毎日日記をつけるのが楽しい!自分の目的ピッタリな日記アプリ4選
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6月12日が日記の日なのを知っていますか?
「アンネの日記」で有名なアンネ・フランクが、日記を書き始めた1942年6月12日にちなんで制定されたそうです。
2018年に合同会社ロケラボが行った「日々の出来事・思い出などの記録に関するアンケート調査」によると、日々の記録をつけている割合が一番高いのは30代女性で39%、日記に限定すると60代女性が最も高く28%です。
その日記は、紙の手帳や日記帳を使う人は全体で50%以上、20代では70%以上です。
スマホの日記アプリを使う人は、一番多い40代でも19%と、依然として日記は紙の日記帳や手帳にというスタイルが主流です。
しかし、最近のスマホの日記アプリはその数も多くなり、シンプルなものから凝ったもの、インスタグラムやTwitterなどSNSとの連携が可能なものなどバリエーション豊かです。
スマホがあればいつでもどこでも日記が付けられる「スマホ日記アプリ」、目的別に厳選した4つを紹介します。
画像:著者撮影
日記をつける理由は人それぞれ
画像:著者撮影
ある人は、忘れっぽいのでその日にあったことを後々思い出すために書き始めたそうです。
またある人は、妊娠したので赤ちゃんが生まれるまでを記録するため日記を書き始め、出産してからも子どもの成長記録に続けているとのこと。
ある女性は、ダイエットを続けていて、めげそうなときの励みになればとダイエット日記を書いています。
このように、日記はいろいろな目的のために書く人が大部分です。
日記のように起きたことを記すのは精神衛生に良いと言われ、セラピーなどにも用いられています。
そんな日記をつける理由の代表的なものを紹介します。
今日の出来事
日記をつける目的としてまず思い浮かぶのが、今日起こった出来事や今日したことをそのまま記すことです。
忘備録として日記をつける場合、シンプルにその日の出来事を書きます。
しかし、歴史上の偉人や現代の著名人・有名人と呼ばれる人たちの日記には、後世に語り継がれる名言や金言が記されていることがあります。
そういった主張や思想、そこまで重くはなくてもその日に考えたことを記すのもまた、日記のあり方です。
そんな難しいことを考えなくても、自由に書いていいのもまた日記です。
目標達成までの課程を記録
例えば、合格を目指すための受験勉強の進捗状況や成果を日記に書いて、進み具合を確認したりやる気を出すため。
日記はそういった使い方もできます。
あるいは、ダイエットをはじめるけれどいつも途中で挫折してしまう。
だから、少しずつでも体重が減っていく記録を見て自分を励ましたい、そんなことにも日記はうってつけです。
他にも、いくらまで貯める!といった貯金日記や、住宅ローン完済までの道のりといったローン日記などの変わり種も可能です。
何か目標を設定して、それを達成するまでの記録としてあとで読み返すのも楽しいものです。
子どもやペットの成長記録
子どもは日々成長します。
お宮参りやお食い初めといった節目の儀式以外にも、今日初めてつかまり立ちした、トイレトレーニングを始めたといった出来事が毎日あります。
そんな日々を日記に書いておけば、立派な成長記録になります。
他にも、犬や猫のペットを飼い始めて楽しいことや困ったこと、嬉しかったことや悲しかったことなどを日記に書けば、ペットの成長記録です。
成長記録は、日々の変化や出来事を毎日書く「日記」にはピッタリです。
目的に合った日記アプリの選び方
画像:著者撮影
日記といえば、ノートや手帳が定番です。
日付と書き込むためのホワイトスペース、といった構成が最も一般的なスタイルです。
最近では、育児やダイエットのためといった事に特化した日記帳や手帳も登場しています。
まだ紙の日記帳よりもシェアは少ないスマホの日記アプリですが、いろいろとおすすめのポイントがあります。
- 写真を貼り付けられる
- スマホだけあればいつでもどこでも書ける
- 1年の途中からでも気軽に始められる
- 場所を取らない
スマホアプリには、ただのノートのようなものから、家計簿のような日記帳、赤ちゃんの予防接種スケジューラーまで多種多様なアプリが目白押しです。
そんな日記アプリを選ぶポイントを紹介します。
使いやすい
どんなアプリにも言えることですが、使いやすいということは最も重要な条件ではないでしょうか?
いくら機能が優れていても、使いづらいアプリを使い続ける人はあまりいないでしょう。
日記は毎日書き続けることが大切ですし、特にスマホの日記アプリの場合サッと書けることがメリットです。
簡単操作こそ選ぶ際の最大のポイントといっても過言ではありません。
バックアップが取れる
スマホアプリの中には、何かのトラブル(故障など)でデータが飛んでしまったり、機種変でデータを引き継げないものもあります。
日記アプリは、後で読み返す・見返すことを前提につけるものですから、データが消えてしまうのはもってのほかです。
子どもの成長記録や目標達成までの過程がすべて消えてしまったらとても残念です。
そんなことにならないように、バックアップをちゃんととっておけるアプリを選ぶことが大切です。
画像が掲載できる
紙の日記帳や手帳にも写真を貼り付けることはできますが、写真をプリントしてテープなどで貼ってと手間がかかります。
しかも、貼り付けるたびに日記帳は厚く重くなっていきます。
スマホの日記アプリなら簡単で手間いらずです。
文字だけの日記もいいのですが、写真や画像があればもっと楽しい日記になります。
画像を掲載できるかどうかもアプリ選びの大事なポイントです。
機種変がスムーズにできる
スマホの機種を変更したりキャリアを変えたりして、iPhoneからAndroidのスマホに換えることも考えられます。
iPhoneユーザーが、機種変や故障の時のためにバックアップの取れる日記アプリを選んでいたけれど、Androidには非対応だった。
そうなると、今までのデータはもう使えないので、新しい日記アプリを始めるしかありません。
そんな事態を招かないためにも、iPhone・Androidどちらにも対応している日記アプリを選びましょう。
目的別のおすすめ日記アプリ
画像:著者撮影
それでは、代表的な日記をつける目的4つにピッタリな日記アプリを紹介します。
子どもの成長記録をつけたい人向けの「育ログ」。
とにかくかわいい日記がいいという人ににおすすめの「ペタットカレンダー」。
インスタなどとも連携するオシャレな日記を探している人には「パレット」。
楽しくダイエット日記をつけたい人に使ってほしい「スタイレコ」。
どれも使いやすく、便利な機能が付いた人気の日記アプリです。
子どもの成長を記録するなら「かんたん育児記録:育ログWM」
画像:著者撮影
赤ちゃんの成長記録に最適なのが、「かんたん育児記録:育ログWM」です。
この「育ログ」は、体温、母乳、ミルクといったシールを貼って時間や量などの詳細や、赤ちゃんの様子を書き込む育児日記アプリです。
体調もシールを貼って分かりやすく管理できます。
しかも授乳量や睡眠時間を自動でグラフ化してくれる嬉しい機能や、小児科の先生からの情報も受け取れます。
入力文字数もかなり多めの無料アプリです。
毎日をかわいく記録するなら「ペタットカレンダー」
画像:著者撮影
毎日をかわいく記録したいなら「ペタットカレンダー」がおすすめです。
日記に入力できる文字数は1,000文字以上!600個以上あるかわいいスタンプをペタッと貼り付ければ完成です。
お天気設定すれば、自動で記録してくれますし、写真も日付順にカレンダーに表示してくれます。
バックアップ機能も標準装備で安心の無料アプリです。
毎日をおしゃれに記録するなら「パレット」
画像:著者撮影
とにかくおしゃれな日記をつけたい人には「パレット」がピッタリです。
その日の気分で真っ白な背景にポツンと文字を書いてもいいですし、かっこよく撮れた写真を背景にして絵葉書のような日記にもできます。
InstagramやTwitterとの共有も簡単操作で可能です。
タグをつけて整理すれば、いつでも読み返せます。
おしゃれな人におすすめ「パレット」、無料です。
ダイエットの成果を記録するなら「ダイエットが続く!体重管理、記録〜styleco〜スタイレコ」
画像:著者撮影
ダイエットを長続きさせたい人は「ダイエットが続く!体重管理、記録〜styleco〜スタイレコ」を試してみてください。
1日1回体重を記入するだけで体重変化が分かりやすいグラフを自動で作成してくれます。
これなら飽き性の人でも続けられそうです。
メモ欄は大き目で入力文字数はかなり多めですが、一言書くだけでもいいのです。
シンプルイズベストの無料アプリです。
楽しみながら日記をつけよう
画像:著者撮影
毎日続けるのは苦手…そういう人は日記をつけたくてもどうせ途中で投げ出してしまうからと、最初から諦めていませんか?
スマホの日記アプリなら、毎日続けられる楽しい機能が満載で、目的別に特化したアプリもたくさんあります。
紙の日記帳や手帳には、それ相応の趣や楽しみがあります。
しかし、スマホの日記アプリには紙の日記帳にはない手軽さや便利さ、楽しみ方があります。
あなたなりの、あなただけの楽しみ方で、スマホ日記アプリを満喫しましょう。