「歯車カメラ」一風変わった写真加工はいかが?被写体を歯車のドット絵・モザイクアートに変えるアプリ
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- 「歯車カメラ」ドット絵?いや、よく見たら歯車のモザイクアート!という写真加工ができます
- 「歯車カメラ」のおすすめポイント
- 「歯車カメラ」を実際に使ってみた!
- 「歯車カメラ」はこんな人におすすめ!
- 「歯車カメラ」のまとめ
目次
「歯車カメラ」は、写真のアーティスティックな編集・加工ができるアプリ。被写体の形に添って、写真全体を歯車で形取ります。加工した画像は、現代アートでおなじみ・草間弥生さんの水玉柄や、植物の維管束断面を顕微鏡で覗いた像を彷彿とさせるような仕上がり。歯車の種類や配置を様々変えて、ドット絵・モザイクアートを楽しめます。アートと言っても小難しい操作は一切なし!ここではアプリの内容について詳しくご紹介します。
「歯車カメラ」ドット絵?いや、よく見たら歯車のモザイクアート!という写真加工ができます
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/chi-chekamera/id1114231493
写真をドット絵やモザイクアートに画像加工するアプリはたくさんありますが、一見ドットに思える点の1つ1つが実は歯車形、というのが「歯車カメラ」のミソ。しかも、歯車パーツは複数種類があって、歯車の配置間隔も設定できるので、同じ写真でも加工を変えればでき上がりの印象は全く異なります。写真の元々の色調に従うので色味は変えられませんが、同じ写真素材での変化を楽しむには十分な機能を搭載。カラフルな写真ほど境界が分かりやすいので、面白い画像が作成できます。
「歯車カメラ」のおすすめポイント
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/chi-chekamera/id1114231493
「歯車カメラ」の特徴を見て行きましょう。
歯車パーツの選択・調整で仕上がりも色々
歯車パーツは数種類あります。歯車の代表的な形「ピニオン」、軸が付いた「スポーク」、数か所穴の開いた「穴」などです。配置間隔を調整すると歯車の密度も変えられます。
仕上がりは何とも不思議な画像
単なるドット絵かな?と思ってよく見たら、ドットが1つ1つ動いているし、よく見たら歯車!と見る人を引き込みます。回転する歯車の効果で写真に命が吹き込まれたかのように錯覚するかもしれません。
静止画だけでなく動画仕様にも
オプションにはなりますが、歯車が回転するアニメーションとしても出力可能です。ドットは定点で回転しても変化がないように見えますが、歯車なら動きの可視化OK。回転してこそ歯車を使ったアートならではの醍醐味が感じられますよね。
「歯車カメラ」を実際に使ってみた!
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/chi-chekamera/id1114231493
「歯車カメラ」の使い方はたったの3工程だけ♪たとえ画像加工アプリ初心者でも実に簡単に使いこなせちゃいます!
写真のインポートからスタート
まずはアプリトップページ上部の「選択してスタート」に注目。カメラ、アルバム、サンプルの中から読込先をタップし、好きな写真を選択します。仕上がりが楽しくなるので、できるだけ色彩豊かな写真を選ぶのがポイント。
歯車の配置間隔を調整
読み込んだ写真の上に配置する、歯車の間隔について最大値と最小値を入力します。調整次第で、歯車の下に透けて見えるくらい元の画像が分かるものもあれば、原型を留めない画像ができることも。設定をいじりながら好みのイメージを探れます。
編集を終了
アプリ画面右上にある「変換」の文字をタップすれば、写真の被写体に沿った歯車画像が完成します。画像では歯車が回転する仕掛けです。
「歯車カメラ」はこんな人におすすめ!
引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/chi-chekamera/id1114231493
・人とは違うドット絵・モザイクアート加工を写真に施したい人
・細部に仕掛けを作る遊び心のある人
・写実と抽象を見比べたい美術学生のような人
「歯車カメラ」は、一般の人が手軽にドット絵やモザイクアートを楽しめる一方で、アートを専門に学ぶ人にもお勧めしたいアプリです。作業は簡単3ステップなので、SNSにアップする画像加工にも使えますし、気になる被写体を見つけたその場で写真撮影して作品の青写真を描くなど、アート制作の一助にもなるかもしれません。
「歯車カメラ」のまとめ
オプションで、歯車の形に顔・ハート・ミックス(ピニオン・スポーク・穴の組み合わせ)が選べたり、動画・SVG/PDF出力が可能。また、歯車の歯形に台形または三角形が選べるようにもなり、表現の幅が広がります。是非「歯車カメラ」を使って、歯車がグルグル回る不思議な画像を作ってみてください!