放置でカンタン育成ゲームアプリ
-
この記事をシェア
-
-
☆新オヤジリウム：放置育成ゲーム
時間がない、めんどくさい、アクションができない。「面白いゲームアプリ」は世の中にたくさんありますが、様々な理由から自分に合った条件に当てはまるものは限られてきます。
そこで今回は、どんな好みを持つ人にでも大体楽しめる放置育成ゲーム【新オヤジリウム】をご紹介します。適度な暇つぶしを探している人は是非どうぞ。
（画像：著者撮影）
新オヤジリウムとは、アクアリウムのオヤジ版です。水槽に土を入れて卵を置けばオヤジが孵化します。エサを与えて成長させ、あとは放置するだけでオヤジ同士が勝手に愛を育んで卵を産み、その数を増やしていきます。
オヤジを繁殖させる。すごい字面ですが、あくまでも「オヤジっぽいのでオヤジと名づけられた新種の生物」なので大丈夫です。キモかわいいオヤジを育ててみませんか？
☆オヤジは種類が豊富！
このゲームアプリには60種類以上ものオヤジが登場します。脱力系のゆるい説明文つき図鑑も完備されているので、是非ともコンプリートを目指しましょう。
（画像：著者撮影）
新種の卵、こどもオヤジ、成長したオヤジはそれぞれ初めてタッチしたとき図鑑に掲載されます。オヤジリウムが発展してくるとオヤジを見つけにくくなるのでご注意を！
ちなみに筆者のお気に入りはシマウマ・キリンなどの群れを作って行動するオヤジです。彼らは成長後にエサを食べたあと群れに合流しようと一直線に歩いていくので、見つけてタッチしやすいのが嬉しいです。
外見だけなら卵の殻を捨てられないオヤジがおすすめです。なんとなくかわいくて癒されるような錯覚が起きますが気のせいです。正気を保ちましょう。
☆筋トレでダービーを勝ち抜け！
オヤジたちはエサを与える以外の世話を必要としません。恋愛も子育ても腕立て伏せなどによる筋トレも、自主的にやってくれるので安心して放置できます。
のぼり棒や鉄棒などのアイテムをオヤジリウム内に設置しておけば、筋トレの効率はさらに上がります。マッスルボデーを手に入れたオヤジたちはダービーに出場させましょう。
ミニゲームの操作はいたってシンプル。スリーカウントでスタートをきり、ゴール手前でスパートをかけるだけです。シンプルがゆえにオヤジの能力だけが物を言います。
筆者は今、難易度20の壁が越えられず歯がゆい思いを味わっているところです。
☆個性的なオヤジたち
オヤジは生まれてから死ぬまでいろいろな行動を見せてくれます。寝てばかりのオヤジもいれば、こどもの頃から筋トレばかりしている真面目なオヤジもいます。
群れ行動をするアニマルオヤジ、ブンブン飛び回る虫なオヤジ、滝をのぼる海鮮オヤジ。このゲームアプリに登場するオヤジたちは本当に個性的で、眺めていて飽きが来ません。
（画像：著者撮影）
中でも面白いのが擬態をするオヤジ。たとえばこちらのサボテンおやじは、しばらく放置しておくとデコレーションであるサボテンに近づき、すぐそばの地面に埋まってサボテンに擬態し始めます。
他にも「石です」と言い張りながらモアイ像の隣に埋まったり、お墓の前で死んだふりをする骨やゾンビのオヤジがいたり、次は何をするのかとついつい目が離せません。
☆注意！こんな人には向いてない
難点というよりもアクアリウムとはそういう仕様なのですが、一匹一匹に名前をつけて愛情こめて育てたい人には向いていません。
最終的にはいろんなオヤジがあちこち歩き回って混沌とし、さっきまでいたオヤジが行方不明になることもしばしば。最初はこまめにタッチしていた新しい卵やこどもたちも、だんだん探すのが面倒になります。
（画像：著者撮影）
でも、そういうものです。アクアリウムやテラリウムなどはあくまでもその「自然環境」を眺めて楽しむものです。
オヤジリウムも放置ゲームアプリであることは割り切って、オヤジたちの生涯を外からひっそりと、そしてあたたかく見守っていきましょう。