ツイートアクティビティとは?メリットや表示方法、注意点を紹介!

ツイートアクティビティとは?メリットや表示方法、注意点を紹介!

ドットアップス編集部
最終更新日 2021/3/15 11:41
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    目次

  1. ツイートアクティビティとは?
  2. ツイートアクティビティを表示するメリット
  3. スマホ・PCで表示させる方法
  4. ツイートアクティビティの見方
  5. 表示する際の注意点
  6. ツイートアクティビティを表示して有効活用しよう!

Twitterは、多くの人が自由にコメントをツイートできる便利ツールです。そのため、自分のツイートもまた多くの人の目に留まり、情報の一端を担っています。

そんな日々のツイートは一体どれぐらいの人の目に留まっているのかと疑問を抱くこともあるでしょう。ここでは、自分のツイートにどれぐらい反応が合ったかを調べられる「ツイートアクティビティ」機能について紹介します。

ツイートアクティビティとは?

「ツイートアクティビティ」とは、Twitterの自分のツイートに対してどれぐらいの反応があったのかをチェックする機能です。1つのツイートに対して何人のユーザーが閲覧したのかはもちろん、コメントやRT(リツイート)、「いいね」の数も詳細に確認できるのが特徴です。

「ツイートアクティビティ」は、自分のアカウントにある全てのツイートに付いている機能です。設定とボタンのタップで簡単に開けるので、個人のアカウントはもちろん、企業的に運用しているアカウントの影響力の調査に役立てられます。

ツイートアクティビティを表示するメリット

「ツイートアクティビティ」は、1つ1つのツイートに対するユーザーの反応を細かくチェックできます。閲覧人数やコメント数を確認できるため、影響力の高いツイートを統計的にピックアップできるメリットがあります。

どのような情報に対して多くのユーザーが興味を持ったのかを知れば、新たに発信するツイートでさらに閲覧数やフォロワーを増やせるようになるでしょう。

1.自分のツイートの閲覧数や反応がわかる

「ツイートアクティビティ」を使うと、自分のツイートの閲覧数や「いいね」、RT(リツイート)の数などをチェックできます。ユーザー閲覧数の傾向を把握すれば、どのようなツイートがよく見られているかを分析できるようになります。

閲覧数の推移からユーザー受けの良いコメント内容を見極められれば、フォロワーの増加を狙ったアカウント管理が可能になるかもしれません。

2.過去から現在までの閲覧数や反応、フォロワーの変化がわかる

ツイートの情報から、どのタイミングで閲覧数やユーザーの反応が良くなったかを把握すれば、今後のアカウント運営に役立てられます。個人はもちろん、企業的に運用しているアカウントにおいて、閲覧数の上がったツイート内容は重要視したいポイントです。

フォロワーの増えたタイミングで行ったツイートをチェックすれば、管理するアカウントに対してユーザーが何を求めているかを学べます。逆に、フォロワーが減ることがあれば、ツイート閲覧数の推移から原因の考察も可能でしょう。

スマホ・PCで表示させる方法

ここからは、「ツイートアクティビティ」の表示方法を手順を追いながら紹介します。使い方を覚えて、気になるユーザー閲覧数を簡単にチェックしてみましょう。

また、公式Twitterから配布されているツールを使い、総合的な閲覧分析ができる「ツイートアナリティクス」の設定方法も合わせて紹介します。「ツイートアナリティクス」を使うと、ツイート単体ではなく、過去28日間の履歴をまとめて見られます。1度設定するだけで簡単に使えるようになるので、通常のアクティビティと一緒に利用することをお勧めします。

1.スマホで表示させる方法

スマートフォンのTwitterアプリでは、ツイートごとにアクティビティを表示できます。

PC版とは違い「アナリティクス」の表示はできないので、アクティビティの閲覧方法のみを紹介します。

ツイートをクローズアップで表示した場合は、「ツイートアクティビティを表示」の部分をタップして開きます。

「すべてのエンゲージメントを表示」をタップすれば、「いいね」やRT件数を詳細に表示できます。

2.PCで表示させる方法

PCからアクティビティを見る場合、過去28日の閲覧履歴をグラフ化した「ツイートアナリティクス」として閲覧することが可能です。

「ツイートアナリティクス」はPC版Twitterからのみ使える機能で、公式ツールの設定で使えるようになります。「Twitterアナリティスクス」のページから簡単に行えるので、以下の手順を参考に設定してみましょう。

設定完了と同時にTwitterの「プロフィールと設定」に「アナリティクス」のタスクが追加されます。タップ1つでアクティビティの推移を見られるので、定期的にチェックして自分の今後のツイートに役立てましょう。

Twitterアナリティクス

ツイートごとのアクティビティもチェック

ツイートごとのアクティビティは、ツイートアナリティクスを設定しなくても見られます。表示方法はとても簡単で、自分のツイートの右下に表示されているアイコンをクリックするだけです。

「ツイートアクティビティ」を開くと、該当ツイートに関する詳細な閲覧情報が表示されます。

アナリティクス設定の有無に関わらず表示できるので、特定のツイートの閲覧情報が気になる場合はこの方法も活用してみましょう。

ツイートアクティビティの見方

「ツイートアクティビティ」を開くと、閲覧数や画像のクリック数などが表示されます。しかし、「インプレッション」や「エンゲージメント」というような表示では、ぱっと見て何の件数だか判断が付かないこともあるでしょう。

ここからは、アクティビティに使われている用語を紹介します。アクティビティの詳細を知り、不透明になりがちな数値を明確に理解していきましょう。

1.ツイートの閲覧数がわかる「インプレッション」

「インプレッション」とは、「ユーザーがTwitterでツイートを見た回数」を指します。ツイートアクティビティを通してインプレッションを確認すると、そのツイートが何回閲覧されたかが分かります。

インプレッションではフォロワーや自分を含め、全てのユーザーの閲覧記録として表示されます。そのため、「誰」が「何回」閲覧したのかといった詳細な情報は分かりません。つまり、そのツイートの総合的な閲覧数が「インプレッション」になるため、通知が大きいほど多くの人の目に留まったということが分かります。

「インプレッション」の数を増やしたいのであれば、フォロワーを増やすことで他人のホーム画面に表示されるツイートを増やせます。また、RT(リツイート)やハッシュタグによる拡散があれば、さらにインプレッションを稼ぐ可能性も増やせるでしょう。

2.クリック数や反応がわかる「エンゲージメント」

「エンゲージメント」とは、「ユーザーがツイートに反応した回数」のことです。

詳細を詳しく表示させることも可能で、「いいね」や「プロフィール」、「画像」のクリック数などを明確に表示できます。

 

3.数値が高いほど効果的な「エンゲージメント率」

「エンゲージメント率」とは、1つのツイートに対して何件のエンゲージがあったかを計る数値です。マーケティングを意識したTwitterの使い方をするときの指標となることが多く、閲覧数だけでは分からない情報の拡散力を把握するのに役立ちます。

閲覧数のみを把握するアクテビティとは違い、エンゲージメントの詳細な数値から該当ツイートへの関心がわかります。つまり、「いいね」やRTなどの各エンゲージメントの数が多いほど、そのツイートがユーザーの関心を引いたと判断できるのです。

なお、エンゲージメント率は、PC版Twitterの「アナリティクス」から確認できます。グラフは日別の統計となり、ツイート単体の評価を見るには該当ツイートからアクティビティを表示させる必要があります。

エンゲージメント率が高かった日のツイートをチェックすれば、各エンゲージメントの数値からユーザーのコメントへの関心傾向を推測できます。数値が低ければ、そのツイートが「ユーザーの興味を引くものではない」「フォロワーがターゲットとして合っていない」と分かるので、原因を探り、改善に繋げられます。

「エンゲージメント率」は、個人的なアカウントの活用はもちろん、企業的に運用しているアカウントの改善に役立つシステムです。グラフから日別のツイート内容をチェックすれば、より良い情報発信ができるでしょう。

表示する際の注意点

「ツイートアクティビティ」は、アカウントごとに管理される大まかな閲覧数値です。自分のアカウントを自分で見た数値もカウントされるため、全てを他者からのアクティビティとして計算できない落とし穴があります。

その影響は、アクティビティの数値が少ないほど顕著に現れます。つまり、自身のインプレッションやエンゲージメントもカウントされるため、他者が反応した数値が不明瞭になってしまうのです。

1.自分の行動も数値に反映される

アクティビティには、自分がツイートを見たインプレッションもカウントされます。加えて、「いいね」や画像のクリックといったエンゲージメントもカウントされるため、繰り返しクリックするとそ都度数値が加算されます。

ツイートに対するアクションは、自分を含めて全てアクティビティに記録されます。そのため、他者のみに絞ったアクティビティの表示はできません。

現在のシステムでは、自分のアクティビティを除外するような対処方法はありません。「ツイートアクティビティ」は、自己の行動も含めての数値だということを理解したうえで情報を活用しましょう。

2.設定してから反映されるまでに時間がかかる可能性がある

ツイートアクティビティの詳細は、「ツイートアナリティクス」を設定後に閲覧可能になります。

反映に時間がかかることもあり、過去28日間の総合的なアクティビティやグラフを見ようとしても、設定後すぐに表示されないこともあります。アクティビティページを開いても数値の反映が見られない場合は、2時間ほど待ってから再度確認してみるといいでしょう。

また、設定前のツイートに対してアクティビティが正しく反映されないこともあります。過去のツイートも情報として表示されているものの、アクティビティ自体はアナリティクス設定後から反映されます。正しいアクティビティを知るのであれば、アナリティクス設定後の情報を元にすることをお勧めします。

3.鍵垢でも数値が増える可能性がある

許可を出したアカウント以外が閲覧できない「鍵アカウント(鍵垢)」でも、アクティビティの数値は増えていきます。これは、自身や許可しているフォロワーが、同一ツイートを繰り返し見ていることで数値がカウントされていると考えられます。

「鍵垢なのにアクティビティが増えるのはおかしい」と、アカウントハックを不安に思うかもしれません。しかし、アクティビティは同じアカウントのユーザーが複数回閲覧すると、そのたびにカウントします。

アクティビティが集中しているツイートを調べれば、特定のコメントを情報として活用しているかを確認できるでしょう。画像付きツイートの場合、同一ユーザーが同じ画像を繰り返し見ていることも考えられます。

自身の閲覧もカウントされるので、鍵垢でもアクティビティ数が増えるのはおかしくないことを覚えておきましょう。

4.各アカウントごとに個別で設定する必要がある

アナリティクスを使ってアクティビティを表示する場合、各アカウントごとに設定する必要があります。

サブアカウントや裏アカウントを管理しているのであれば、それぞれのアカウントで「Twitterアナリティクス」を有効にしましょう。個別で設定を行わないと、過去28日分のアクティビティを閲覧できません。

管理したいアカウントは全てアナリティクスを設定し、総合的なツイートアクティビティを表示できるようにしましょう。

5.誰が閲覧したかまではわからない

ツイートアクティビティは、ツイートの閲覧数(エンゲージメント数)と「いいね」などの動向(インプレッション数)を表示するシステムです。そのため、誰がツイートを閲覧したのかを知ることはできません。

ブログ系SNSにある「足跡」的な機能とは違うので、システムの違いに注意して活用しましょう。

ツイートアクティビティを表示して有効活用しよう!

「ツイートアクティビティ」は、自分のツイートがどれぐらいの人に影響を及ぼしているのかを数値化できる便利なシステムです。

アナリティクスを設定すれば日別の閲覧数をグラフ化し、さらに影響力のあるアカウント作成に役立てられます。そのため、こまめに活用すれば、自分のアカウントの中でどのようなツイートが多くの人の目に留まったのかを楽に見つけられるようにもなるでしょう。

「Twitterアカウントのフォロワーを増やしたい」「より拡散されるツイートをしたい」と考えるのであれば、ツイートアクティビティを活用して影響力の高いコメントの傾向を見つけましょう。

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