今日もどこかで「ポケモンゲット!」大人気アプリゲーム『ポケモンgo』
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『ポケットモンスター』。1990年代を象徴するゲームにして、現代もヒットを続ける国民的RPGです。主人公は各地を旅してポケットモンスター、通称ポケモンを集め、バトルを勝ち抜くトレーナーとなります。各地で強者を認定するジムをめぐり、夢のポケモンリーグ覇者を目指して四天王と戦います。終生のライバルは友人であり、彼との因縁は作品の最後を盛り上げます。筆者は初代ポケモンを買えず、第二作『ポケットモンスター金』を購入し友人たちとのポケモンバトルにようやく参戦したので非常に記憶に残っています。
そんなポケモンの世界が現実にやってきました。今回紹介するアプリゲーム『ポケモンgo』が私達をポケモントレーナーにしてくれたのです。
■まずはポケモン探しの旅にでよう
『ポケモンgo』は、『ポケモン』シリーズの展開を取り仕切っている株式会社ポケモンと、位置情報ゲーム『Ingress』の開発運営で成長したNiantic社が共同開発しているアプリゲームです。
『ポケモンgo』を始めると、まずはポケモンを研究しているウィロー博士からポケモン集めを依頼され、選択した主人公がMAPへと繰り出します。このMAPは現実世界とリンクしており、プレイヤーはポケモンを探して街を歩く事となります。ゲームの中でキャラクターが行っていた、草むらを歩いて野生のポケモンを探す動きそのものです。
■次はポケストップでアイテムを集めよう
しばらく歩いていると、ポケストップと呼ばれる施設が近くに見えてくるはずです。ポケストップは実在の施設に基づいて登録されており、立ち寄ってスマートフォンを操作することでアイテムを入手することができます(一度獲得すると数分の間再利用が不能になります)。この「実在の施設を利用する」機能はNiantic社が『Ingress』で培った位置情報ゲームのノウハウで成立しており、施設情報は『Ingress』のものをベースにしています。
■腕を上げたらジム戦にも挑もう
ポケモン、およびアイテムの収集を続けていると、プレイヤーのレベルがあがっていき、レベル5に達するとジム戦に挑戦することができます。ジムの位置もやはり現実とリンクしており、遠いジムに挑むには実際にその場所へと赴かなければなりません。ただし、『ポケモンgo』では他のポケモンシリーズと違い特定のジムのバッジを集める必要はないため、わざわざ遠出する必要はありません。
ジム戦で勝利すれば、あなたはジムリーダーとなり、自分のポケモンを設置してジムを防衛することができるようになります。防衛に成功すれば報酬としてポケコイン(課金用アイテム)を入手できます。リリース初期と違い、ジム戦で勝利してからジムに自分のポケモンを置くまでの間、他のプレイヤーはジムを横取りすることができなくなっているので、焦らず手持ちの中からジムを守るのに最適なポケモンを探して配置しましょう。
■『ポケモンgo』はのんびり遊べるアプリ
近隣のモンスターをあらかたゲットし、ジム戦でも防衛に成功したり失敗したりでゲーム進行が安定してきたら、しばらく無理にプレイせずにポケストップのアイテム回収や偶然見つけたポケモンのゲットに勤しみましょう。ゲットしたポケモンは博士に送れば報酬としてアイテムがゲットできますので、ダブったりしても無駄になりません。毎日の生活から、たまの遠出、長距離旅行まで様々な場面に付随して遊べるのが『ポケモンgo』の魅力です。常に張り付く必要はなく、同時に無理にアンインストールする必要もないのが『ポケモンgo』のいいところです。生活とポケモントレーナーを両立できるのです。
あなたも兼業ポケモントレーナーになってみませんか?