オフラインで楽しむ地方創生RPG！「さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル」

オフラインで楽しむ地方創生RPG！

最近のRPGのアプリはガチャやソーシャル機能、オンラインゲームがついているアプリが多く、周りにいる同じアプリの利用者と繋がって戦っていくのでなかなか遊び終わりが決めづらかったり、ちょっとしたタイミングでアプリを開いても電波が悪い所では読み込みができなくて遊べなかったりすることはありませんか？

今回は電波の悪い所でも気にすることなく、一人でコツコツと楽しめる珍しいアプリを紹介したいと思います。

その名も「さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル」というアプリです。

このアプリでは、課金は一部ありますが、ガチャもソーシャル機能もオンラインゲーム機能もありません！

自分の進めたいタイミングで気楽にアプリを楽しむことが出来ます！

その代わりメインキャラクターの会話はフルボイスになっていますよ！

「さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル」ってどんなアプリ？

この「さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル」というアプリは、埼玉県のさいたま市と川越市をモチーフにしています。

２つの市の世界の旅を進めていくことができる２Dフィールド探索型のRPGになっています。

１０の国で構成された世界になっていて、２００年という長い間平和な時代が続いたためにこの世界の人々は少しずつ歴史や伝統を忘れてしまいます。

しかし、共存していたモンスターたちが穏やかであったのに突然凶暴化していくなど、さまざまな異変が起こるようになります。

この事態を重くみたラージシュライン大神殿の神官は、世界でただ一人の聖霊の巫女であるルーシェ=プリムヴェーラに異変の調査を命じます。

ルーシェは北方の王国で主人公のシド=レヴィと出会い、物語が始まっていきます。

画像：筆者撮影

現実と空想の狭間の世界観

この「さいたま市RPG ローカルディア・クロニクル」というアプリの特徴としては、さいたま市と川越市の施設、民話、産業などがきっかけとなって作られているストーリーになっています。

ゲームを進めていくうえで、さいたま市と川越市のことをより詳しく理解することができますね。

そして、この世界は１０の国で構成されていて、ラージュシュライン公国（さいたま市大宮区）、ノースノース王国（さいたま市北区）、プリムローズ王国（さいたま市桜区）、ロックゼルコバ王国（さいたま市岩槻区）、グリーナリー王国（さいたま市緑区）など、実際の区がゲームの世界に出てきます！

実際の区がゲームにあると物語りが本当の現実に起こっている感覚になれそうでより楽しめますね。

そして、その地に住んでいる人も住んでいない人でも現実とバーチャルの狭間を楽しむことができます！

画像：筆者撮影

操作方法も簡単！

基本的には「十字キー」と「MENU」、「OK」というボタンを使用するだけで物語を進めていくことができます。

戦闘時には、4コマンド入力式のシステムになっています。

モンスターと戦う場合は、行動の中から「戦う」、「逃げる」、「リピート」を選択します。

「戦う」を選んだ場合は、キャラクターを選択し、「攻撃」、「魔法」、「道具」、「防御」の４つの中から行動を選択します。

次に攻撃対象となるモンスターを選択します。

１回のバトルにつきモンスターの数は１～３匹登場します。

味方と敵のモンスターの攻撃は1ターンずつとなっていて、戦うコマンドを選択してから進んでいきます。

戦うコマンドを選択する前に敵のモンスターから攻撃を受けることはないので安心してください。

敵を倒すと経験値とゲーム内の通貨のリルを手に入れることが出来ます。

レベルが上がるとHP、MP、ちから、すばやさ、まもりの数が上がり、魔法を習得することが出来ます。

画像：筆者撮影

GPS通信で現実と空想の狭間を体験！

オートセーブなので、セーブポイントを探しにいく手間がなくて快適に物語を進めていくことが出来ます。

もし戦闘の途中で体力がなくなってしまった場合は、最新で訪れた神父のいる国から再スタートとなります。

これから向かう先が分からなくなった時は、神父に声をかけると向かうべき方向とやるべき事を教えてくれます。

その他に、GPS通信を行っていて、ゲームで指定された場所を実際に訪れてアプリ内からGPS通信をすると「サクラソウの花」というものを手に入れることができます。

この「サクラソウの花」を集めると、強力なアイテムや武器と交換することができます。

指定の場所としては、あまり知られていない物語が伝わる石碑や神社、仏閣、公共施設などが指定されています。

ゲームもしながらリアルな場所の探索も出来るアプリは、知らなかった事を知ることが出来る達成感を味わえること間違いなしですね！

気になったら是非試してみてくださいね！

画像：筆者撮影