シンプルな会計ソフト「Taxnote」で手軽に記帳しよう!
-
この記事をシェア
-
- 専門知識がなくても家計簿感覚で記帳できる!
- グラフ視覚化して分析しよう
- CSVや弥生会計、freeeなどの形式でデータ出力ができる
- もっと使いこなしたい方は有料版がおすすめ
- シンプルな会計ソフトTaxnoteを活用して記帳を簡素化しよう
目次
個人事業主の方や法人の会計を担当している方の中には日々の帳簿付けが大変だと感じている人も多いのではないでしょうか?
帳簿を付けるには簿記などの専門の知識が必要ですし、手間もかかります。
かと言って、税理士に記帳や青色申告を頼むと5万円~の費用がかかるため予算的に厳しいという状況もあるかと思います。
そんな方におすすめなのが、簿記に関する専門知識がなくても簡単に記帳できる会計ソフト「Taxnote」です。
「Taxnote」は有料版を購入しても年間のコストが1万円前後とかなりお得なアプリです。
専門知識がなくても家計簿感覚で記帳できる!
画像:著者撮影
このアプリを活用すれば日々の記帳業務を簡素化でき、時間を有効に活用することができます。
アプリをインストールしたら、登録なしですぐに使えるのも魅力的です。
デザインもシンプルで直感的ですので、記帳の方法に迷うということは起こりません。
記帳をする方法は、まずアプリを開いて日付・支払い方法・勘定項目を選びます。
その後金額を入力するだけで完了です!家計簿感覚で簡単に記帳できるので記帳がめんどくさいと思っている人におすすめのアプリです。
また、勘定項目の中で備考を記入できるため、細かいメモを残しておくと後で見返したときにわかりやすいかもしれません。
グラフ視覚化して分析しよう
画像:著者撮影
記帳した内容は記帳時に登録した金額や科目を利用して仕分けすることができ、科目別・年別・月別・日別の内訳をグラフで見ることができます。
これをうまく活用すれば、いつ何にどのくらいお金を使っているのかをひと目で把握できます。
さらに、グラフのタブで勘定科目名をタップすると科目ごとの時系列チャートを表示できます。
CSVや弥生会計、freeeなどの形式でデータ出力ができる
画像:著者撮影
「Taxnote」のさらなる魅力は、他の会計ソフトと連携することが可能であることです。
CSVを利用してExcelなどの表計算ソフトと連携したり、有名会計ソフトの弥生会計、freeeで利用できるデータを出力することができます。
そのため、日々の記帳は「Taxnote」で行い、決算等の作業は「Taxnote」のデータを使って別の会計ソフトで行うといった作業も簡単にできます。
もっと使いこなしたい方は有料版がおすすめ
画像:著者撮影
基本的な機能は無料で利用できる「Taxnote」ですが、実は有料版も存在しています。
無料版は、それぞれの勘定科目で月の記入が15件までという制約が付いています。無料なので仕方がないですが、お試し感覚で利用する分には十分です。
「Taxnote」の有料プランには、Taxnoteプラス(年間3,500円)とTaxnoteクラウド(月額600円)の2つがあります。
Taxnoteプラスは、無料版のそれぞれの勘定科目で月の記入15件までという入力制限が解除されます。
そして、もう一つの有料版「Taxnoteクラウド」はAndroid端末やiPhone・iPad内の自動同期・バックアップや、繰り返し入力、複数の帳簿を作成することなどが可能です。アプリをさらに便利にする機能が満載です。
Taxnoteプラスを購入せずともTaxnoteクラウドを購入することはできますがその場合、それぞれの勘定科目で月の記入が15件までという制限が解除されないままとなりますので、注意してください。
シンプルな会計ソフトTaxnoteを活用して記帳を簡素化しよう
今回は記帳をシンプルにしてくれる会計ソフト「Taxnote」を紹介しました。
事業をする上で煩わしい会計業務を簡素化してくれる便利なソフトだったのではないでしょうか?
日々の記帳が煩わしいと感じている人はぜひ、このアプリを使ってみてください。