シンプルだけど奥が深い!ゲームアプリ「diep.io」
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(筆者撮影)
シューティングかつ戦車育成ものに分類されるであろうゲームアプリ「diep.io」。オープニング画面を見ると、白い背景にさまざまな色や形の図形が並んでいます。それから、グレーのでっぱりのついた円。この円がユーザーが操作する戦車です。見た目のシンプルでカラフルな可愛い雰囲気と裏腹に、難度の高いゲームになっています。今回はこちらのゲームアプリ「diep.io」をご紹介します。
交戦する前にまずはレベル上げを
オープニング画面で名前を入力すると(しなくても大丈夫です)、いきなり真っ白なマップの上にぽんと放り出されます。あたりにはいろとりどりのオブジェクトや戦車が動いています…。
まずは画面の左右下を見てみてください。ふたつのグレーの円が描かれていると思います。左側の円は操作パネルで、円の上で指をスライドさせると、その方向に戦車が動きます。右側の十字のついた円は、発砲方向と発砲ボタンで、指でスライドさせた方向に照準が合い、長押しすると砲撃します。また、左上には自機の位置を確認できるマップがあります。
攻撃するのは移動に慣れてからでもいいでしょう。一通り覚えたら、四角<三角<五角の順で硬いので、まずは黄色い四角を狙っていきましょう。
しかし、ここにいるのは自分だけではありません。別のユーザーも存在しています。友好的かそうでないかはその人次第。今始めたばかりでよわよわのこちらを見逃してくれるか、逆にスキルポイント(後述)を稼ぐいいカモとして総攻撃してくるかは分かりません。…筆者は動き方もままならない段階でかなり強いユーザーにしつこく追い回されてあっという間に撃沈したりもしました。
(筆者撮影)
砲撃を受けたり、オブジェクトに接触したりするとダメージを受けます。ダメージを受けたときにダメージゲージが表示されるので、注意しておいてください。
(筆者撮影)
ダメージゲージが空になるとゲームオーバーです。ゲームオーバーになると、再プレイ時、せっかく育てた戦車はすべて初期化されてしまいます。倒される前に強くなる必要があるのです。というわけで。
戦車のカスタマイズ
(筆者撮影)
オブジェクトや戦車を破壊し続けると、スキルポイントが溜まっていきます。スキルポイントは画面上に出ています。更にその上に、8色のマス目が表示されていると思います。スキルポイントは、これらのマス目に振って、戦車を強化&カスタマイズすることができるのです。
左から、「Movement Speed(移動スピード)」「Reload(再装填)」「Bulled Damage(攻撃力)」「Bullet Penetration(貫通力)」「Bullet Speed(弾丸速度)」「Body Damage(耐久力)」「Max Health(ヘルスの最大値)」「Health Regen(ヘルス回復)」となっています。おおまかに「攻撃力アップ」「守備力アップ」「回復率アップ」の3種8項目です。
全体をまんべんなく強くするというよりは、自分の戦闘スタイルに合わせ、自分が強くしたい項目に優先的にスキルポイントを振りましょう。画面では、一番左の「Movement Speed」に2ポイント振っています。
難易度はなかなかのもの
こちらをどこまでも追尾してくるオブジェクトがあったり、強い別ユーザーにぼこぼこになるまで攻撃されたり、せっかく育てた戦車がゲームオーバーでだいなしになったり…と、綺麗で可愛い見た目に反してなかなかシビアなゲームです。シューティングや育成が好きな方は、やりごたえを感じられるかもしれません。自分より強い戦車を破壊できたら爽快でしょうね。