- 登録できる電話番号の数
- 電話番号を登録するメリット
- アカウントロックの解除方法
- 電話帳の友達を検索する方法
- 電話番号認証せずにアカウントを作成する方法
- Twitterは電話番号を登録した方が便利
目次
気軽に人と繋がり、交流することができるのは、Twitterが普及している大きな理由と言えるでしょう。
Twitterで人と人との繋がりを作る方法として、電話番号の認証が使われています。電話番号を登録することにより、繋がりやすさ、見つけやすさをサポートする便利な機能ですが、場合によってはデメリットになることもあるのです。
ここでは、Twitterを活用する上で、電話番号を登録することによって起きるメリット、デメリット、あわせて電話番号を登録せずにTwitterを利用する方法を紹介します。
登録できる電話番号の数
Twitterのアカウントを作成するときに電話番号を登録し、認証された状態で、違う電話番号を更に登録することはできません。なりすましや乗っ取りなどのトラブルを防ぐため、1つのアカウントに登録できる電話番号は1つまでと決められています。
しかし、使用用途に合わせて複数のアカウントを作る人は少なくありません。その場合は電話番号を複数用意しなければいけないのでしょうか。
Twitterにおいて、1つのアカウントには1つの電話番号しか登録できませんが、1つの電話番号は最大10個のアカウントに登録できます。そのため電話番号が1つしかなくても、複数のアカウントを作成することが可能です。
「既に使用されている」と表示される場合
1つの電話番号が登録できるアカウントの数は最大10個までです。そのため、既に10個のアカウントに電話番号を登録している状態で新規アカウントを作成し、同じ電話番号を登録しようとすると「既に使用されている」と表示されます。
この場合、新規アカウントに同じ電話番号を登録するには、すでに作成しているアカウントにログインして、登録している電話番号を削除する必要があります。電話番号を削除する手順は以下の通りです。
電話番号を登録したアカウントが10個までしか作成できないのなら、わざわざ電話番号を削除しなくても、すでに作成しているアカウントごと削除すれば良いのでは?と考える人もいるでしょう。
Twitterでは、アカウント削除の手続きをしてから、30日経たないとアカウントが消えません。そのため、新規アカウントを作成するなら、登録している電話番号を削除した方が早いのです。
電話番号を登録するメリット
Twitterでアカウントを作成するときに、電話番号を登録し認証させることによって、どのようなメリットがあるのか紹介します。
セキュリティ強化
電話番号を登録し、認証したアカウントは、ログインするときに2段階の認証作業が必要です。
ログイン手順として、パスワードの入力だけでなく、携帯電話に送られてくるコードを入力します。そのためアカウントのセキュリティ強化となり、なりすましや乗っ取りを防止できます。また、なんらかの理由でアカウントがロックされてしまったときでも、電話番号を登録していれば本人確認がすぐにできるため、容易に解除できます。
友達が見つかる
電話番号を登録し、連絡先を同期させると、電話帳に登録している人のアカウントが一覧で表示され、簡単に探せます。
定期的に自動でアップロードされるので便利です。
友達に見つけてもらえる
Twitterアカウントに電話番号を登録していて、連絡先を同期している人が、あなたの連絡先を登録していれば、あなたのアカウントは一覧に表示され、相手はあなたを簡単に探せます。
アカウントロックの解除方法
あるとき突然「このアカウントはロックされています。」と表示されたら、何が起きたのかと困惑する人も多いでしょう。ここではTwitterでアカウントロックが起きてしまう原因と、その対処法を紹介します。
Twitterがロックされる原因
ロックされる原因で一番多いのは、大量のアカウント作成です。1日のうちに複数のアカウント作成をすると、ロックされてしまう可能性があります。同じようなツイートを複数のアカウントから投稿する迷惑行為を防ぐためです。
なかには自動的にツイートする外部サービスを利用していたために、アカウントをロックされる人もいます。短時間で大量にツイートするだけでも迷惑行為ですが、更に自動的に投稿されているとなると、悪質とみなされ、ロックだけでなく、アカウント凍結の対応がされる可能性もあります。
また、短時間で多くのユーザーをフォローしたり、逆にフォローを外したりするのも、スパム行為と見なされ、アカウントロックされやすくなります。
認証コードが届かない場合の対処法
メールで送られてくるはずの認証コードが届かないことがあります。
考えられる原因はさまざまで、電波状況が悪くて遅れて届く場合もあるでしょう。
ここではどれだけ待っても認証コードが届かないときの対処法を紹介します。
SMSの受信拒否設定の確認
原因の1つに届いたメールが迷惑メールとして処理されていることが考えられます。SMSの受信拒否設定がどのようになっているか確認しましょう。
確認方法は各キャリアによって違いますが、ここではsoftbankにおける受信拒否設定の確認方法を紹介します。
自動音声通話で認証コードを受け取る
認証コードがメールで届かないときの対処法として、自動音声通話で受け取る方法があります。
Twitterに問い合わせる
認証コードを受け取るためにさまざまな方法を試しても解決しないときは、Twitterに問い合わせましょう。
問い合わせ後、後日Twitterサポートより連絡があります。
電話帳の友達を検索する方法
先にも紹介したように、Twitterのアカウントを作るときに、電話番号を登録し、認証すると、端末の電話帳に登録している友達を探しやすくなります。ここではより詳しく、友達を検索する方法を紹介します。
連絡先に登録している友達の中で、Twitterをしている人のアカウントが表示されます。
スマホアプリから友達を検索した場合、確認できるのはTwitterアカウント名とユーザーIDです。
アカウントに登録された電話番号やメールアドレスは分かりません。
電話帳に登録している名前で表示されるわけではないため、アカウントの所有者を特定できません。
電話帳に登録している友達が一覧で表示され、Twitterをしている人には、情報の右側に「TWITTER」と表記されます。
これにより、PCブラウザから友達を検索した場合、電話帳に登録している人の中で誰がTwitterをしているか確認できます。
しかしアカウント名やユーザーIDなどの詳細は確認できません。
友達のアカウントを特定する方法
先にお話したように、スマホアプリから友達を探すのと、PCブラウザから友達を探すのとでは、確認できる内容が違います。友達のアカウントを特定するには、双方を活用する必要があるのです。初めに先に紹介した手順でPCブラウザから検索して、電話帳に登録している友達の中でTwitterをしている人をピックアップします。
次にスマホアプリから電話帳に登録している友達のアカウント情報を特定します。
スマホアプリではTwitterにおける友達のプロフィールページを確認できるので、誕生日やツイート内容を確認してメモしておくと良いでしょう。最終的にPCブラウザでピックアップした友達を一人一人照らし合わせることで友達のアカウントを特定することができます。
電話番号認証せずにアカウントを作成する方法
ここまで、電話番号認証をしてTwitterのアカウントを作成する方法や、それによってできることを紹介しましたが、どうしても電話番号を登録せずにアカウントを作成したい人もいるでしょう。ここでは電話番号認証を回避してTwitterのアカウントを作成する方法を紹介します。
メールアドレスで新規登録する方法
Twitterで新規アカウントを作成するとき、必要なのは名前と電話番号、もしくはメールアドレスです。
名前を入力したら、「かわりにメールアドレスを登録する」をタップしメールアドレスを入力します。
入力後次へをタップすると、認証コードが登録したメールアドレスに届きます。届いた認証コードを入力した後の流れは、電話番号でアカウントを作成するときと同じです。
電話番号認証画面が表示される原因
上記の手順でメールアドレスを使って新規アカウントを作成しても、電話番号認証を促す画面が表示される場合があります。
原因として、一定の期間内に同じ端末で複数のアカウントを作成している記録が残っていることが考えられます。
すでに作成済みのアカウントとは、登録している電話番号やメールアドレスが違っているのになぜ?と思う人もいるでしょう。
携帯電話の端末には、IPアドレスが存在します。IPアドレスとは、端末の識別番号のようなもので、インターネットに接続されている通信機器には与えられています。そのため、たとえ登録内容が重複していなくても、同じ端末から登録していることは、IPアドレスによって識別されているのです。
それにより、スパムアカウントを疑われ、本人確認のために電話番号認証を求められるのです。
Twitterは電話番号を登録した方が便利
Twitterで新規アカウントを作成するとき、電話番号を登録することを不安に思う人もいるでしょう。
メールアドレスとは違い、電話番号は上司や先輩など、普段あまり関わりのない人のものも登録している場合があります。繋がりたくない人と繋がってしまうかもしれないことに抵抗がある人も少なくありません。
しかしきちんと仕組みを理解し、アカウント作成の時点で設定すれば、電話番号を登録しても、連絡先を登録している人にバレずに済む方法もあるのです。
デメリットとなる部分を回避し、メリットである2段階認証や、万が一ロックされてしまったときの解除のし易さを考えると、電話番号を登録した方が便利です。
なりすましや乗っ取りの被害に遭わない高いセキュリティーで、快適にTwitterを楽しみましょう。