『野球つく!!』レビュー

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ドットアップス編集部
最終更新日 2019/12/23 19:53
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2024/4/25 05:00

    目次

  1. ■はじめに
  2. ■チュートリアル
  3. ■ホームタウンについて
  4. ■試合について
  5. ■さいごに

■はじめに

今回、てるくる(筆者)が紹介するのは、プロ野球チームの育成シミュレーション「野球つく!!」です。
10年以上前にドリームキャスト向けに発売された「プロ野球チームを作ろう!」にハマって遊んだことを思い出し、個人的に楽しみにしているゲームになります。
少し調べてみたら1998年にセガサターン向けに発売されたのが初登場のようで、かれこれ20年近い歴史があることに驚きます。
スマートフォン向けアプリのテーマに「大人になった野球少年たちに贈る」とあり、もしかしたら筆者のように一昔前にゲーム機でハマった当時の子供たちをターゲットにしてるのかなと思います。


画像:筆者撮影

■チュートリアル

起動後、早速球団決めとチーム名を決定しチュートリアルがスタートします。
最初のチームは12球団の中からランダムで決められた選手たち。
このうち2名は選択した球団の野手と投手それぞれを「高コストガチャ」を回して決定します。
最終的には選択した球団のみでチームを作りたいけど、まずは試合に勝てるチーム作りを目指します。
しばらく指示通りに進めていくと一通りのチュートリアルが終了し、自由に操作できるようになります。
その後もはじめての画面やボタンがあるたびにチュートリアルが入るので、スムーズにゲームを進められます。


画像:筆者撮影

 

また、「ルーキークエスト」という初心者向けのクエストがあり、
ひとつひとつこなしていくことですべての機能や操作が覚えられるようになっています。


■ホームタウンについて

初期状態で球場のみあるホームタウンに練習施設や商業施設、工業施設、住居などを建設し、
発展させることで球団の基盤を作ることが、このゲームの醍醐味です。
建物はゲーム内通貨YPとオーナーの体力のようなMPを消費することで新しく作成したり、レベルアップさせます。
建物の種類により定期的にYPが入手できたり、特定の選手の能力が上がる効果があります。

画像:筆者撮影

 

YPとMPの他に、各種クエストやイベントで入手できる「つくろう球」というものがあります。
この「つくろう球」は非常に重要で、ガチャを回すためのポイント、選手育成での追加効果、
1月更新のプレミアシートの更新費用で利用します。
基本的に無課金でも集められるため必須ではありませんが、チームの強化を効率よく実施したい方は、「つくろう球」を課金することも可能です。


■試合について

自動的に定期開催されるペナントレースと、選択することで開始するエキサイトマッチの2種類があります。
それぞれに専用のオーダーがあるので別々のカラーのチームを用意することができます。ただ、新しい選手を入手した時には両方入れることを忘れないように注意が必要。
このゲームは昔から視点が他の野球ゲームと異なり、あくまでもチームオーナーの視点になります。
そのため、試合で直接采配をふるったり、選手を操作することはしません。
試合に対してユーザがすることは、開始前のオーダーの選択、打順や投手ローテーションの組み替え、チームカラーを選択に変更になります。
選手を操作することが一般的な野球ゲームの中にあって特殊な存在ではありますが、その分戦略性は十分に楽しめます。
試合結果は、最もシンプルなスコアボードの確認のほか、実際の野球中継を見ているような感覚で観戦する動画確認があります。
動画確認ではすべての試合を観戦するモードとスポーツニュースのようにダイジェストで観戦するモードがあり、試合により切り替えることができます。


画像:筆者撮影

■さいごに

ホームタウンの発展、チームの強化ともに劇的な成長はありませんが、やり込み要素も多数あるため、腰を据えてじっくり取り組みたくなるゲームでした。
私みたいに昔遊んだ方も、初めての方も楽しめるゲームです。

まだまだ、お伝えしきれないこともあります。是非、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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