皆さん、絵画はお好きですか?水彩画や油絵など、趣味で描いている人の話を聞いたりすると、ちょっとうらやましいと思ったことってありませんか?でも絵画を始めるのってけっこう敷居が高いですよね。そこで登場するのが、スマホアプリの「Waterlogue」です。このアプリは、「フィルター」アプリの一種で、どんな写真でも絵画にしてしまう、神アプリです。今回は、このWaterlogueについてご紹介します。
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/waterlogue/id764925064?mt=8
◆Waterlogueってどんなアプリ?
Waterlogueは、撮影した写真を水彩画などの絵画風に自動で加工するアプリです。これまでも同様のコンセプトを持つアプリはありましたが、Waterlogueは一線を画しています。とにかく加工のできがすごく良くて、本当の水彩画かと見間違えるほど再現性が高いのです。これまでのフィルターアプリに有りがちな、デジタルフィルタっぽいわざとらしさがまったくありません。完全に絵画風に仕上がります。筆のタッチや色のにじみなど、アナログ感、質感がすごいんです。発表当時は、一気に口コミで話題になり、プロのイラストレーターも大絶賛されていました。
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/waterlogue/id764925064?mt=8
◆Waterlogueの使い方
できあがりのすごさに比べて、操作はいたってシンプルです。
まず、写真を用意します。撮影済みの写真を選択することもできますし、Waterlogue内の「カメラ」アイコンをタップして新規に写真を撮影するところから始めることもできます。
写真を選択するか、または新規に撮影し終えると、自動的に水彩画への加工が始まります。まずは輪郭線が引かれていき、その後、ゆっくりと彩色されていきます。およそ10秒ちょっとでできあがります。できあがった水彩画は、画面右側の「ハート」アイコンをタップすることで、保存したり、InstagramやTwitterへ投稿したりすることができます。
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/waterlogue/id764925064?mt=8
この自動水彩画加工でも十分すごいのですが、Waterlogueではさらに、12種類のフィルターを使うことができます。フィルターには、「浅い」「色咲く」「ファショナブル」など様々な種類があります。フィルターによって、イラスト風や雨でにじんだような加工など、雰囲気がガラリと変わるので、ついつい全部試したくなります。このフィルターアイコンをタップすることで、画面にプレビューが表示されます。そしてプレビューをタップすると、選択されたフィルターで加工が始まります。フィルター加工が終了したら、直前に描画した水彩画と比較することもできます。比較するときは、水彩画部分を右にフリックすると、後ろから直前に描画した水彩画が現れます。左にフリックすると、最後の水彩画に戻ります。
基本的には以上の様に、写真を選んでフィルターをタップするだけのシンプル操作ですが、線の細さや明るさを調整する機能もあるので、ちょっと凝った調節もできます。例えば、明るくすると、色鉛筆風の優しいトーンに変わったりするので、いろいろ試したくなります。いろんな写真が加工できて、どれもすてきな出来栄えですが、特におすすめなのは風景写真です。風景写真は、本当に筆で描いたような趣のある作品に仕上がります。
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/waterlogue/id764925064?mt=8
◆まとめ
今回は、どんな写真でも絵画に変えてしまうすごいアプリ「Waterlogue」をご紹介しました。入手方法は、App Storeからのダウンロードになり、価格は240円です。とにかく撮った写真を全部水彩画にしてみたくなるほどの出来栄えです。また、加工した水彩画写真を年賀状などに使ってみるのもおもしろいかもしれません。楽しみ方がいろいろと広がる、とても楽しいアプリです。ぜひ、一度お試しください。