- 「アカシックリコード」の深みのある世界観に触れてしまうと戻れない
- 「アカシックリコード」はタップとチェインで繋ぐリアルタイムバトル!
- 「アカシックリコード」に登場するキャラクターたちは2Dで動く!喋る!
- 「アカシックリコード」の重厚なストーリー展開に今後の期待も高まる
- ゲーム慣れしている人も、そうじゃない人も、「アカシックリコード」はプレイしやすい
目次
スクエアエニックスとKADOKAWAが共同タッグを組んだRPG「アカシックリコード」。
リアルタイムで進行するバトルは直感がカギとなっており、戦略を駆使して強くなるシミュレーション要素のつよい作品です。
「ロードス島戦記」の水野良が原作を手掛け、メインキャラクターデザインに中原を加えた布陣でお送りするこちらのゲーム。
その細かく練られた世界観や、安定したゲームバランスをご紹介していきたいと思います。
「アカシックリコード」の深みのある世界観に触れてしまうと戻れない
筆者撮影
皆さんは普段本を読みますか?
紙媒体は勿論、電子書籍でも構いません。きっと誰しもが必ず一度は触れたことのある「物語」。人は「物語」を作る生き物……。
そんな「人」が生み出した物語全てを管理し、見守る「悪魔の書架」に喚ばれたのが主人公です。
「アカシックリコード」の世界では「紙魚」と呼ばれる存在が物語を消滅させんと動いています。
そんな紙魚を撃退すべく主人公は悪魔と契約を結ぶのですが、主人公には失われた記憶が。
謎の記憶の正体とは?紙魚とは?紙魚の目的は?
ストーリーを進めるにつれ、さまざまな疑問が錯綜していきます。
「アカシックリコード」はタップとチェインで繋ぐリアルタイムバトル!
筆者撮影
そんな「アカシックリコード」のメインとも呼べるバトル要素はリアルタイムで進行していきます。
基本的には行動ゲージが溜まったキャラクターをタップすることで攻撃を放っていくシンプルな仕様です。
そのほかに連続攻撃やガードといったテクニック要素も含まれており、中でも「スパーク」を集めて繰り出す必殺技は窮地に立たされた際の逆転も狙える大技です。
ソロバトルの他に対戦や共闘といったオンラインバトルもあり、プレイヤー同士の戦いは勿論、四人で協力プレイをすることも可能となっています。
協力プレイではプレイヤー同士の力を合わせて「クロスオーバーラッシュ」を繰り出すことで敵に特大ダメージを与えることができます。
一瞬の隙も許されない緊張感がゲームとプレイヤーの親和性をより深めていきます。
「アカシックリコード」に登場するキャラクターたちは2Dで動く!喋る!
筆者撮影
「アカシックリコード」のバトルで必要不可欠なのが、キャラクターの育成です。
「アカシックリコード」のキャラクターは個性豊かで、作品ジャンルで見た目や設定も大きく異なってきます。
作品ジャンルは「ラノベ」「乙女」「SF」「ホラー」「ミステリー」「ファンタジー」と細分化されており、例えば同じドラキュラのキャラクターでも「ラノベ」なら可愛い女の子が、「乙女」だと女性向けのイケメンが登場するのです。
キャラクターごとにボイスも搭載されており、さらにはLive2Dの仕様でマイページに設定したキャラクターが喋るだけではなく動きます。
手に入れたキャラクターは合成によってレベルを上げたり、所持アイテムを消費することでスキルを解放していくことができます。
キャラクターを育成することがストーリーを進める上で最重要となってきますので、お気に入りの子を手に入れたらどんどん積極的に育てていきましょう。
「アカシックリコード」の重厚なストーリー展開に今後の期待も高まる
筆者撮影
「アカシックリコード」はその世界観からストーリーも濃厚なものに仕上がっています。
正統派のシミュレーションRPGとして、主人公の台詞は選択肢として現れ、プレイヤーは自分の性格に合ったものをチョイスしていく仕様。
そのため昔ながらのシミュレーションRPGが好きな人は懐かしさを感じるのではないでしょうか。
題材が「物語」であることから、登場するキャラクターも有名な作品の登場人物であったりと馴染み深い者たちばかり。読者が好きな人にもオススメです。
ゲーム慣れしている人も、そうじゃない人も、「アカシックリコード」はプレイしやすい
とはいえ、「アカシックリコード」はリアルタイムバトル。
戦略を立てるのが苦手だったり、連続攻撃でコンボを繋ぐことに不安があったり、ゲーム慣れしていない人にとっては敷居が高く感じられるかもしれません。
ですが協力プレイの実装、また適正レベルの表示など、ゲーム慣れしていないユーザーにも親切な設計となっているのが、「アカシックリコード」の長所です。
キャラクターに心惹かれるものがありましたら、是非こちらのアプリをインストールしてみてはいかがでしょうか。