おすすめパズルRPG「テラバトル」の紹介とレビュー!
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引用元:Google Play
今回は、FFの生みの親「坂口博信」氏が手掛けるパズルRPG「テラバトル」をご紹介します!
FFの生みの親こと坂口博信氏と、FFの音楽を手掛けていた植松伸夫氏がタッグを組んで生まれたこのゲームは当然の如く話題となり、250万DLを突破しています。
黄金コンビが手掛けたこの作品は、古き良きFFを彷彿とさせるスクウェア感が出ています。
スーファミ世代の人はなんだか懐かしく感じるかもしれませんね。
現在のスマホゲームにありがちな「萌え」要素やユーザーに寄り添ったカジュアルな部分も少なく、今風に仕上がっていないところが個人的にすごく好きです。
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テラバトルの魅力は、古き良き世界観やそれを醸し出す演出などを用いた正統派なゲームであることです。
重厚なイラストや植松氏が手掛けるシナリオに深みを与える音楽がスーパーファミコン時代に感じたファンタジー感を演出しています。
文字とイラストだけで語られていくストーリーも雰囲気があります。
植松氏が手掛ける音楽を聴きながら雰囲気に浸るだけでもこのゲームを楽しめそうです。
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ゲームは、8×6のマスの中に配置されたキャラクターをスワイプで操作し、敵を味方のキャラクターで挟んで倒すというルールで展開されます。
ルール自体はシンプルで簡単ですが、実際に動かしてみるとかなり頭を使うことを要求されます。
「シンプル」「簡単」といったスマホゲームにありがちな方向に寄せていないところはこだわりを感じられてとてもいいです。
いかにして敵を挟むのか、どうやって味方のキャラクターと連携を取るのかといったことを常に考える必要があり、なかなか奥が深いです。
挟む際は、複数の敵を挟むことは可能ですが、オセロと違い斜めに挟むことはできません。
敵を挟んだ味方キャラクターから見た4方向のどこかに別の味方キャラクターがいれば連携攻撃を行うこともできます。
敵を挟みながらも味方と連携ができるといった位置を常に探しながら戦略的にキャラクターを動かし配置していくことがこのゲームを攻略する上で必要な考え方となります。
また、「組み換え」という戦況や戦術をより複雑にする要素が存在します。
組み換えとは、味方キャラクターが別の味方キャラクターの上を通過した時に、通過するキャラと入れ替わる形で進んでいく方向と逆に動かすことを言います。
通常、1ターンに動かせるキャラクターは1人のみですが、この組み換えを利用することによって1マス限定ではありますが操作しているキャラクターとは別の複数のキャラクターを操作することが可能となります。
パーティーの編成や敵との相性、敵の特性や上述の組み換えなど考えることはとても多いですが、それゆえに絶対的に不利な状況を覆せた時は爽快です。
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一部アイテム課金がある無料ゲームというよりは、本格的なゲームを無料にしてみたといった感じのゲームで、システムやグラフィック、音楽やイラストなどプレイしている時の満足度はとても高いです。
難易度の低いスマホゲームに飽きてきたという方にはぴったりのゲームだと思います。
また、坂口氏と植松氏がタッグを組んで手掛けていることもあり、スクウェア感が前面に出ているので往年のスクウェア作品に没頭していた人にはたまらない仕上がりになっているので、そういった方にもおすすめです。
一つのゲームやプレイをじっくりと楽しみたい方にはぜひプレイしてもらいたいゲームですので、興味があればインストールしてみてはいかがでしょうか。
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