[Twitter]ひっすたーでブロックを確認/通知!乗っ取られる?安全性は?
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誰をフォローしているのか把握したい、もっとTwitterのフォロワーを増やしたい、そんな時にはサポートツールがおすすめです。
「ひすったー」はTwitterのフォロー・フォロワー管理をサポートするwebツールです。無料で使えて日本語に対応しており、片思い、片思われアカウントの一覧表示なども可能です。
自力ではわかりにくいフォロー・フォロワーの増減が、「ひすったー」の利用で楽に管理できます。
ひすったーとは?
画像:著者撮影
「ひすったー」とは、世界有数のSNS「Twitter」のフォロー・フォロワーなどの変動履歴を管理するwebツールです。
フォローした、リムーブでフォローを解除されたといった通常の一覧に加えて、自分がブロックしたアカウント一覧や、相手からの相互ブロックの可能性も履歴として残せるのが特徴です。フォロー・フォロワーの増減を一括でチェックできるため、自分のツイートがフォロワーに対してどのような影響を与えたのかを把握したい時に役立ちます。
片思い一覧は、ツイートを見守りたい有名人や、趣味が同じアカウントのフォロー管理に活躍してくれるでしょう。ビジネス用途で使う場合は、どんなツイートがフォロワー増加に繋がるのかを分析するために役立ちます。
アトミ式フォロワー管理機って何?
画像:著者撮影
フォロー・フォロワー管理に便利なwebツールやアプリは、「ひすったー」以外にも多数存在しています。「アトミ式フォロワー管理機」も類似webツールの1つです。
連携によってフォローなどを読み取り、シンプルにまとめられたホーム画面で、「フォロー」「フォロワー」「相互フォロー」などを表示します。
無料で使える、日本語表示に対応など、「ひすったー」との類似点が多いツールです。「ひすったー」や「アトミ式フォロワー管理機」など、複数のwebツールを実際に使ってみて自分に合うものを見つけてください。
基本の使い方
画像:著者撮影
「ひすったー」は公式サイトからログインして使用します。メールアドレスなどを登録する必要がなく、Twitterアカウントさえあればすぐに利用を始められます。
まずはフォロー・フォロワー管理をしたいTwitterアカウントを用意して、公式サイトからログインしましょう。ここではログインやTwitter連携などの使い方を確認します。
ひすったーにアクセスする
画像:著者撮影
PC・スマホともに、ブラウザで「ひすったー」の公式サイトを開きます。
ログイン前のトップ画面には、「ひすったー」についての注意事項や利用方法、できることなどがわかりやすく掲載されています。
Twitterとの連携や利用によって、フォロー、フォロワー、ブロックなどの情報が「ひすったー」に登録されます。これらの面を踏まえて、事前に注意事項をしっかり確認したうえで利用することをおすすめします。
注意事項を確認したら、画面右上の「ログイン」ボタンをクリック、またはタップして進んでください。
Twitterアカウントで認証する
画像:著者撮影
「ログイン」ボタンをクリックして進むと、Twitterアカウントの認証画面が表示されます。
すでにTwitterにログイン済みの場合は、このまま「Twitterアカウントで認証する」ボタンをクリックします。
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現在ログイン中のTwitterアカウントではなく、別のアカウントとの連携も可能です。
チェックボックスをクリックしてから、Twitterアカウントの認証に進みましょう。
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場合によってはTwitter側のログイン画面が表示され、ここで使用アカウントを選べます。
「ひすったー」と連携したいTwitterアカウントの、ユーザー名とパスワードを入力してください。
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ログインと連携が完了すると、「ひすったー」のホーム画面へと移動します。
フォロー・フォロワーの変動履歴や片思い一覧など、基本的なメニューはホーム画面に揃っています。フォロワー数に変動があった場合はお知らせを上部に表示します。また、各項目ごとの変動がわかりやすく表示されます。
ホーム画面は「ひすったー」を利用する際の基本です。ここから各項目や履歴に移動しましょう。
ツールでできること
フォロー・フォロワーの変動の確認、ブロックのチェックなど、「ひすったー」にはTwitterの分析に特化した機能が備わっています。
ツイートの閲覧者を増やすためにも、フォロワーの管理は重要です。Twitterアカウントのフォロー・フォロワー数の変動を「ひすったー」でチェックし、各機能を上手に使ってTwitterライフを充実させましょう。
フォロワー数の管理ができる
画像:著者撮影
ツイートやフォローに対する反応は、マイページの「フォロー・フォロワー・ブロック等の変動履歴」でチェックします。
「メニュー」から閲覧する場合、「履歴一覧」と表示されている項目をクリックしてください。
画像:著者撮影
「フォロー・フォロワー・ブロック等の変動履歴」では、連携中のTwitterアカウントのフォロー・フォロワーの増減がわかりやすく表示されます。
変動を測定した期間も表示されるため、大きな動きがあった場合も期間が絞り込みやすくなっています。
また、各アカウントのアイコン、ユーザー名、ユーザーID、アカウント作成日といった詳細が表示されるのも特徴でしょう。特にアイコンは視覚的にチェックしやすく、どんなアカウントがフォローしてくれたのか、リムーブしたのかが一目でわかります。
ハッシュタグなどでフォローした相手が、フォロバを返したかどうかを手軽に確認できるのも利点です。
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フォローした場合と同じく、フォローされた・フォロバされた時も「フォロー・フォロワー・ブロック等の変動履歴」に掲載されます。
また、リムーブやブロックも履歴として一覧に残ります。フォロワーを増やしたい場合は、フォローしてくれたアカウントを確認しましょう。
測定期間に注意すれば、ツイートの内容によるフォロワーの増減を分析できます。
Twitterには年齢や性別はもちろんのこと、国籍や趣味、仕事といった属性がまったく異なるユーザー達が利用しています。自分のどんなツイートがどの層にヒットするのか、変動履歴からヒントを発見してください。変動履歴のチェックはフォロワーを増やしたい時にも役立ちます。
片思いフォローかどうかを調べられる
画像:著者撮影
相手のアカウントを自分だけがフォローしている状態は、「片思いフォロー」と呼ばれます。
ホーム画面かメニューの「片思い一覧」から、現在の片思いアカウントをチェックしてみましょう。ホーム画面から閲覧する場合は、「片思い一覧」のリンクの下に該当アカウント数が表示されます。
画像:著者撮影
「片思い一覧」では、該当アカウントのアイコン、ユーザー名、フォロー数、フォロワー数などが表示されます。
片思い中のアカウントはフォロバを返していません。フォロワーの増加を狙っているのにフォロバが期待できない場合は、思いきってリムーブするのも良い方法です。
ただし、フォローしたからといってすぐにフォロバされるとは限りません。Twitterの使用頻度は人それぞれです。毎日頻繁に閲覧して大量のツイートを投稿する人がいる一方、気が向いた時だけ見るという人も多いはずです。フォロバ狙いの場合はすぐに片思いを解除せず、少し待ってみることをおすすめします。
「片思い一覧」には、最終ツイート日やプロフィールなども同時に表示されます。以前とはツイートの内容が変わったアカウントを探したり、フォロー整理の参考にしたりと、幅広く役立つ機能です。
片思われフォローも調べられる
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自分はフォローしておらず、相手から一方的にフォローされている状態は「片思われフォロー」と呼びます。
ホーム画面かメニューから「片思われ一覧」を見てみましょう。「片思い一覧」と同じく、片思われに該当するアカウント数をリンク下で手軽にチェックできます。
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「ひすったー」には、Twitterアカウントを個別にフォローする機能はありません。片思われ中のアカウントでフォローしたいものがあれば、ブラウザかアプリでTwitterを開いてフォローします。
趣味が合うアカウントはフォローを返せば、交流の輪が広がります。プロフィールを読み、気になるアカウントのツイート内容や興味の対象などをチェックしましょう。
また、「片思われ一覧」を時折確認すれば、フォロバを忘れを防げます。相互フォローの約束を忘れていた、フォローが遅れてリムーブされてしまったという事態を避けるためにも、コマメに確認しておきましょう。
ブロック済みアカウント一覧が見られる
画像:著者撮影
ブロック中のアカウントを確認したい場合は、「ブロック済み一覧」を開きます。
「ひすったー」から直接ブロック操作はできません。Twitterから直接ブロックを実行したのちに「ひすったー」で結果を確認しましょう。
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「ブロック済み一覧」では、ブロック中のアカウントを見やすく表示します。
ユーザー名やプロフィール、最終ツイート日などの項目に加えて、アカウントの公開・非公開状態が見られるのも特徴です。非公開アカウントの場合は最終ツイート日は表示されません。
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相互ブロックの可能性を示唆してくれるのも、「ひすったー」ならではの特徴でしょう。
「相手からもブロックされているかも?」と表示が出たら、相手アカウントが自分をブロックしている可能性があります。これは「ひすったー」がTwitterAPIからデータを取得する際に、公開アカウントであるにも関わらず相手のツイートの最新1件が取得できなかった場合に表示されます。
ただし、ブロックされていると確定したわけではありません。非公開アカウント以外はツイートを取得できるはずとの基本から判断されるため、参考程度に考えましょう。
アカウントの状態変更履歴を見る方法
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「アカウントの状態変更履歴」または「アカウントの状態変更履歴」からは、フォロー・フォロワーのアカウント名や状態の変更などを確認できます。
「片思い一覧」や「相互フォロー一覧」などを開くと、各アカウントの基本情報の下側からそのアカウントの状態変更履歴を見られます。
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「アカウントの状態変更履歴」で表示されるのは、Twitterの「名前」「スクリーンネーム」「公開・非公開」の3つです。
このうち「名前」は日本語や英数字を織りまぜていつでも変更できます。単純に自分の名前や呼び名を入力している人が多いでしょう。
「スクリーンネーム」は「@」から始まるユーザー名です。半角英数字での作成が必須となり、リプライやDMはスクリーンネーム宛てに発信されます。スクリーンネームが変更されても、フォロー・フォロワー関係やリプライ、DMなどの履歴は引き継がれます。
「アカウントの状態変更履歴」は、スクリーンネームの変更時期や、過去の名前の確認に便利な機能です。しかし、すべての履歴が「アカウントの状態変更履歴」に表示されるわけではないため、注意が必要です。
該当アカウントの変更履歴が2件以上「ひすったー」に存在する場合のみ、アカウントの状態変更履歴へのリンクが作成されます。
また、2018年12月29日に新規追加された機能であり、「ひすったー」側にデータが少なく未確定要素が多いことを覚えておきましょう。(2019年3月18日現在)
ツールでできないこと
便利な機能を多数備えた「ひすったー」ですが、できないことやデメリットも存在しています。
できること、できないことをあらかじめ踏まえて、どうしても使いたい機能はほかのwebツールやアプリを併用しましょう。
フォロー・リムーブ・ブロックの通知を受け取ることはできない
「ひすったー」は、メールやDMを使った通知機能を用意していません。
フォローやリムーブなどのフォロー・フォロワー数の増減は、「ひすったー」の公式サイトにログインし、各種履歴で閲覧します。ブロックも同様に、メールやDMでは通知されません。
ただし、相互ブロック状態になると、「ブロック済み一覧」に 「相手からもブロックされているかも?」と表示が出る可能性があります。
リムーブやブロックには非対応となるものの、Twitter公式アプリはフォロワーが増えると通知を発信してくれます。また、多くのTwitterクライアントは単純なフォロー通知であれば発信可能です。
一方で、リムーブやブロック関連の通知を発信できるTwitterクライアントやツールは少なく、基本的には「ひすったー」のようにマイページで確認するか、自力で調べることになるでしょう。
後述する「えごったー」などは、公式サイトにログインしていれば、リムーブのDM通知を受け取れます。
ブロックされているかどうかを調べることはできない
自分が相手のアカウントにブロックされているかどうか、どれぐらいの人数にブロックされているのかを、「ひすったー」で調べることはできません。
「ひすったー」はあくまでフォロー・フォロワー管理に特化したwebツールです。相手のアカウントを自分がブロックしている場合のみ、ブロック済み一覧に相互ブロックの可能性が示唆されますが、TwitterAPIの取得状況から判断されるもので、参考程度にとどまります。
Twitter公式がブロックの通知を発信しない以上、どのwebツールのブロック情報であっても参考になることを覚えておきましょう。ブロックされているかを確実に知りたい場合は、相手のホーム画面が表示されるかどうかを直接チェックする必要があります。
ビジネス利用もできる
多くの人がパソコンやスマートフォンを持ち、毎日ネットに触れる現代において、世界有数のSNSであるTwitterの活用はビジネスでも必須となりつつあります。
Twitterの各種機能をサポートするwebツールは数多くあります。そのなかでも、無料で使える、日本語に対応しているなどのメリットが多い「ひすったー」を、ビジネスでも活用してみましょう。
Twitter運用は仕事にすると大変?
ビジネス用途におけるTwitterは、その拡散性の高さから有効に利用すれば強力な集客ツールになります。
個人同士のコミュニケーションや趣味のための利用とは異なり、ビジネス用途における目的は、「商品の宣伝」「顧客との対話」「商品についてのツールやカスタマーサポート」などがメインになります。
しかし、ビジネス用途のTwitterアカウントであっても、一部の有名企業や多くの人が興味を持つ巨大イベント以外は、まずフォロワーを獲得するところから始めなければいけません。
また、闇雲に呟けばいいというものでもなく、フォロワーが求めている情報を定期的にツイートする必要があります。深く考えずに始めたものの予想以上にフォロワーが増えず、ツイートにも気を使って担当者の負担が増加する例も多いはずです。
SNS担当の負担を軽くするひすったー
ツイートごとのフォロワーの増減をチェックや、Twitterユーザーの興味をひくツイートの確認は、担当者にとって非常に大きな手間となります。
「ひすったー」では、フォロー・フォロワーがどのように変動したのかを一覧でチェックできます。測定期間中にユーザーが興味を持った情報を「ひすったー」で確認しつつ、最適なツイートを探しましょう。
フォロワーの増加だけではなく、減少がわかるのもポイントです。
アカウント凍結のリスクを下げられる
Twitterアカウントは使い方によって、公式の権限で凍結される可能性があります。
凍結アカウントの解除はTwitter公式に異議を申し立てる必要があり、その間、ツイートなどの基本操作を一切受け付けません。
アカウント凍結は、規約違反やTwitterが定めるモラルを踏み外した使い方をした場合に実行されます。また、短時間で大量のフォローを繰り返したり、長期間ツイートをしていなかったりなどの条件に抵触した場合も、凍結の可能性が高くなります。
ビジネス用途の場合、アカウントの凍結は宣伝や顧客とのコミュニケーションの場が消滅するだけではなく、積み上げてきたフォロワーや信頼までも失うことになりかねません。
凍結を避けるためにも、ただ闇雲にフォローするのではなく、まずは「ひすったー」でツイートに興味を持ってくれたフォロワーを確認しましょう。少しずつフォロバを返すなどの工夫をすれば、凍結のリスクを下げることができるでしょう。
安全性は?
「ひすったー」の利用には、一部の権限をあらかじめ与える必要があります。
どのような権限が「ひすったー」に与えられるのかを連携前に確認し、安全性に納得してから使うことをおすすめします。
Twitterを乗っ取られる危険性は?
悪質なwebツールやアプリに連携を許可した場合、Twitterを乗っ取られる危険性があります。悪意を持ったwebツールやアプリはユーザーが知らないうちにツイートしたり、勝手にフォローしたりといった挙動を繰り返します。
これらの悪質なwebツールの多くは、Twitterとの連携時に本来は不要な権限の許可まで要求するのが特徴です。
「ひすったー」が連携時に求める権限は、「タイムラインのツイートを見る」「フォローしている人を見る」の2種類のみです。タイムラインに影響を及ぼす権限自体を与えられていないため、勝手なツイートやフォローをすることがなく、Twitterを乗っ取られる危険性は低くなっています。
安全性が不安な場合は認証画面を確認しよう
「ひすったー」で乗っ取りが発生する危険性は低いとはいえ、不安な場合はTwitterの認証画面を確認しましょう。
「このアプリケーションでは次のことができます」の一覧に、「タイムラインのツイートを見る」「フォローしている人を見る」の2種類が表示されます。
「次のことはできません」の一覧には、「新しくフォローする」「プロフィールの更新」「ツイートする」などが並びます。連携アプリは、Twitter本体が許可しない権限を利用できません。Twitterの利用に関わるツイートやプロフィール更新などは不可であることを確認しておけば、安心して「ひすったー」を使えます。
乗っ取り系アプリかどうか判断する方法
一見するとおもしろそうなwebツールやアプリでも油断はできません。実は乗っ取り系アプリの可能性は、充分にあり得ます。要求する権限に不必要なものが含まれていたら、いったん立ち止まり、連携について考えてみることをおすすめします。
乗っ取り系アプリは、「新しくフォローする」「ツイートする」などのタイムラインや他ユーザーに影響を与える権限を多く要求します。そのアプリにとって必要な権限かどうかをよく考えてから連携を許可してください。
偽ひすったーに注意
無料で使える便利なwebツールとして、「ひすったー」は多くのユーザーを抱えています。
そんな「ひすったー」との関連を見せかけた、「偽ひすったー」とも呼べるスパムツールの存在が確認されています。「ひすったー」公式の情報を定期的にチェックし、怪しいwebツールやアプリは安易に使わないように注意しましょう。
偽ひすったー事例1:ブロックされてるか調べようったー
「ブロックされてるか調べようったー」は、連携時に「ツイートする」権限などを求めるアプリです。
ユーザーが知らない間に「意外なひとからブロックされてたwww」との出だしで勝手にツイートし、フォロワーや他ユーザーをリンクへと誘導します。
ツイート時に「貴方のことをブロックしてる人一覧を見るにはこちら→」と書き込まれるため、興味を持ったフォロワーがリンクを踏み、さらに多くの被害者を出すループが発生します。また、アカウントを乗っ取っていることをユーザー本人には気づかせないため、一定時間が経過するとツイートは自動的に削除されます。
最終的なリダイレクト先が「ひすったー」公式サイトになっている点も悪質といえるでしょう。「ひすったー」公式側は「ブロックされてるか調べようったー」とは無関係であることを表明し、連携してしまった人は速やかに解除するように推奨しています。
偽ひすったー事例2:ブロックCHECK!
「ブロックCHECK!」も「ブロックされてるか調べようったー」と同じく、フォロワーの誘い込みを狙う悪質アプリです。
こちらも連携時にツイートする権限を求め、「これ書いてる通り一瞬で20万貰えた!!!」などの派手な広告リンクをタイムラインに自動投稿します。乗っ取られているアカウントの持ち主が広告ツイートに気づき、連携を解除するまで投稿は続きます。
「ブロックCHECK!」も「ひすったー」とは無関係のアプリです。
悪質アプリとの連携によって想定される被害とは?
悪質なアプリとの連携は、自分だけではなくタイムラインを見たフォロワーや他ユーザーに被害が及ぶ可能性があります。
勝手にツイートを書き込むアプリの多くが、呼び込み用のリンクを同時に記載します。リンク先は広告だったり、アプリへの連携を求めるものだったりとさまざまですが、基本的には悪質アプリ作成者が利益へと繋がります。
気軽な連携から、周囲のフォロワーへと被害が広がる可能性を充分に考慮したうえで、信頼できるアプリにのみ権限を与えることをおすすめします。
悪質アプリの連携解除法
アプリの連携解除は、Twitterのホーム画面から実行します。
「設定とプライバシー」→「アプリと端末」メニューに進み、連携中のアプリ一覧を表示してください。アプリの名前や内容、許可した権限なども、この画面で確認できます。アプリごとに設置された「許可を取り消す」ボタンをクリックするだけで、連携は解除されます。
スマートフォンからの操作であっても、連携解除はごく簡単に終了します。使っていないアプリや興味を無くしたアプリとの連携はコマメに解除して、乗っ取りを防ぎましょう。
似ているツールを併用しよう
フォロー・フォロワー管理に便利なツールは、「ひすったー」以外にも存在します。
それぞれ機能が少しずつ異なるため、自分にとって使いやすいものを選んでください。「ひすったー」と併用して機能を補いあえば、Twitterの管理がさらに楽になります。
人事ったー
画像:著者撮影
「人事ったー」はフォローとリムーブの記録を残すwebツールです。
記録は毎日自動的に作成されるため、アカウントの成長記録としても役立ちます。各アカウントの累計リムーブ数と累計フォロー数を記録するのも特徴でしょう。
また、ユーザ検索機能を備えており、IDから特定ユーザーを検索し、過去の累積フォローを確認できます。
無料で利用できますが、新規登録時には自動で「人事ったー」公式アカウントをフォローします。フォローを外した場合、「人事ったー」の各機能は停止されます。
片思いったー
画像:著者撮影
「片思いったー」は、相互フォローになっていないアカウントをリストアップするツールです。片思い中のアカウントを手軽にチェックしたい時に便利です。
また、リムーブ機能の搭載により、Twitterを開かなくても、片思いアカウントの一覧から直接フォローを外せるのも特徴でしょう。
いくらツイートしても片思いアカウントは見てくれません。フォロワーを増やしたい時には、フォロバを返してくれないアカウントを「片思いったー」でリムーブしましょう。
「片思いったー」公式サイト
えごったー
画像:著者撮影
「えごったー」は、フォロワーの減少やブロックなどを教えてくれるwebツールです。
TwitterのIDを入力するだけですぐに利用できるほか、「えごったー」公式サイトにログインしていれば、リムーブが発生した際にDMで通知してくれます。
フォロー・フォロワーの変動履歴がある「ひすったー」と、DM通知のある「えごったー」を併用すれば、ツイートに対するフォロワーの動きがよりいっそう分析しやすくなるはずです。
ひすったーを有効に使おう
自力では面倒なフォロー・フォロワー管理は、「ひすったー」を使えばぐっと楽になります。
ブロック済み一覧などの便利な機能も多く、プライベートだけではなくビジネス用途での利用にも役立ってくれます。
どれだけおもしろいツイートをしても、まずはフォロワーを増やさなければ誰も見てくれません。ツイートの分析などに「ひすったー」を活用して、より充実したTwitterライフを目指しましょう。