スマホで利用状況を確認する「Amex JP」
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「Amex JP」はクレジットカードで知られるアメリカン・エキスプレス(アメックス)が提供する、カード会員向けにApp StoreとGoogle Playで配信されているファイナンスアプリとなっています。
Amex JPはアメックスのクレジットカード利用者が使用することが前提のアプリで、ログインの際にはアメックスの「マイアカウント」が必要となっています。
また、アプリ上からカード発行などの手続きは行うことができません。
各種手続きはアメリカン・エクスプレスのWeb上からのオンライン申し込みなどをご利用ください。
※著者撮影
主な機能
Amex JPではクレジットカードの利用状況やポイントなどの確認を行うことができます。
主な機能として
- アメックスのカードでの利用金額、請求金額の確認
- 過去5ヶ月間の利用履歴の確認
- メンパーシップ・リワードの現在ポイント数の確認
- 利用代金明細書(PDF)の確認
の4点となっております。
これらはWebサイトからでも確認することができますが、アプリをダウンロードしておくことで、何かと出費の多い旅行先で現在の状況を確認できるため、便利なアプリとなっています。
※App Storeより引用
メンパーシップ・リワードとは?
Amex JPで確認できるメンバーシップ・リワードは、アメックスカードを使用した際に貯まるポイントのことで、ポイントを貯める方法としては
- 買い物や公共料金の支払い
- ボーナスポイント提携店でのカード利用
- ぐるなびのネット予約
となっています。
買い物や公共料金の支払いで利用した場合は「100円=1ポイント」となっていますが、ボーナスポイント提携店でのカード利用については、2ポイントから最大10ポイントまで貯めることができるため、利用する際はお得となっています。
また、ぐるなびのネット予約の場合は、来店人数×100ポイントとなっているため、大人数でのパーティーなどを企画する際もお得なため活用したいサービスです。
ポイントの利用方法
貯まったメンバーシップ・リワードのポイントの利用方法は
- カード利用後の支払い代金への充当
- ホテル、レンタカー、海外航空券の予約
- 提携航空会社のマイル、ホテルグループのポイントへの移行
- メンバーシップ・リワードのカタログサイトで各種アイテムに交換
などがあり、カタログサイトではクーポン、商品券などに交換可能となっています。
商品券・ギフトカードなどは「3000ポイントで1,000円」、「1500ポイントで500円」と300ポイントで100円の割合となっている場合が多く、レストランクーポンは「10,000円ごとに1枚利用可能」などのように設定金額以上の利用の場合に使用できるクーポンが大半となっています。
旅行によく行くという人は、各施設、移動と併せて旅行先のレストランのクーポンがあれば、一緒に使用することで節約ができるのではないでしょうか。
これらのポイント利用の詳細はアメリカン・エキスプレスのWebサイトから確認することができます。
※App Storeより引用
iOSとAndroidの違い
iOSとAndroidのAmex JPではセキュリティ面での違いがあり、注意したいことがあります。
それは、iOSでは「Touch ID」による指紋認証ができるため、プライバシー保護については十分役立ちますが、Android版では指紋認証がないため、iOSに比べるとセキュリティ面が若干弱いという点です。
この点については、Androidユーザーからの要望として少数ですが挙がっています。
Android版から利用を始めた人には特に問題ないかとは思いますが、iOSからAndroidに切り替えた、切り替えたいという人は注意が必要です。
※App Storeより引用
App Storeはこちらから
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