中国を統一する覇者となれ!シミュレーションRPG「キングダム -英雄の系譜-」
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今回紹介するのはシミュレーションRPG「キングダム -英雄の系譜-」です。キングダムは週刊ヤングジャンプで原泰久さんが2006年から連載中の漫画になります。
ヤングジャンプ自体が週刊少年ジャンプと比べてメジャーではないのもあって、知らない方もいるかもしれません。今からお話しする通りゲームになりましたし、アニメ化もされました。
原作も激アツな展開で面白いので読んだことのない方はぜひご一読ください。
春秋戦国時代に生きた少年の人生を描く
キングダムは中国の春秋戦国時代、戦国七雄の国家が中国全体を統一しようと争いを続けていた頃、大将軍を夢見ている少年「瞬」と後の始皇帝となる贏政(えいせい)、そして仲間たちの波乱に満ちた人生を描いた物語です。
英雄の系譜も原作に沿って話を進めていくことになります。春秋戦国時代の七国は実在した国家ですから、興味を持てば自然と中国歴史にも詳しくなれるおまけつき。加えてオリジナルなお話も見られるとのことですから、
ファンの方や歴史好きな方は要チェックです。
戦場と内政、二つのパートを進めよう
英雄の系譜は主に戦場と内政、二つのパートに分かれています。簡単にいうと戦場ではストーリーを追って戦闘を行い、内政は領土を発展させるストラテジーです。特に内政は戦場を効率よく進めるために必須ですから、
こまめに発展させましょう。まずは戦場から説明していきます。戦場はステージ制になっていて、ときおり会話やムービーが挿入されたあとステージへと移ります。マップはいくつかのマス目がつながっていて、
手前に最大5人の武将で編成された自軍、奥には敵軍が複数いる配置になっています。全ての敵軍を撃破すればステージクリアなので恐れず進軍しましょう。1ターンにつきお互い1マスずつ動くことができて、
両軍が重なれば戦闘が開始されます。
このときに接触した側が必ず先行になるため、自分から接触するようなマスの位置取りを心がけましょう。このゲームでは先行が絶対的に有利です。戦闘自体は敵軍のターゲットを選んで、5人で編成した武将の中から3人を選び、
タップして攻撃をするといったシンプルなシステムです。キャラクターの左上に書かれている数字が0になると必殺技が発動できます。アニメーションが入ったカットインもあってカッコイイです。
こちらの攻撃が終われば相手のターンとなります。ここで気をつけるべきは3すくみの関係、キャラクターにはそれぞれ剣・弓・槍のタイプが割り振られていて剣>弓>槍>剣といった相性関係にあります。
有利なタイプで攻撃すると敵に大きなダメージを与えられますが、逆に攻撃されると同じように大きなダメージをもらってしまうので気をつけましょう。
ときどき敵を倒すと捕縛できることがあります。この状態で説得を試みると仲間になってくれることがあるのです。無課金の方は貴重な武将を手に入れるチャンスで、特にイベントは役に立つ☆2~3武将がいることもあるため、
根気強く周回して仲間にしましょう。
内政で戦闘を有利に
内政パートは各施設を建築し、施設のレベルアップを図ることで戦闘に有利な効果を得られます。例えば宴の場をレベルアップすることで士気が上昇します。士気はスタミナ的な扱いで、
なくなると戦場へ出ることができません。ゲームが進む毎に必要な士気も上昇するので必須の建物と言えます。他にも計略府だとレベル1なら敵の攻撃を1ターン封じる足止め、
2なら敵1部隊を強制的に移動させる断道の計など、先手をとるのに有利な計略が使えるのです。先程も言った通り先制攻撃をとれるだけでかなり有利になるゲームですから、計略府のレベルは優先して上げておきましょう。
以上、シミュレーションRPG「キングダム -英雄の系譜-」を紹介しました。キングダムを知ってる人もそうでない人も楽しめるゲームなので、ぜひ遊んでみてください。