まるでドラえもんの道具！難しい数式も写すだけで答えを出してくれるカメラ計算機アプリ「Photo Math」とは。

皆さんは学生時代、数学は得意でしたか？

筆者は全くの文系でしたので、数式を見ただけで頭がクラクラしておりました。

テスト勉強をしているときも、

「あぁ、ドラえもんの道具で、難しい数式を解いてくれないかな・・」

そんな風に思いながら嫌々勉強をしていたことを思い出します。

時代は進んで現在は2017年。

ドラえもんが誕生した2112年にはまだほど遠いですが、

まさかその、ドラえもんの道具のようなアプリが現在配信されているのです。

その名も「Photo Math」。

「Photo Math」は、カメラで数式を写すだけで計算を解いてくれるという、

なんとも近未来なアプリです。そのようなアプリが存在するなんて・・

一体どのようなアプリなのでしょうか？

今回はそんな「Photo Math」を検証してみたいと思います。

＜カメラで数式を写すだけで答えを教えてくれる＞

「Photo Math」は、数式をカメラに写すだけで、答えを表示してくれるというまさに神がかったアプリです。

アプリを立ち上げると、白い枠線が表示されます。そしてその中に数式を入れると・・

答えが表示されました！

そして、驚きなのが、答えの数字をタップすると、答えに至るまでの手順も表示してくれます。

なんとも時代は進みましたね・・ドラえもんの道具に頼らなくても簡単にアプリが計算してくれるなんて、子供の頃の夢が叶った瞬間です！

しかし、ただ足し算が出来るだけでは電卓を使った方が早いですよね。では一体その他にどんな計算ができるのでしょうか。

＜難しい二次方程式もスラスラ＞

「Photo Math」は、算数、整数、分数、少数、根、代数式、一次方程式/不等式、二次方程式/不等式、絶対等式、等式系、対数、三角法、指数関数、微分、積分に対応しています。

これだけの計算法に対応していたら、大概の問題は解いてくれそうですね。

このアプリさえあれば、数学の勉強なんか怖くない！と思っている学生さん。

心強いアプリではありますが、あくまで計算してくれるのは「Photo Math」ですので、ご注意を！

＜答えの書いてある数式を写すと答え合わせもしてくれる！＞

「Photo Math」のもう一つの特徴は、答え合わせをしてくれるというところです。

答えが書いてある数式をカメラで写すと、その答えが正解か不正解か判定してくれるのです。

数式の答えが間違えていると、「not true」と表示され、不正解を教えてくれます。

なんとも驚きの一言。これ一台あれば、もしかしたら近い将来、学校の授業が必要なくなるかもしれませんね・・

＜新機能に加わった手書き認識＞

今回新たに「Photo Math」のバージョンが更新され、新たに加わった機能が、

「手書き認識機能」です。

今まで綺麗に印刷された数式にしか反応しなかったのですが、

この度から手書きの数式も読み取ることができるようになりました。

至れり尽くせり！こんなことが可能になっていくなんて・・これからもどんどん進化していくアプリなのではないでしょうか。

＜スマート電卓機能＞

これだけの凄い計算をやってのける「Photo Math」ですが、

単純な電卓機能も付いています。

ただ、うれしいポイントは、分数の計算や、二乗の計算にも対応してくれている点です。

数学にかなり特化した計算機ですので、勉強のお供にもってこいですね。

＜さいごに＞

いかがでしたか？

カメラで数式を写すだけで計算を解いてくれるアプリ「Photo Math」。

こんなにも時代が進んでいるのだと改めて思いさせられますよね。

勉強のお供に、是非使ってみてはいかがでしょうか。

ただし、アプリに頼りすぎるとご自分の勉強にならないこともありますので、ご注意を！