『ホーンテッド・レジェンド:鉄の仮面』レビュー
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■はじめに
今回、てるくる(筆者)が紹介するのは、ホーンテッド・レジェンドシリーズの第8作目となる「鉄の仮面」です。
舞台はルイ14世統治下のパリ。主人公はシークレットサービスの捜査官。鉄の仮面を着けた謎の連続殺人犯を追って、数々の謎を解き事件解決をしていくサスペンスシミュレーショゲームです。
本作はシリーズものですが、前作を知らなくても全然問題ありません。他のシリーズとも関わりのある登場人物もでてくるので、知っている人はより楽しめると思います。
画像:筆者撮影
■ゲーム難易度の決定
タイトル画面から「プレイ」ボタンを押すと、まずは難易度を決定する画面になります。
難易度は簡単なほうから「カジュアル」、「アドバンス」、「ハード」となっております。また、以下の設定を自由に切り替える「カスタム」の設定もあります。
・「チュートリアル」のあり/なし
・「アクティブエリアのきらめき」のあり/なし
・「アイテム探しのきらめき」のあり/なし
・「ヒントテキスト」のあり/なし
・「ヒントチャージ時間」の秒数(5~200秒)
・「スキップチャージ時間」の秒数(5~200秒)
画像:筆者撮影
■ゲームの進め方
シークレットサービス長官からの指令書によりベルサイユに到着するところから物語が始まります。
枢機卿の部屋で枢機卿と会話をし、早速謎解きがはじまります。
部屋や庭、街などのロケーションで、登場人物の会話などを頼りに鍵などのアイテムを探し出しながら物語を展開させます。
画像:筆者撮影
■ミニゲーム
謎解きの中には、イライラ棒のようなアクションゲームやパズルゲームなどのミニゲームがあります。
パズルゲームにはいろんな種類のものがあります。ここでは少しだけパズルの種類を紹介します。
・ロケーションに隠されたピースを集めて型に当てはめて完成させるパズル
・回転するパーツを動かしながら正解の形にするパズル
・鍵束の中からマークを頼りに所定の鍵置き場におくパズル
・時系列で手紙と証拠品を組み合わせるパズル
・3×3のタイルを上下左右に動かして一つの絵にするパズル
・複数の柵に挟まったパーツを上下に動かして決められた形にするパズル
・4匹の連動するフクロウのピースを中央に揃えるパズル
・シルエットと個数が分かっている状態で画面に隠れているピースを見つけるパズル
・パーツを集めて車輪をつくるパズル
・ビリビリに破かれた手紙を元に戻すパズル
言葉で説明するのが難しいですが同じ種類のパズルが無いほどたくさんのパズルがあります。あとは実際に体験してみてください。
画像:筆者撮影
アイテム探しやミニゲームに詰まったら、ヒントボタンを押すことで的確なヒントがもらえます。
アクションゲームの場合は、スキップすることもできます。
あえてヒントを使わずストイックに物語を進めることもできますが、ヒントやスキップを使って物語をサクサク進めることもできます。
最初に決めた難易度設定は途中でも変えることができるため、ゲームの楽しみ方を自分自身で選ぶことができます。
■さいごに
シリーズ化されているだけあって、グラフィックやシナリオ、ゲーム性のクオリティは高いです。
また画面上に隠された馬鉄(金、銀、銅)を集めることで、馬小屋や馬を豪華にしていく「コレクション」というモードもあります。
物語とは関係ない部分ですが、馬鉄を集めることも楽しみのひとつではあります。
無料版ではオンライン上で物語の途中まで進めることができます。
完全版を購入することで、物語の続きをオフライン上でも楽しめるようになります。
また、完全版ではボーナス章があり、コレクションアイテムやアワードを含む完全版でしかアクセスできないコンテンツが付いてきます。
一度無料版で試してみて、面白いと感じたら完全版を購入してみてはいかがでしょうか。