人が意外と立体的な絵になると上手だったり、普段絵が上手な人が四苦八苦していたりと、盛り上がりそうです。子供の頃やっていた絵しりとりとはまた違った感覚で楽しめるでしょう。

 

◯×ゲーム

3×3の9マスに、◯と×を交互に書き入れていき、先にラインで揃えられた方が価値というシンプルなゲームです。マス数や勝利のために必要なライン数は地域や世代によって違いがあるようです。これは、「Just a Line - Draw in AR」が複数人でAR空間を共有できることを利用したゲームで、いつでもどこでも◯×ゲームが遊べます。仕事の合間の頭の体操に同僚たちとやってみるとリフレッシュできるでしょう。立体的に描けることを利用して、サイコロ体のようなもので◯×ゲームをしてみるとさらに面白いのではないでしょうか。

上級者向け!ショートイメージ動画のタイトルコールに

ここまでは普段の何気ない動画などをデコったり、AR落書きを使った遊びやゲームを紹介しましたが、元々お洒落な雰囲気で作成しようとしているビデオに少しだけ落書きをプラスしてみるのも良い使い方です。落書きで書けるのは白のやや太めの線ですが、これが結構お洒落感があります。例えばミュージックビデオやイメージビデオなどのタイトルコールとして使ってみるのはどうでしょうか。シンプルでお洒落な落書きで始まるビデオは、そのオープニングだけで人々を注目させることができるでしょう。落書きを多用するのではなく、あえて少しだけ使うとお洒落な印象が強く残ります。

使い方無限大!「Just a Line」で2.5次元動画を楽しもう

画像:著者撮影

いかがでしたか。今回は「Just a Line - Draw in AR」をどのように使うのかについて、アイデアをまとめてみました。実はこの「Just a Line」はまだ知名度的にはそれほどでもありません。ARやVRというもの自体をよく理解している人が少ないためか「知る人ぞ知る」のような位置づけになっているのです。今後研究が進むと、多くの人がARアプリに興味を持ち始めるでしょう。そうなる前に「Just a Line - Draw in AR」を使って未来感満載の動画を作成してしまいましょう。きっとたくさんの人が「なにこれ!お洒落!」と、興味を持ってくれるはずです。興味をもってくれた人と協力して、さらに素敵な動画を作ってみるのもいいでしょう!

Just a Line公式サイト

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