「MetaTrader5」アプリを使って、外国為替などのテクニカル分析や取引を行いましょう。
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- 「MetaTrader 5」アプリのスゴさは、なんといっても、国際的。
- 「MetaTrader 5」を、まずは使って見る。「習うより、慣れろ-1」です。
- 「MetaTrader 5」を、まずは使って見る。「習うより、慣れろ-2」です。
- まとめ
目次
テクニカル分析ツールとして定評のある「MetaTrader 5」が、モバイルトレーディングアプリとして登場しました。
株や為替相場のデータを取得表示し、様々なチャート(インジケーター)を使い表現することで、テクニカル分析を行いますが、
その際に使用するインジケーターの種類やパラメーター設定などのカスタマイズ機能が数多く提供されています。
更に、チャートに重畳表示させて、値動きの動向を確認するトレンドラインやフィボナッチ係数等分析オブジェクトも
充実していますので、誰でもタイムリーにトレンドの確認ができます。
取引操作においても、素早く、発注画面に遷移でき、板情報も同時に確認することができるので、タイミングを逃すことなくトレードできます。
「MetaTrader 5」アプリのスゴさは、なんといっても、国際的。
一般的なモバイルトレーディングアプリは、証券会社等(ブローカー)の専用ツールとして存在しており、未契約状態では、
機能全てが利用できるわけではありません。しかし、この「MetaTrader 5」アプリは、特定の証券会社に依存せず、
全ての機能が無料で利用できます。
さらに、デモ機能として、実相場にて売買を疑似体験でき、トレード後のダミーポジション損益までリアルタイムで表示されたりで、
売買時の緊張感や相場の上下に伴う気分の浮き沈みが実感できますので、メンタル強化も図れます。
また、ブローカーとの接続も、日本に限定されず、レバレッジの高い世界中の「MetaTrader5」対応会社と契約することもできます。
そんな、世界中で利用されている「MetaTrader5」をiPhoneで活用してみませんか。
「MetaTrader 5」を、まずは使って見る。「習うより、慣れろ-1」です。
画像:筆者撮影
ダウンロード後に、アプリを起動させると、自動的にデモ口座開設となり、即、気配値データが表示され、この時点から、
テクニカル分析を開始できます。最初に、設定画面で日本語選択とします。
次に、気配値には、多数の通貨ペアが表示されていますので、希望する通貨を増やすなら+アイコンで、不要な通貨は編集アイコンのごみ箱で削除します。
トレードする通貨の設定が完了したら、いよいよチャートのセッティングです。
チャート画面は、メインとインジケーターウィンドウで構成されており、チャート表示は、バー・ローソク足・ラインチャートの3種です。
普段、見慣れているローソク足に設定してはどうでしょう。分析用インジケーターは、オシレーター系、トレンド系、ボリューム系及び
ビルウィリアムズ系に分類された全30種が提供されています。
インジケーター内の数種類は、メインチャートに重畳されることで、より深い洞察が得られます。
画像:筆者撮影
「MetaTrader 5」を、まずは使って見る。「習うより、慣れろ-2」です。
発注画面へは、気配値画面から通貨ペアをタップ、チャート画面から右上アイコンをタップ、トレード画面から右上アイコンをタップすることで遷移します。
提供されている発注方法は、成行、指値、ストップ(通常の逆指値)、逆指値での売り買い8種です。
ここの逆指値とは、現在の買値より高い値をstop-limit値に指定し、この値に達した時点で、逆指値注文を発注する新規発注方法です。
ブレイク確認後のエントリに適用できる、と思います。
また、注文時には、ロット数変更、ストップロス(決済逆指値)とテイクプロフィット(決済指値)の指定ができます。
成行注文時の表示レートと約定レートが異なる場合があるので、その際の許容差値をスリッページ値で指定します。
ポジション決済方法は、トレード画面のポジションを長押しすることでメニューが表示されますが、クローズ選択では即決済となりますので、注意が必要です。
画像:筆者撮影
まとめ
テクニカル分析を磨き、トレンドを見極め、エントリーとイクジットのタイミングを掴み、トレードする。
これが理想ですが、初めからうまくいきません。
でも、はじめなければ始まりません。
始めるための、そして、あなたの期待に応えるアプリが、ここにあります。ぜひ、ご活用ください。